結局スカパーで仙台戦。
画面からもユアスタの芝の状態が尋常ではないことがわかる。ということでいつも通り前半は苦しむかもしれないと思っていた。当然チームも伸二の替わりにテルをスタメンにしたダブルボランチで慎重な入り方を選択。序盤、グラウンダーではなく浮き玉でパス交換する時間帯がしばらく続いたときには、あまりの手探り状態に笑った(まあナイーブになりすぎるのもアレなんだが)。
しかし先制されたとはいえ、あまり時間をおかずに仙台ゴール前を決定的に崩した上にPKで追いつき(仙台DF朴柱成が一発退場)、ひとり少なくなった仙台を相手に数的優位の効果が表れ始めた前半終了間際に淳吾が2点目となる追加点をゲット、と理想的な展開でゲームを支配した。
こうなると後は3点目を狙って…ということになるのだけれども、結局朴柱成の退場後はゲーム自体に幾分まったりしたムードが漂っていたようにも思う。お互いリスクを負ってまでアグレッシヴに戦う雰囲気はなかった。
清水は水曜日の天皇杯四回戦から中2日のアウエイ、一方の仙台は残留争い…とはいえほぼ一歩手前ともいえる安全圏(といったら仙台サポに怒られるかな)。早い時間に退場者を出し、時間が経つにつれて両チームともに疲労の色が見えてくる。後半30分には天皇杯に続いてこの日も大活躍だった10番に替えて伸二を投入。3点目を狙いに行くのは当然としても、ボールを捌ける伸二が入ったことで逃げ切りの安心感も高まる。
そう、実にまったりした土曜日の午後だった。しかもテレビ観戦だったから…。
終了まで10分を切ったあたりから仙台は最後の攻勢に出た。それも何とかしのぎ切り、返す刀で元紀が無人のゴールへ3点目を流し込む(とはいえ、2人のプレーヤーがコースにスライディングしてきた難しいシュートだったが)。伸二に不可解なイエローカードが出てしまったことで来週の2ゲームには出場できないというアクシデントが起こってしまったのは残念で、ちょっとした危機感を覚えたりもするのだが、仙台戦はまったりとした完勝。
そして最終盤の過密日程も2週目に入り、中2日で次は広島戦。そして中3日でアウエイ神戸戦。
これは正真正銘、本当の正念場の2連戦になる。
ACL圏内を争う2位から6位までのチームが勝ち点5差の中でひしめいている。この日はドローだった2位鹿島以外のチームは順当に勝ち点3を積み上げた。
2 鹿島アントラーズ 56(+20)
3 ガンバ大阪 56(+19)
4 セレッソ大阪 52(+17)
5 川崎フロンターレ 52(+15)
6 清水エスパルス 51(+14)
(第31節終了現在)
他力本願であるのは仕方がないとはいえ、当該クラブとの直接対決は最終節に現在3位のガンバ戦を残しているだけの清水は、もはや連勝し続けることでしか活路は見出せない(こうなるともはやドローでも致命的)。2位から5位のクラブとの対戦が残っている湘南と京都あたりがどれぐらい頑張ってくれるのかはわからないが、終盤の過密日程では何が起こるかはわからない。鹿島、ガンバも安心できやしない。
次節の広島は清水に続く勝ち点差3の7位で、すでに天皇杯で敗退してしまっている以上、ACL圏内の争いを清水と同じように捉えていることだろう。つまり、まずは3戦全勝しかない。しかし広島というチームはナビスコカップ準決勝で、結果的に健太エスパルスの息の根を止めていただいた憎きチームである。個人的に遺恨はあると思っている。
来週末の神戸は残り1枠となったFC東京との残留争いに調子を上げて来ている。しかし、まあ、テンションの上がっている時には身体が動くと思うが、その勢いが来週末まで持つのかはわからない。神戸のピークは来週火曜日の次節大宮との残留争いの直接対決かもしれないという気もする。
それでもこの日の仙台以上に切羽詰まった戦いを挑んでくるであろう神戸戦は、いつもの対戦のように「ウノセロ上等」の、緊張感溢れる内容になるはずである。
Jリーグの2010シーズンも残り2週。今んところ神戸戦も参戦予定。
来月25日の天皇杯準々決勝の会場が去年に続いてアウスタ、準決勝もエコパに決定した。
ということで健太エスパルスのアウスタ最終戦は天皇杯準々決勝ということになるのだけれども、リーグは別物。最終節へ向かって燃え尽きますよ。

2008年12月20日にユアスタで行われた天皇杯のゲーム前、瓦斯サポによる「天皇杯開催場所に疑問!」の弾幕。まあ当日は日陰はともかく、日差しの強かった清水ゴール裏はTシャツで全然オッケーだったという…。
そしてこのゲームは健太エスパルスを支えてくれたキャプテン山西の最後のゲームになった。そんな意味も込めて、準々決勝の会場候補にユアスタの名前も挙がっていたので、いやーな予感もしていたんだけれども、アウスタでひと安心ですよ。山形サポの皆さんには悪いんだけれども負ける気なんてこれっぽっちもない。
そういえば今日、名古屋が優勝したらしい。
おーめーでーとーうーごーざーいーまーすー(棒読み)。
画面からもユアスタの芝の状態が尋常ではないことがわかる。ということでいつも通り前半は苦しむかもしれないと思っていた。当然チームも伸二の替わりにテルをスタメンにしたダブルボランチで慎重な入り方を選択。序盤、グラウンダーではなく浮き玉でパス交換する時間帯がしばらく続いたときには、あまりの手探り状態に笑った(まあナイーブになりすぎるのもアレなんだが)。
しかし先制されたとはいえ、あまり時間をおかずに仙台ゴール前を決定的に崩した上にPKで追いつき(仙台DF朴柱成が一発退場)、ひとり少なくなった仙台を相手に数的優位の効果が表れ始めた前半終了間際に淳吾が2点目となる追加点をゲット、と理想的な展開でゲームを支配した。
こうなると後は3点目を狙って…ということになるのだけれども、結局朴柱成の退場後はゲーム自体に幾分まったりしたムードが漂っていたようにも思う。お互いリスクを負ってまでアグレッシヴに戦う雰囲気はなかった。
清水は水曜日の天皇杯四回戦から中2日のアウエイ、一方の仙台は残留争い…とはいえほぼ一歩手前ともいえる安全圏(といったら仙台サポに怒られるかな)。早い時間に退場者を出し、時間が経つにつれて両チームともに疲労の色が見えてくる。後半30分には天皇杯に続いてこの日も大活躍だった10番に替えて伸二を投入。3点目を狙いに行くのは当然としても、ボールを捌ける伸二が入ったことで逃げ切りの安心感も高まる。
そう、実にまったりした土曜日の午後だった。しかもテレビ観戦だったから…。
終了まで10分を切ったあたりから仙台は最後の攻勢に出た。それも何とかしのぎ切り、返す刀で元紀が無人のゴールへ3点目を流し込む(とはいえ、2人のプレーヤーがコースにスライディングしてきた難しいシュートだったが)。伸二に不可解なイエローカードが出てしまったことで来週の2ゲームには出場できないというアクシデントが起こってしまったのは残念で、ちょっとした危機感を覚えたりもするのだが、仙台戦はまったりとした完勝。
そして最終盤の過密日程も2週目に入り、中2日で次は広島戦。そして中3日でアウエイ神戸戦。
これは正真正銘、本当の正念場の2連戦になる。
ACL圏内を争う2位から6位までのチームが勝ち点5差の中でひしめいている。この日はドローだった2位鹿島以外のチームは順当に勝ち点3を積み上げた。
2 鹿島アントラーズ 56(+20)
3 ガンバ大阪 56(+19)
4 セレッソ大阪 52(+17)
5 川崎フロンターレ 52(+15)
6 清水エスパルス 51(+14)
(第31節終了現在)
他力本願であるのは仕方がないとはいえ、当該クラブとの直接対決は最終節に現在3位のガンバ戦を残しているだけの清水は、もはや連勝し続けることでしか活路は見出せない(こうなるともはやドローでも致命的)。2位から5位のクラブとの対戦が残っている湘南と京都あたりがどれぐらい頑張ってくれるのかはわからないが、終盤の過密日程では何が起こるかはわからない。鹿島、ガンバも安心できやしない。
次節の広島は清水に続く勝ち点差3の7位で、すでに天皇杯で敗退してしまっている以上、ACL圏内の争いを清水と同じように捉えていることだろう。つまり、まずは3戦全勝しかない。しかし広島というチームはナビスコカップ準決勝で、結果的に健太エスパルスの息の根を止めていただいた憎きチームである。個人的に遺恨はあると思っている。
来週末の神戸は残り1枠となったFC東京との残留争いに調子を上げて来ている。しかし、まあ、テンションの上がっている時には身体が動くと思うが、その勢いが来週末まで持つのかはわからない。神戸のピークは来週火曜日の次節大宮との残留争いの直接対決かもしれないという気もする。
それでもこの日の仙台以上に切羽詰まった戦いを挑んでくるであろう神戸戦は、いつもの対戦のように「ウノセロ上等」の、緊張感溢れる内容になるはずである。
Jリーグの2010シーズンも残り2週。今んところ神戸戦も参戦予定。
来月25日の天皇杯準々決勝の会場が去年に続いてアウスタ、準決勝もエコパに決定した。
ということで健太エスパルスのアウスタ最終戦は天皇杯準々決勝ということになるのだけれども、リーグは別物。最終節へ向かって燃え尽きますよ。

2008年12月20日にユアスタで行われた天皇杯のゲーム前、瓦斯サポによる「天皇杯開催場所に疑問!」の弾幕。まあ当日は日陰はともかく、日差しの強かった清水ゴール裏はTシャツで全然オッケーだったという…。
そしてこのゲームは健太エスパルスを支えてくれたキャプテン山西の最後のゲームになった。そんな意味も込めて、準々決勝の会場候補にユアスタの名前も挙がっていたので、いやーな予感もしていたんだけれども、アウスタでひと安心ですよ。山形サポの皆さんには悪いんだけれども負ける気なんてこれっぽっちもない。
そういえば今日、名古屋が優勝したらしい。
おーめーでーとーうーごーざーいーまーすー(棒読み)。
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