■東日本大震災後にうごめいた火山
<「地下のマグマだまりが地震で揺さぶられた」「地殻変動などの影響でマグマが絞り出された」など、巨大地震が噴火を誘発するメカニズムには諸説ある。いずれにしても「富士山が今は大丈夫だからといって、何年も大丈夫とは言えない」(藤井敏嗣・火山噴火予知連会長)だけに、備えだけは十分にしておきたいね。>(東京新聞2013年4月3日付 3・11後を生きる「大地震で火山に異変?」箱根山噴火の兆候なし/わずかに膨張、噴気も)
■記録に残る大規模噴火
<東日本大震災後に、国内の多くの火山で地震が増えるなどの影響がみられた。9世紀(平安時代)や18世紀(江戸中期)に日本全体で大地震や大規模噴火が相次いだことから、今後も同様に噴火が活発化する可能性が指摘されている。(中略)全国の110の活火山のうち、噴火の社会的影響が大きい47火山で避難計画作りが進む。だが、避難の移動手段まで定めた具体的な計画があるのは九州の桜島と霧島山だけ。>
(東京新聞2013年5月17日付 大規模噴火備えを/内閣府検討会 避難計画遅れ指摘)
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