徒然地獄編集日記OVER DRIVE

起こることはすべて起こる。/ただし、かならずしも発生順に起こるとは限らない。(ダグラス・アダムス『ほとんど無害』)

「くじけないシンボルに」/ひょっこりひょうたん島(蓬莱島)地図

2013-06-26 13:49:48 | News Map

<人形劇「ひょっこりひょうたん島」のモデルとされる岩手県大槌町の蓬莱島が、宙に浮く状態になっている。所有していた大槌町漁協が東日本大震災の影響で経営破綻し、破産管財人の管理下に入ったからだ。(中略)山形県出身の井上(ひさし)さんは53年に上智大に進学。しかし、すぐに母親が屋台を営んでいた大槌町の隣の釜石市に移り住んだ。3年ほど、母親の手伝いや、図書館のアルバイト、結核などを治療する国立の療養所職員として働いていた。釜石を離れて8年ほどたってから、「ひょっこりひょうたん島」の放映が始まった。(中略)ひょうたん島の形は、蓬莱島にそっくりだった。いつしか、地元では蓬莱島がモデルという説が定着した。井上さんの小説「吉里吉里人」も同じ町内の地名「吉里吉里」からとったともいわれる。(中略)多くの住民が、島が再び、元の姿を取り戻し、憩いの場になることを望んでいる。(中略)住民の要望を受け町も動き出した。町の幹部は、「こちら特報部」の取材に「本年度中にも購入する方向で検討を始めた。島を町の文化財にすることも考えている。今後、金額などを管財人と具体的に詰めていく」と説明した。>
(東京新聞2013年6月9日付 ひょうたん島はどこへゆく?破産管財人管理下に 大槌漁協破綻で/「くじけないシンボルに」住民熱意 町動かす 購入の方向で検討)

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