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徒然地獄編集日記OVER DRIVE

起こることはすべて起こる。/ただし、かならずしも発生順に起こるとは限らない。(ダグラス・アダムス『ほとんど無害』)

水上

2006-07-26 02:11:34 | Works
飯田橋駅近くのお堀にある、東京水上倶楽部CANAL CAFE(カナルカフェ)を取材。中央線や総武線を利用している人ならば誰もが見かけたことがあるだろう有名店なのだけれども、実際に行くのは初めてだ。今年で10周年。意外と新しいスポットなのだ。行ってみてわかったのは、その広さ。デッキサイドを含めると300人以上は座れるようだ。さすがにお値段はそれなりなのだけれども、かなり利便性が高いことを知って、とても気に入った。ここは使えるですよ。
そしてもうひとつ、世の中どんな趣味趣向・思想をお持ちの方がいるのかわからないので、ここには書かないけれども、個人的にとても嬉しく心強く思ったことがある。「オープンエアーのカフェっていいよなあ、ここ千代田区?」……というようなことで、わかる人にはわかるだろうか。
残念ながら神宮の花火大会は見えないそうだけれども、お堀の桜は、それはきれいなのだという。

凹む

2006-07-01 00:05:16 | Works
午前中から後楽園の黄色いビル4階にあるスポーツゲームスポット「打撃王」、葛西の岩盤浴&整骨の「snail wink(葛西中央整骨院)」を取材。財布をなくしてかなり凹んだ状態で取材に出かけたために、申し訳ないのだが、しばらくは心ここにあらず。しかし打撃王でバッティング、葛西中央整骨院で撮影用に、先生に背中と腰を押していただいて気分が少しは気分が晴れたです。
岩盤浴に限らず、酵素風呂も「女性専用」が少なくない中、snail winkは「男性可」のリラクゼーションスポットだ。こんな気持ち良いものは女の子だけに独占させるのはもったいない。
葛西から錦糸町まで都バス。五頭日で金曜日だったので錦糸町まで1時間以上かかったけれども、まったりした。

再び

2006-06-25 02:36:25 | Works
久々に池袋で知野二郎さんと会う。昨年の『龍熱大全』の闘いからもう一年が経とうとしている。
最近『映画秘宝』の企画で千葉真一さんと倉田保昭さんの対談を司会したそうで、その時のエピソード、ワールドカップ日本戦の話等など。新しい単行本の企画についても少々。

2006-06-08 01:20:19 | Works
原稿書いて、難航するアポを取りつつ、夕方に夢の島公園で撮影。
さすがに熱帯植物園な公園なのだけれども、マリーナ周辺は気持ち良さげ。何もなければ1日ここにいたいぐらいだが、何もないなどということはない。
ちなみに実際の海はこんなに青くないですけど。

LBの方はもう一捻り必要になった。

2006-06-07 00:23:37 | Works
押上から根津神社へ移動。
それにしても曇り空で、夕方で境内もちょっと暗めで撮影が難しい。しかもお目当て周辺が工事中だったりしたが、何とかクリア。
帰りのタクシーで運転手さんが南千住の人で、最初はおとなしくカメラの話をしていたのだけれども、「私ら神輿を担ぐって言うんじゃなくて、振るって言うんですよ」と言ったあたりから、お祭りモードにスイッチが入ってしまい、停車しても話し続ける。要するに「観に来い、でも担ごうとしたら叩き出すよ」という話。
このへんの運転手さんは祭好きが多い。

昼食

2006-06-07 00:05:32 | Works
歩いて15分ぐらいのところにある押上の「スパイスカフェ」で撮影&遅い昼食。築50年だという古いアパートの1階、3間を改装したカレー専門店。天井の低さも昭和テイスト。店舗は商店街からちょっと入ったところの住宅街なのだけれども、窓から見える風景は、目の前に公園の木がどどーんと生えているので、住宅街ということをそれほど感じさせない。今日のカレーは「南インドの豆と野菜のカレー」。
いい感じです。また行く。

ハートに火をつけて

2006-06-04 22:12:42 | Works
今回の中洲通信に登場していただいた世良公則さんの話の中で印象的だったのは、テレビに対する話だった。70年代末のあの時代、アイドル並の扱いで露出していた世良さんは、今「伝えること」の難しさを語っている。曰く、テレビは火が着いたものでなければ取り上げない。もはやテレビに取り上げられることが大事な事なのかと言えば、そうとばかりは言い切れないが、それは露出というものと同意語だ。いくらいいものを作っても伝わらなければ、露出しなければ意味はない(いや、勿論意味はあるんだけれども)。

つまり火は自分で点けなければならない。
来年、デビュー30周年を迎える世良さんにとって、それは間違いなくひとつの着火点だと思うし、そうなることを祈っている。
翻って、それはやはりオレだって同じことだ。放火魔じゃないけれども、改めて、火は自分で点けなきゃダメなのだと思う。世良さんのインタビューは触発されるものだった。

カジノ

2006-06-04 00:18:21 | Works
丸の内オアゾでの取材の後、台場へ移動してビーナスフォートにある「カジノヴィーナス」を取材。ルーレットやカードゲームのレクチャーを受けて、純粋にゲームを楽しむというカジノスクール的なスポットだが、雰囲気は楽しめるのでは。ちなみに現場のスタッフは日本カジノスクール出身のカジノディーラー。日本カジノスクールは国内カジノ解禁を見据えてディーラー育成を務めているという専門学校。

帰りは海上バスで浜松町まで。

宇宙

2006-06-03 23:59:57 | Works
丸の内オアゾの2階にある「情報センター JAXAi」を取材。宇宙航空研究開発機構(JAXA)の情報発信スペースとして2004年にオープン。取材中もJAXAに就職希望の学生も来ていたりして、さすがに夢があるだけに、人気のある職種なのがわかる。
何か宇宙のことを考えると世俗の事は忘れますね。宇宙に行くためには世俗にまみれなきゃならないご苦労はあるんでしょうが……宇宙服1着10億円て。

画像はワールドカップ仕様なのか、リアルな地球儀型のサッカーボール。週末はJAXAiでも販売されているようだが、今度買いに行こうかな。

時間

2006-05-26 03:45:34 | Works
某外国人向けパンフレットもいよいよ終盤。恒例のパターンだが、最後の最後になってまたもや写真に泣かされそうだ。明日(今日)は、いよいよオーラスの予定。この2ヶ月続けている画像検索したり、許可申請したり、アポ取ったり、さらに夜の取材用の資料を作ったり。

夜は、エレックレコードで加奈崎芳太郎さんの取材。門谷憲二さんの進行で、70年代のエレックレコードの時代から、最後は現在、未来のお話へ。「結局は俺の声が残ればいい」という、なかなかかっちょいいお言葉の数々。取材はビールも入って4時間近く続く。こちらの仕事もいよいよスピードが上がってきた。

取材後、神楽坂へ戻ってパンフレットの校正を受け取る。これからは時間との勝負。

終わらず

2006-05-20 03:17:31 | Works
いろいろと難航していた某パンフレットをひとまず入稿。
入江の予想通り、今週はパンフレット製作中心で忙殺され、微熱続きですっかり目も充血して真っ赤っかである。今週末はLBの原稿。来週こそは溜まった案件を動かさないと終わらない……。

でも日曜日は中継がないので、フクアリ行きますが。

国技

2006-05-15 03:46:32 | Works
両国国技館前で某パンフレット用に撮影。
せっかくなので力士の出待ちをしている人たちに混じっていろいろと撮る。どう考えても近所のホームレスみたいな酔っ払いのオヤジ、力士の追っかけ、絵に描いたような相撲オタクみたいな青年……この青年は国技館の敷地内に勝手に入ったとかで警備員に罵倒されていた。注意じゃなくて罵倒。さすが国技。いろいろいる。
それにしても力士は細かなファンサービスにはしっかり対応している。大したものだ。これも、さすが国技。

呑む

2006-05-13 20:20:51 | Works
金曜日は久々に袴田さんと浅草の沢正で呑む。
本田さんの本の話もあり、また別件の仕事が呑みたくなるような状況になってきたので丁度良かった(オレとしては後者の方が問題なのだけど)。「沢正」さんは新国劇&劇団若獅子&時代劇ファンのオヤジさんたちが集まる酒場なのだけれども、好きなモノを肴に語りながら呑むのは、聞いているだけでも気持ち良さそうだ。結局、袴田さんの終電の時間まで。

参加

2006-05-07 00:30:03 | Works
金曜日。ジャズライターの長門竜也氏に亀戸まで来ていただき、本田竹広さんの「自伝」制作について、2回目の打ち合わせ。前日電話で疑問点等を話し合った上で、この日はさらに具体的な話に移る。今後どういう形になるかわかりませんが、制作に参加することになると思います。彼からは、オレと袴田さんにとっては、ちょっと胃が痛くなるぐらい重いものを求められているような気がする。
もちろん中洲通信でも、<本田丸の航海>に続くジャズ関連の連載も構想中。これはまったく別のコンセプトで進める予定。ひとまずGW明け(もう明日だけれども)から徐々に始動。

目標は秋、ですかね……。

撮影

2006-04-29 03:23:43 | Works
秋葉原、浅草を撮影。まずは秋葉原の風景、さらに駅前でビラ配りしているメイドさんたちを撮る。メイドさんの隣には『ホットペッパー』配りのお姉さん。どう考えてもテンガロンハットを被っているお姉さんの方が美人なのに、メイドさんの方が輝いているのは秋葉原だからか(露出度も高いし)。

『川端康成/三島由紀夫往復書簡』(新潮文庫)、吉本ばなな『不倫と南米』(幻冬舎文庫)、新渡戸稲造/岬龍一郎『武士道』(PHP文庫)、村上春樹『風の歌を聴け』(講談社文庫)、三島由紀夫『仮面の告白』(新潮文庫)、武満徹/小澤征爾『音楽』(新潮文庫)、川端康成『雪国』(新潮文庫)、大江健三郎『見るまえに跳べ』(新潮文庫)、『千と千尋の神隠し』、サイトウ・キネン・オーケストラ『マーラー:交響曲第2番「復活」』購入。