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徒然地獄編集日記OVER DRIVE

起こることはすべて起こる。/ただし、かならずしも発生順に起こるとは限らない。(ダグラス・アダムス『ほとんど無害』)

Tribal Chant

2008-12-03 17:56:53 | Music
月曜日。
JIROKICHIで宮崎イカキン健さん率いるTribal Chantのライブ。
これ、どう考えてもイカキンさんなりのThe Pure風の、ワールド・ミュージック・バンドへのアプローチ。ラスト・ナンバーの前にはサンバ・マエストロ、ダミオンさんのホンタケさんへのメッセージもあったりして(でもポルトガル語だからわからんのだけれども)、The Pureのグルーヴを思い出した。
オープン時間になってもリハが終わってなかったりして、まだまだセッション・バンドのノリがあるのだけれども、来春には定期的な形になるかもとのこと。楽しみです。

大将逝く

2008-11-10 23:10:17 | Music
<ザ・ゴールデンカップスのデイブ平尾さん死去>(サンスポ 11月10日付

一度だけだけれども六本木の店で取材させていただいたことがある。映画の中の、そのまんまの酔っ払いの、ザ・ゴールデン・カップスの大将。酒の匂いと共に、インタビュアー泣かせな感じがぷんぷんした人なのだけれども(エディ播さんがいれば逆の意味で泣かせるコメントで、その場をきっちりフォローするのだけれども)、こういう人がいなくなるというは本当に寂しいものである。

『愛する君に』を歌い続けていこうと思う(カラオケで)。






ドキュメント

2008-11-05 00:11:46 | Music
岡林信康の復刻シリーズ第2弾静岡ロックンロール組合の「永久保存盤」購入。
あまりに饒舌な「あんぐら音楽祭」、「岡林信康コンサート」、そして野音の「狂い咲き」へと、どんどん時代に醒めていく岡林を追う、3作を続けて聴くとほとんどドキュメンタリー作品の乗りに近い。(あまり評価されていないとはいえ)「狂い咲き」の『私たちが望むものは』の熱い大合唱(そしてそれと対照的に、合唱も起こらず、やけくそ気味な『くそくらえ節』)はリアルなドキュメント。エイベックス盤ではカットされていた『ヘライデ』も復活。12月の岡林信康復刻シリーズ第3弾ももの凄い内容になりそうだ。

そして静岡ロックンロール組合。70年代の静岡の無邪気なバンド少年たちのドキュメント。<既にこの時点で、全体的に敗北感が漂っている>という「ばかっちょい」は、オレのように一度静岡を後にした人間の胸に響く。ブックレットの年表は非常に興味深い。<この町のロック史は、いま語り始められたばかり>というのは、本当に正しいと思う。が、しかし。「東の村八分」「早過ぎたRCサクセション」はさすがに言い過ぎ。いやホント。そんなロックが必要とされなかったのが静岡の幸福であり不幸なのだ。


やりすぎタイジ/THE GROOVERS TAIBAN 2 DAYS

2008-07-23 01:20:46 | Music
月曜日。
吉祥寺のROCK JOINT GBで、ROCK JOINT GB PRESENTS『JOINT THEATER 1』~THE GROOVERS TAIBAN 2 DAYS~。THE GROOVERSSION佐藤タイジという、現在のニッポンロック界で極上といえるラインナップである。さすがにオープニングぎりぎりに入ったら、もうスペースなし。

最初に登場したのはタイジ。ソロアルバムから「砂漠の悪い鳥」「銀の鳥」というハードなブルーズチューンをぶちかましたあと、「Every Little Step」、そして何と「Ol'55」。ここでタイジが言った。
「ボビー・ブラウンよりトム・ウェイツがウケる現場ということか…」
タイジ、アウエーの洗礼を受けているわけである。レスポンスの弱さを自虐的に嘆く、嘆く。しかし「健康な変態が好き。つまり知性ですわ」「オレが言いたいことは、自分の気持ちでいうと叛逆? 要は叛逆好きですわ、簡単に言えば反体制です」と、その後のMCはいつものタイジ節で、あんまし伝わってるようには思えなかったけれども、やっぱしタイジは日本最高のナチュラルボーン・ロッカーのひとりである。
<佐藤タイジ>
①砂漠の悪い鳥
②銀の鳥
③Every Little Step(Bobby Brown)
④Ol'55(Tom Waits)
⑤ソノラ砂漠のドレッドライダー
⑥旅人のアトリエ



続いてThe Cat Scratch ComboをバックにSIONさん登場。SION行くところには必ずSIONオヤジが集結するので、ここでも磐石の盛り上がり(だからタイジがアウエーになるんだよなあ…)。今年は野音に行けなかったので久しぶりのSIONさんだ。昨年の「20th milestone」が名作すぎたので、ニューアルバムの「住人~jyunin~」はちと取っつき難いかと思っていたのだけれども、これ、ライブ映えしまくり。反省した。オレ、年食った振りしてた。至近距離で叫んでいるSIONさんはどんどん若返ってるってのになあ…。藤井一彦率いるThe Cat Scratch Comboのプレイもソリッドで気合いが入っていた。それにしても、あの雰囲気で「蛍」をしつこくリクエストする輩は一体何なのか。「静かなSIONが聴きたいなァ…」とぼやいた所で、今のSIONは紛うことなきロックである。SIONに置いて行かれるぞ。
<SION & The Cat Scratch Combo>
①住人
②光へ
③当たり前
④Happy
⑤薄紫
⑥ジョニーデップ以外は
⑦一瞬
⑧ちょっとでいいんだ
⑨新宿の片隅で
⑩マイナスを脱ぎ捨てる



最後は今晩の主役THE GROOVERS登場。残念ながら初日には参戦できなかったのだけれども、一彦は終始ご機嫌で「またやる?」みたいなことを言っていたので期待しましょう。THE GROOVERSを観るのもずいぶん久しぶりだけれども、あれだけ轟音でハードに弾いているのにメロディアス。楽曲の良さを再確認した。横浜でやった花田裕之との弾き語りライブも行きたかったなァとちと後悔。同世代であれだけロックンロールしている一彦はやはり心強い存在なのであります。
<THE GROOVERS>
①乱気流ガール
②暗闇の中で
③放浪の運命~mona
④遥かなる
⑤ロザリー
⑥ウェイティング・マン
⑦ミスター・デザイア

⑨最後の煙草に火を点ける
(enc)
⑩Sweet Heart of My Soul



⑪Knockin'on Heaven's Door(Bob Dylan)
(w/SION vo、佐藤タイジ g)

そしてオーラスはタイジ、SION、THE GROOVERSで何とディランの「Knockin'on Heaven's Door」。SIONさんを真ん中に一彦とタイジのふたりがギターを持つと、ステージ上は「ゴジラ対キングギドラ」か(もちろんタイジがキングギドラだ、一彦は正統派)、「王と長島」か(もちろんタイジが長島だ、一彦は正統派)という感じで、それだけで盛り上がる。
THE GROOVERSのメンバーは「Slow Train Coming」のTシャツで登場。そしてタイジの胸には「Blowin' In The Weed」の文字。意外と3人の共通点ってディランだったりするのかもね。そしてエレクトリックヴァージョンになったタイジはハイボジションでソロを弾きまくり、ほとんど野に放たれた獣状態でねちっこく弾き続け、Bob Dylan meets Princeと言った感じで異様な盛り上がりを見せた。さすがにSIONさん、一彦苦笑いの図。

そして、外に出てブログのタイトルが即座に浮かんできたのだった。
タイジ、やりすぎ。
ホント、最高ですね。

ナミさんDAY

2008-07-04 03:46:21 | Music
発送作業をして急いで初台に向かう。
ということで、初台のThe Doorsで<DAED FLOWER Presents 南正人 初台ライブシリーズVol.1 ナミさんDAY>。7月3日ということで<ナミ>さんDAY。
事前にナミさんと成田ヒロシさんとロフトの加藤さん(40代代表)には挨拶したものの、30代以下の参加者の人達は名前も知らずに、事前の打ち合わせはほとんどなしで19時過ぎに第一部<ビートを語る>がスタート。進行のナミさんとヒロシさんのトークを中心に、他の参加者はビートとの出会いについて、ほとんど一言ずつで応える形で<ビートを語る>序章みたいな感じ。まあトークライブは継続的にできればもっと面白いと思うんだけど。その後のライブは猛烈に盛り上がってましたが。

で、今回はトークライブは、ナミさんの<右脳>で選んだという、各世代の人間が呼ばれた。ステージに上がったのは20代、30代、40代、60代、それぞれふたりずつ(だったかな)。途中に70代の飛び入りも参加。正直言って20代、30代はやっぱし若いのだ。で、ナミさんとヒロシさんたち60代ももう何かを潜り抜けた感じですっかり若かったりする。ああいう場所に立つとどうみても40代って一番老けているんだよ。何よりもまず髪の毛が短くなっていくのだ(あくまでも、薄い、ではない)…我ながらオヤジ臭いなあ…いや別に長髪にしても、髪の毛をオレンジ色にしても構わないんだけど。
そして若い彼らは<ビート>を、それでも自分のリアルとして語る(語ろうとする)。
これ、実に大事なことなのだ。

2006年12月号で特集したナミさんの言葉で一番好きなフレーズを思い出した。
<みんな、いかにその時間をワイルドに、ご機嫌に、ハイに通り抜けていくか。それだけしか考えていなかったと思うよ。中途半端に遠い未来だとか、そんなこと考えていなかったよ。>

最近は<中途半端に遠い未来>に足を絡め取られてる感じ、するよなあ…トーク後は、とっても地味に凹んでたりした。まあそれがオレのリアルって言えばリアルだし、オレにとっての<ビートの現在>だったりするんだけれども。
で、ビートって何だ?
9月号でレポート予定。ライターって仕事はこういうときは実に便利だ。

参加者のみなさん、お疲れ様でした。

告知

2008-07-03 08:23:54 | Music
ナミさんと成田ヒロシさんのビートトークになる模様。
お時間のある方はぜひいらして下さい。
「最初の考えが最高の考え」ということでオレは何も考えてませんが。

=DAED FLOWER Presents= 南正人 初台ライブシリーズ Vol.1 ナミさんDAY
■出演者 
南正人(ゲスト有り)
第一部:トークタイム=ビートに迫る=
司会進行:南正人
ゲスト:20代、30代、40代、50代、各世代より
第二部:南正人ライブ
※珍しく何かを企んでいるらしい。
■OPEN18:00~START 19:00 
■前売¥2500/当日¥3000

TAIBAN

2008-06-25 01:08:04 | Music
今年のSION-YAONは諸般の事情で行けなかったのでまったく知らなかったのだけれども、ものすごいライブがあることが判明したので、即チケットを買いに走る!(サイトぐらいチェックしとけって話なのだが)スタンディングだが、何とかチケットは押さえた。これはすごいぞ。THE GROOVERSの対バン2DAYSに、SION(& The Cat Scratch Combo)とタイジである。これに行かずにどこへ行くというTAIBANである。SIONさんも久しぶりだし、タイジがどういうセットで出るのかさっぱりわかんないけれど、佐藤タイジ meets THE GROOVERSになったらヒートアップするぞ、オレ。
20日はスカパラとバッパーズが野音で共演する Hot Stuff 30th Anniversary "US AND THEM"などという、垂涎の企画もよりによってあったりするのだが、残念ながらその日は新潟戦だ。7月は月開けからやけに清水のゲームやらイベントのスケジュールがキツいんだよなァ。
てか、この吉祥寺・ROCK JOINT GB(曼荼羅系)の場所って伝説のCHA CHA HOUSE跡地だったりして…嗚呼無常。

ROCK JOINT GB PRESENTS『JOINT THEATER 1』~THE GROOVERS TAIBAN 2 DAYS~
会場:吉祥寺/ROCK JOINT GB

~THE GROOVERS TAIBAN 2DAYS~ VS UNDER 40
日時:7月20日(日)18:00開場/18:30開演
【出演】THE YOUTH/In the Soup/THE GROOVERS

~THE GROOVERS TAIBAN 2DAYS~ VS OVER 40
日時:7月21日(月・祝)18:00開場/18:30開演
【出演】佐藤タイジ/SION & The Cat Scratch Combo/THE GROOVERS
Grooveyard

来月の告知

2008-06-20 02:47:53 | Music
南正人さんから葉書が来た。

ということで告知です。
7月3日に初台のthe doorsで「DAED FLOWER Presents 南正人初台ライブシリーズ Vol.1 ナミさんDAY」というライブがあるんだが、このライブが二部構成になっている。で、第二部はナミさんのライブ(珍しく何かを企んでいるらしい、らしい)なのだけれども、問題は第一部だ。第一部はナミさんが司会進行による「ビートに迫る」なるトーク・タイム。20代から50代まで、各世代からナミさんの知り合いを何人かステージに上げて語るという話で、1ヶ月ほど前にナミさんから連絡が来たのだけれども、どうやらオレもその中に入っている模様です。おそらくぶっつけ本番です。
むしろ司会進行させていただいた方が気が楽なんだけれども。

お暇がありましたら皆様よろしくです。ドリンク300円だし。

=DAED FLOWER Presents= 南正人 初台ライブシリーズ Vol.1 ナミさんDAY
■出演者 
南正人(ゲスト有り)
第一部:トークタイム=ビートに迫る=
司会進行:南正人
ゲスト:20代、30代、40代、50代、各世代より
第二部:南正人ライブ
※珍しく何かを企んでいるらしい。
■OPEN18:00~START 19:00 
■前売¥2500/当日¥3000

blues.the-butcher-590213レコ発ライブ

2008-06-20 02:22:07 | Music
JIROKICHIでblues.the-butcher-590213レコ発ライブ。ライブ後に物販があるので気が気ではなかったけれども、店内は満員、今回も盛り上がってました。今回は特にザ・ブルーズ・ドラム!という感じで沼澤さんのソロ多めで、聴き所満載だったような気がする。最後に急遽ゲストとして登場したのは何とleyona。Hound dog、sweet home jirokichi~Blues is alright。そういえば1stセットのとき、至近距離で、ミニスカで踊ってたのはleyonaだったか。んあー。9月のサムズアップでは本格ゲストで登場の模様。ホントにleyonaってオヤジ殺しだなァ…。
沼澤さんデザインのニューTシャツとthe Blues Power with ムッシュ@チキンジョージ2005のDVD購入。

ホトケさんが2ndセットのMCでナカスの話題に触れると、KOTEZさんがさらにいじってくれたのはラッキーでした。ホトケさんが実は歌舞伎町での取材が嫌だったらしいということもわかったし…確かに風鈴会館方面へもう30メートルほど奥に入るとちと危険な気もするのだけれども、あのルノアールの個室は実用的で便利なんですけどね(吾妻さんの取材もあそこだったし)。今後も使いまくる方針です。

たかし軍団/Blues.the-butcher-590213ライブ

2008-05-31 00:23:44 | Music
木曜日。
新宿から高円寺へ移動して、しばらくひとりで酒。酔っ払っいはじめたところで20時近くにもなったのでJIROKICHIへ移動して、Blues.the-butcher-590213(ブルース・ザ・ブッチャー)ライブ。
これほどドラマーがスターなバンドも少ないと思うのだけれども、今日もご機嫌な沼澤さんが観られたBlues Away!なライブ。ちなみにホトケさんのMCによると次のブルース&ソウル・レコーズ誌は表紙が沼澤さんのブルーズ・ドラム特集(!)とのこと。ナカスではホトケさんにがっつり登場していただいてますが。
まずはJ・B・ルノアーに始まり、So Many Roads, So Many Trainsなど。後半に入るとKOTEZさんのハープに引っ張られるように、ホトケさんのギターもぐんぐんドライブしてくる(取材時にホトケさんは「ブルーズはヴォーカル・ミュージックだ」と強調していたけれども)。2ndセットにはムッシュ氏も飛び入りしホトケさんとハモる、ハモる。再来週から始まるホトケさん&ムッシュ氏のツアーは、ほとんど<blues.the-butcher-590213 meets ムッシュかまやつ>だったりして、東北の民が羨ましい限り(KOTEZさんは不参加)。さらに重心の低いヘヴィなSpoonful、「史上最速の」Got My Mojo Workin'など等。そして最後はHoochie Coochie Man、Blues is alrightで〆る王道のBlues night。
22時頃にライブ終了。ささっとお客さんがあらかた帰ってしまったあとにバックステージを覘いて、ホトケさんにご挨拶。バンドの皆さんにもナカスを見てもらったところ中條さんが知っているようなニュアンスのことを口にされた。これは光栄っす。

次回のJIROKICHIは1stアルバムリリース前日の6月19日、<blues.the-butcher-590213/1st.Album "SPOONFUL"発売記念ライヴ!!>。
ホトケさん特集のナカスも間もなく到着予定です。

それにしても、Blues.the-butcher-590213って<たかし軍団>だよなあ…隆、尚、卓、プラスKOTEZ…。

ソロ/『the divorced rockstar』

2008-05-13 23:59:34 | Music
佐藤タイジの完全ソロ第一弾『the divorced rockstar』到着。
<我に返ったロックスターの心の告発>てなコピーが、タイトルとともに何とも不吉なのだけれども。
いかにも“一発録り”らしく、全編ざらついた感触。ひとりぽつんと荒野に立ち尽くしているような世界。疾走ギターでポールのmy love風味なラブソング「旅人のアトリエ」や原曲の世界をまったく塗り替えてしまったロッキン・バラッドな「every little step」はいかにもタイジらしい。<あまったれるのは大好きさ>(銀の鳥)とは歌うが、スウィートさ一切なしの乾いた男の世界。
でも、これもまだ次のステップへのための第一歩。

沼澤さんと中條さんがブルーズの旅に出ている間にタイジも原点回帰か。

うた/若林ケン CHANSON THEATER in The Globe Tokyo

2008-04-21 10:17:42 | Music
日曜日。夕方から新宿へ向かう。
東京グローブ座で若林ケンさんの<デビュー3周年記念特別公演 若林ケン CHANSON THEATER in The Globe Tokyo>。観客の平均年齢はおそらく60歳超。男女比はほぼ1:9。こういう場所に来ると、やっぱし破壊力があって面白いのは、アラフォーじゃなくて五十女、六十女だと実感する。そんな女たちを虜にするケンさん。
恐るべし若林ケン。
シャンソン歌手デビューの3年前の東京キネマ倶楽部以来というバンドメンバーも揃い、貫禄たっぷりに歌いまくる。

このところ(新宿行きの電車の中でも)いろいろ考えるところがあったのだけれども、ケンさんの歌を聴いてひとまず前向きになることができた。やっぱり、うたっていいなあと思いますです。
最後の歌は、ケンさんが60歳になってやっと歌えるようになったという「過ぎ去りし青春の日々」。60歳にならないと歌えないうたがあるように、30代、40代だから歌えるうたもある。

夏には、つかさんの「幕末純情伝」(新橋演芸場)が控えているそうです。

ケンさん登場のLB2007年10月号もまだまだ発売中です。



金曜

2008-04-12 21:04:34 | Music
金曜日。久しぶりにGate One。この日はトオイダイスケ(b)君リーダーライブで大口純一郎(p)、橋本信二(g)。Gate Oneの後、コットンクラブを経由して朝帰り。

さすがに飲みすぎで日本平は今季初断念。こういう日に限ってゲームの結果も心身ともにダメージを与えるような内容…水曜日も行けるかどうか微妙だってのに。これはまた数時間後に改めて。

When I'm Sixty-Four/南正人バースデイライブ

2008-03-03 03:56:33 | Music
下北沢の「」で南正人バースデイライブ。“When I'm Sixty-Four”ということで64歳記念バースデイライブなのだ。古いお仲間の皆さんが多数集まった…といいたいところだが、若い人が思ったよりも多かった。これはまだまだイケますね、ナミさん。
チェンマイで詠ったという詩のリーディングから、ディラン、ビートルズ(もちろんアレ)、サンタナといったカヴァー、「夜をくぐり抜けるまで」「ボーダーライン」「今夜はオーライ」「ガッドギター」などなど、新旧取り混ぜて23時30分まで。今日も汗かきまくりで、こんな64歳なかなかいないです。それにしても、やっぱし「心のブーメラン」は名曲ですわ。
どういう絡みなのかよくわからないのだけれども、花束を持ってやってきていた若いオンナノコ集団がライブの間、微動だにしていなかったのが妙に笑えた(固まっていたというべきか)。

64歳、おめでとうございます。
ナミさんたちの世代は“64歳”のイメージを変えている世代だと思うけれども、オレたちが64歳になったとき、“64歳”ってどうなっているんだろうね。ふう。

Will you still need me
Will you still feed me
When I'm sixty-four

まだ僕が必要としてくれるかい?
まだ僕に食べさせてくれるかい?
僕が64歳になっても!
……ふう
(When I'm Sixty-Four/The Beatles Sgt.Pepper's Lonely Hearts Club Band

ナミさん特集のLB2006年12月号まだまだ取り扱い中です。
<【特集】南正人 さすらう魂/60年代半ばから、この日本においてギターを抱えて旅を続ける男がいる。南正人――この旅人が昨年から今年にかけて『KEEP ON!』『国境の南』と、その人生の旅を綴った2冊の本を上梓した。その言葉から、この旅人の姿が浮き上がってくる。それはいま、この時代に日本で生きていくヒントになるだろう。>