銀河後悔日誌、つぶやき

2017年10月22日より新発足しました。よろしくおねがいします。

天才は忘れられた頃にやって来る

2010-01-22 20:45:58 | ドラえもん
 1月22日の『ドラえもん』(通算200回くらい)は、「ほめればのび太も芸じゅつ家」と「右か左か人生コース」が放送された(リアルタイム視聴)。

 テレビ朝日の『ドラえもん』サイト

 「ドラえもんチャンネル」

 北海道ドラえもん連盟加盟 銀河ドラえもん倶楽部

 Aパート途中に入るOPの過去の劇場版使用の仕様。先週で先代の作品群は終わり、今週は新ドラ4本分を一気に消化して終了。まだ公開まで1ヵ月以上あるが…?


・「ほめればのび太も芸じゅつ家
 公式サイトのあらすじは下記のとおり。
 有名な美術評論(びじゅつひょうろん)家だという、しずかのおじさんが、みんなのかいた絵を見てくれることになった。
 はりきって絵を持っていったのび太だが、幼稚園のときにかいた絵だとまちがえられて、大ショック!!
 のび太をかわいそうに思ったドラえもんは、どんなヘタな絵でもかならずほめてくれる『ひょうろんロボット』を取りだす。このロボットがほめると、みんなもいっしょに感心してくれるのだという。
 のび太はさっそく新しい絵とひょうろんロボットを手に、みんなのもとに向かうが…!?


 のび太の幼稚園児並みの芸術センスが明らかになる問題作(笑)。しずかちゃんの絵もあまり上手とはいえないようだが、ヴァイオリンの演奏と同様か? スネ夫のソツのなさが目立つが、別の話でデザイナーを目指しているくらいだから、スネ夫の素質は本物なのだろう。のび太は“画伯”並みってことで。

 【ひょうろんロボット】を落っことしたのは良いとして、最後がスネ夫の地図ってのはどうだろう。あえて先代ではおねしょの部分を別な形に置き換えていたのだが、新ドラはそうではないらしい。別に、そこは原作どおりやらなくても良いのだが…。


・「右か左か人生コース
 公式サイトのあらすじは下記のとおり。
 いつもとちがう道から下校してみたのび太は、イヌにかみつかれて大変な目に…。「右に行くか左に行くか、まよったときに正しい道を教えてくれる道具がほしい」とねだる。
 ドラえもんが取りだしたのは、『コースチェッカー』。えらんだ道をすすんだ場合の予想を、最大15分先までうつしだしてくれるという。
 さっそく、しずかの家に行くために『コースチェッカー』を使ったのび太。右がわの道をえらぶとドブに落ちるという予想が出るが、のび太はあらかじめわかっているなら道の真ん中を歩いていけばいいと思い、右の道を行くが…!?


 道を選ぶってのは難しいもので、もし最初に読んだ作品・観たアニメが『ドラ』ではなかったら、ずっと追いかけてはいなかったろう。藤子ファンだったかどうかも怪しい。
 のび太の間の悪さが目立つが、「必ずその通りになる」という予想。二方向以上予想した場合、一方の予想は外れとはならないか(どちらか一方向にしか進まないとすれば)。また、別の方向に進んだ後にさっきの予想の続きを見る(路地に進んで道案内をすることを止め、真っ直ぐ進み先生に叱られたあと)というのは、「必ず当たる予想」ではなく、こうなったであろうという“外れた予想”を見ているのではないか。

 それはともかく、先生の叱っている場面がもっともらしくておかしい。困難な道を突き進む場面、あり得ないほどの向かい風の中を進んでおり、まるで【ドラマチックガス】でも使っているかのよう(笑)。

 まずは右左ではなく、選び方を考えようってことで…。


 次回は1月29日、「風の子バンド」「やりすぎ!のぞみ実現機」を放送予定。公式サイトのあらすじは下記のとおり。

・「風の子バンド
 たこあげに行こうと、のび太にさそわれたドラえもん。だが、寒さに弱いドラえもんはこたつからはなれられない。
 のび太から「いくじなし!」となじられたドラえもんは、寒さに強くなろうと、『風の子バンド』をかぶることに。このバンドは「寒い」「冷たい」などのことばを口にすると、そんごくうの輪っかのように、ギューッと頭をしめつけるのだ。
 その後、たこあげに出かけたドラえもんはバンドに頭をしめつけられないよう、せいいっぱい寒くないフリをするが、なぜかもっと苦しむハメに…!? いったいドラえもんに何がおきたのか…!?


・「やりすぎ!のぞみ実現機
 「明日のテストが50点以下だったら、もういちど5年生をやってもらうぞ!」と先生におこられてしまったのび太。
 落ちこんで帰ってくると、ドラえもんが『のぞみ実現機』をいじっていた。どんなのぞみでも自然な形でかなえてくれる道具で、ドラえもんは「どら焼きをおなかいっぱい食べたい」というリクエストをかなえてもらっていた。
 それを見たのび太は、「調節がむずかしいからのび太くんには使いこなせない」とドラえもんが止めるのも聞かず、のぞみ実現機をスタート! まずは「ジャイアンをやっつけて」とオーダーしてみるが…!?


 

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 2010年の劇場版は下記のとおり。

 「のび太の人魚大海戦」公式サイト

賜盃にその名を彫る準備

2010-01-22 18:45:01 | 大相撲観測日誌
 平成二十二年一月(初)場所(於・國技館)は十三日目。

  日本相撲協会「本場所情報」

  銀河大角力協会


 一応各段優勝決定日なので、優勝者と上位者など。◎は優勝決定、☆は未決定。

・序ノ口
 1敗同士で雷山(西8)を押し出した大波、五十嵐(東4)を寄り切った赤峰が6勝目。
 6連勝の誇山は序二段で木谷を押し出し、優勝決定。
◎7勝
 誇山(東20)


・序二段
 6連勝同士で藤の花(東81)を寄り切り、唐津海が7連勝。
 もう一人全勝の寺下は、三段目全勝の栃天晃を寄り倒して7連勝。千秋楽決定戦。
☆7勝
 寺下(西20)・唐津海(西64)


・三段目
 3人いた6連勝のうち、栃天晃は上記で脱落。
 残る2人が直接対決。佐田錦(西45)を寄り切って、常陸號が優勝。
 弓取りの男女ノ里は龍帝を寄り切り、2勝5敗で終了。
◎7勝
 常陸號(東18)


・幕下
 誉富士が5勝目、もと幕内大真鶴(西54)は4勝3敗で終了。この相撲で引退したが、年寄襲名には足りなかった。これで名門朝日山部屋の後継者が消えた。
 6連勝同士の直接対決。深尾(西35)を寄り倒し、二代目佐田の海が優勝決定。来場所はいよいよ関取射程圏?
 北桜(東16)は玉力道(西27)を寄り切って2勝目。敗れた玉力道は引退し、「荒磯」を襲名した(稀勢の里より借用)。選挙前にはなぜか空き名跡がなくなる傾向が強いが、玉力道の引退までは予想出来なかった…。

 これで評議員は111人となり、内訳は下記のとおり(一門別の親方数、実際の票数、(内訳)を示す)。ちなみに、一門から離脱したとされる“貴乃花派”は二所一門に含めた。

 高砂一門    14、15(時津風・出羽海へ貸、立浪より借)
 時津風一門  17、17(高砂より借、伊之助)
 立浪一門    17、20(高砂へ貸、魁皇、庄之助)
 出羽海一門  30、29(高砂より借)
 二所ノ関一門 29、30(琴光喜)

 富士東(西15)勝ち越し、貴ノ岩(西13)は負け越して来場所は関取圏外。
 仲の国を寄り切り、徳真鵬(東筆頭)は十二分の5勝目。

◎7勝
 佐田の海(東29)


・十枚目(十両)
 上林(東下4)は十文字(西14)を突き落として勝ち越し。十文字は7敗でまたピンチ。
 蒼国来が旭南海を寄り倒し、4敗で残った。
 黒澤(西2)が星風(東11)を引き落として勝ち越し。星風は9敗目、こちらもピンチ。
 白乃波に敗れ、千代白鵬負け越し。
 4敗の将司を倒し、臥牙丸10勝目。
 山本山を送り出し、春日王勝ち越し。
 若荒雄を引き落とし、清瀬海勝ち越し。
 安壮富士を押し出し、磋牙司(西筆頭)が新入幕まであと1勝。
 瀬川(東筆頭)を下し、境澤も10勝目。瀬川は今日も入幕を決められず。
☆3敗
 境澤(西12)・臥牙丸(東13)
☆4敗
 隠岐の海(東2)・蒼国来(西13)


・幕内
 栃乃洋(西15)を下し、隠岐の海(東十2)9勝目。栃乃洋の陥落が内定し、隠岐の海は新入幕が確実。
 土佐豊を寄り倒し、北太樹がやっとこさ勝ち越し。
 猛虎浪を簡単に押し出し、豊響10勝目。猛虎浪は負け越した。
 高見盛を寄り切り、岩木山9勝目。
 光龍を真っ直ぐ押し出し、栃煌山勝ち越し。
 粘る白馬を強引につぶし、若の里9勝目。
 阿覧を下して玉鷲勝ち越し。

 黒海が5勝目、嘉風も相星で負け越し。
 朝赤龍が6勝目、豪風負け越し。
 豪栄道が出るところ、豊ノ島が逆転の上手投げ。豊ノ島は勝ち越しに王手、そういえば朝青龍を破っている豪栄道は7敗目。殊勲賞は?
 いったんは鶴竜に押し返されたが、稀勢の里寄り切って勝ち越し。5連勝から8日経って勝ち越しってのはどうよ?
 安美錦と同時に落ちた把瑠都。運良く取り直しに持ち込み、取り直しの相撲は苦労せず押し出し。把瑠都冷や汗ものの10勝目。

 垣添を素早く押し出し、日馬富士10勝目。
 琴欧洲を朝青龍にしては珍しいかいな捻りで転がし、朝青龍だけが12勝目。
 磐石から一転、脆さが見え始めた白鵬。魁皇のいなしにあっけなく横を向き、3敗目。今場所だけが不調と思いたいが、さて?
☆1敗
 朝青龍(横綱)
☆2敗
 なし

 朝青龍にM1が点灯。決定戦と思っていたが、明日優勝が決まりそう。親方衆にはおまけのような本場所だが、観客も…。

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