今年も11月場所がやって来た。幕内では年間最多勝が話題になるが、我が「銀河大角力協会」では、一昨年から独自に“十両年間最多勝”を集計している十枚目年間最多勝一覧を参照)。
去年(平成17年)は、泉州山が千秋楽に白星を挙げ、49勝41敗で単独最多勝に輝いた。残念ながら、今年は7月から幕下に陥落中で、また来年に再起を期す。
今年の各場所終了時点の十両勝ち星上位者をまとめてみた。
・1月場所
1 栃乃洋 13-2
2 玉春日 12-3
3 琉鵬 11-4
猛虎浪 11-4
5 豊真将 10-5
武雄山 10-5
栃乃洋が十両優勝。玉春日とともに翌場所からは幕内に上がっている。この中では猛虎浪のみ11月まで十両に在位している。
・3月場所
1 豊真将 22-8
2 猛虎浪 20-10
3 旭南海 19-11
4 里山 18-12
5 琉鵬 16-14
安壮富士 16-14
大真鶴 16-14
霜鳥 16-14
豊真将が首位に踊り出たが、翌場所から幕内に上がったのでこの場所限りである。旭南海と里山は11月まで十両に在位。
・5月場所
1 猛虎浪 25-20
里山 25-20
琉鵬 25-20
4 大真鶴 24-21
光法 24-21
猛虎浪ら3人が首位に並んだ。大真鶴は翌場所幕に上がったので、年間成績上は“不利”になった。旭南海は23-22で6位タイにつけている。
・7月場所
1 里山 34-26
2 琉鵬 33-27
霜鳥 33-27
4 安壮富士 32-28
5 寶智山 31-14
十両優勝を決めた寶智山が5位に上げて来たが、翌場所新入幕を決めたので圏外へ。里山が首位に立ったが、あとの4人は幕内へ(安壮富士は11月昇進)。
・9月場所
1 安壮富士 40-35※
里山 40-35
3 隆乃若 38-37
4 光法 37-38
旭南海 37-38
6 鶴竜 36-24
海鵬 36-39※
猛虎浪 36-39
9 皇司 35-25※
10 潮丸 34-26※
11 琉鵬 33-27
霜鳥 33-27
13 玉力道 32-28
大真鶴 32-28
15 寶智山 31-14
16 将司 29-29-2
北勝岩 29-31
若兎馬 29-31
19 駿傑 28-32
20 栃栄 27-33
須磨ノ富士27-33
22 皇牙 25-20
春ノ山 25-35*
11月場所の成績次第で首位の可能性がある力士・それに並ぶ力士は上記のとおり。ただし「※」(幕内)と「*」(幕下)はこれ以上白星が増えないので、首位の可能性はほぼ消えた(可能性があるのは安壮富士のみ)。
惜しくも入幕を逃した隆乃若が有利と見たが、さて!?
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去年(平成17年)は、泉州山が千秋楽に白星を挙げ、49勝41敗で単独最多勝に輝いた。残念ながら、今年は7月から幕下に陥落中で、また来年に再起を期す。
今年の各場所終了時点の十両勝ち星上位者をまとめてみた。
・1月場所
1 栃乃洋 13-2
2 玉春日 12-3
3 琉鵬 11-4
猛虎浪 11-4
5 豊真将 10-5
武雄山 10-5
栃乃洋が十両優勝。玉春日とともに翌場所からは幕内に上がっている。この中では猛虎浪のみ11月まで十両に在位している。
・3月場所
1 豊真将 22-8
2 猛虎浪 20-10
3 旭南海 19-11
4 里山 18-12
5 琉鵬 16-14
安壮富士 16-14
大真鶴 16-14
霜鳥 16-14
豊真将が首位に踊り出たが、翌場所から幕内に上がったのでこの場所限りである。旭南海と里山は11月まで十両に在位。
・5月場所
1 猛虎浪 25-20
里山 25-20
琉鵬 25-20
4 大真鶴 24-21
光法 24-21
猛虎浪ら3人が首位に並んだ。大真鶴は翌場所幕に上がったので、年間成績上は“不利”になった。旭南海は23-22で6位タイにつけている。
・7月場所
1 里山 34-26
2 琉鵬 33-27
霜鳥 33-27
4 安壮富士 32-28
5 寶智山 31-14
十両優勝を決めた寶智山が5位に上げて来たが、翌場所新入幕を決めたので圏外へ。里山が首位に立ったが、あとの4人は幕内へ(安壮富士は11月昇進)。
・9月場所
1 安壮富士 40-35※
里山 40-35
3 隆乃若 38-37
4 光法 37-38
旭南海 37-38
6 鶴竜 36-24
海鵬 36-39※
猛虎浪 36-39
9 皇司 35-25※
10 潮丸 34-26※
11 琉鵬 33-27
霜鳥 33-27
13 玉力道 32-28
大真鶴 32-28
15 寶智山 31-14
16 将司 29-29-2
北勝岩 29-31
若兎馬 29-31
19 駿傑 28-32
20 栃栄 27-33
須磨ノ富士27-33
22 皇牙 25-20
春ノ山 25-35*
11月場所の成績次第で首位の可能性がある力士・それに並ぶ力士は上記のとおり。ただし「※」(幕内)と「*」(幕下)はこれ以上白星が増えないので、首位の可能性はほぼ消えた(可能性があるのは安壮富士のみ)。
惜しくも入幕を逃した隆乃若が有利と見たが、さて!?
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