銀河後悔日誌、つぶやき

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隠れた闘い

2006-11-09 22:46:32 | 大相撲観測日誌
 今年も11月場所がやって来た。幕内では年間最多勝が話題になるが、我が「銀河大角力協会」では、一昨年から独自に“十両年間最多勝”を集計している十枚目年間最多勝一覧を参照)。

 去年(平成17年)は、泉州山が千秋楽に白星を挙げ、49勝41敗で単独最多勝に輝いた。残念ながら、今年は7月から幕下に陥落中で、また来年に再起を期す。

 今年の各場所終了時点の十両勝ち星上位者をまとめてみた。

・1月場所
1 栃乃洋 13-2
2 玉春日 12-3
3 琉鵬   11-4
  猛虎浪 11-4
5 豊真将 10-5
  武雄山 10-5

 栃乃洋が十両優勝。玉春日とともに翌場所からは幕内に上がっている。この中では猛虎浪のみ11月まで十両に在位している。


・3月場所
1 豊真将  22-8
2 猛虎浪  20-10
3 旭南海  19-11
4 里山    18-12
5 琉鵬    16-14
  安壮富士 16-14
  大真鶴  16-14
  霜鳥    16-14

 豊真将が首位に踊り出たが、翌場所から幕内に上がったのでこの場所限りである。旭南海と里山は11月まで十両に在位。


・5月場所
1 猛虎浪 25-20
  里山   25-20
  琉鵬   25-20
4 大真鶴 24-21
  光法   24-21

 猛虎浪ら3人が首位に並んだ。大真鶴は翌場所幕に上がったので、年間成績上は“不利”になった。旭南海は23-22で6位タイにつけている。


・7月場所
1 里山    34-26
2 琉鵬    33-27
  霜鳥    33-27
4 安壮富士 32-28
5 寶智山  31-14

 十両優勝を決めた寶智山が5位に上げて来たが、翌場所新入幕を決めたので圏外へ。里山が首位に立ったが、あとの4人は幕内へ(安壮富士は11月昇進)。


・9月場所
 1 安壮富士 40-35※
   里山    40-35
 3 隆乃若   38-37
 4 光法    37-38
   旭南海   37-38
 6 鶴竜    36-24
   海鵬    36-39※
   猛虎浪   36-39
 9 皇司    35-25※
10 潮丸    34-26※
11 琉鵬    33-27
   霜鳥    33-27
13 玉力道   32-28
   大真鶴   32-28
15 寶智山   31-14
16 将司    29-29-2
   北勝岩   29-31
   若兎馬   29-31
19 駿傑    28-32
20 栃栄    27-33
   須磨ノ富士27-33
22 皇牙    25-20
   春ノ山   25-35*

 11月場所の成績次第で首位の可能性がある力士・それに並ぶ力士は上記のとおり。ただし「※」(幕内)と「*」(幕下)はこれ以上白星が増えないので、首位の可能性はほぼ消えた(可能性があるのは安壮富士のみ)。

 惜しくも入幕を逃した隆乃若が有利と見たが、さて!?

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