昨年の今日、たまたま「知恩院」を尋ねた所、桜も美しかったがお釈迦様の日に当たり、「甘茶」が無料で振る舞われた事が余程嬉しかったのか、2013.04.08(月)、 それを思い出して、京都に行こうと言う。こんな事は余りないが、ならばと、予てから計画していたコースに出掛けたのであった。
私の計画表にある寺社などは、まだ尋ねてない小さい古寺社ばかりであり、妻には面白くないと言うので、桜がぎりぎり間に合う事を祈りつつ、特別に入れたのが、最初に組入れた「城南宮」なのだ。ここは私は過去少なくとも3回はきているが、桜の時期は初めてであった。
前回は2008.06.06に日帰りバスツアーで来ているが、記録は下記・・・・。
http://mokunenblog.jugem.jp/?day=20080611
「城南宮」 (じょうなんぐう)
京都市伏見区中島鳥羽離宮町7
拝観境内自由、庭園¥500 駐車料:無料
創立年代は不詳である。この地にあった式内社「真幡寸神社」に、神功皇后の三韓征伐の際に船上に立てた旗に神功皇后・八千戈神(大国主神)の神霊を添えて奉斎したのに始まると伝える。平安遷都の際に国常立尊が併祀され、城(平安京)の南にあることから「城南神」と呼ばれた。白河天皇が鳥羽離宮(城南離宮)を造営してからはその一部となり、代々の天皇や上皇の行幸がしばしばあった。また後代になると京都御所の裏鬼門を守る神となったことから貴族の方違の宿所となり、方除けや厄除けの神としても信仰されるようになった。
応仁の乱などの戦乱で荒廃したが、江戸時代になって復興された。幕末の文久3年(1863年)には孝明天皇の攘夷祈願の行幸があった。新政府軍の掲げる錦の御旗の前に旧幕府軍が総崩れとなった慶応4年(1868年)の鳥羽・伏見の戦いの主戦場となったものこの地である。
「曲水の宴」が行われる「平安の庭」
「ワビスケ」 「胡蝶侘助」と書かれていた。
「花写真館」 http://mokunen.c.ooco.jp/h-p-syuu/96wa/wabisuke.html
「ツバキ」 「玉の浦」と書かれた札が・・・
「花写真館」 http://mokunen.c.ooco.jp/h-p-syuu/43tu/tubaki.html
「春風」 ¥1050の札が・・・
「金華茶」との表示があった。 そう言えば葉はかなり大きいがお茶だ。
「花写真館」には未登録。
「桃山の庭」「城南離宮の庭」
枝垂れ桜に間に合って大変良かったと思う。
この後は、「誕生寺」に向った。
京都伏見と聞けばお稲荷さんが浮かびます。何時も素晴らしいお寺の説明にその一時を感動し勉強不足を恥じています。今回の城南離宮の庭の枝垂れ桜は好いですね。先日行きました「三春の滝桜」も日本三大桜の名称で有名ですが、やはり京都のお庭の美しさと見事に咲いた枝垂れ桜は、実に素晴らしい、絵になりますね。
京都伏見には、4月8日お釈迦様の日に寺を回れば、「甘茶」が戴けるこも知れないと、はかない望みを持って出掛けたものでしたが、そんな上手い話はありませんでした。
季節感のある記事がいくつもあったので先送りになり、少し色褪せが感じられるかもしれませんが、記録を残したいので、あと数回掲載させて下さい。
「2008.06.06の日帰りバスツアー」記事も読ませていただきました。私もコメントで「曲水の宴」について書いていますね。やはり、ここではその曲水が流れる庭園が、見ものです。「城南離宮の庭」の枝垂れ桜が、優美です。
古い記事まで見て戴きありがとうございます。しかし、見ると5年前と何ら進歩してない事がわかり、がっかりします。これでも少しでも内容を柔術させたいと思ってはいますが、所詮センスがないから、いつまで経っても同じなのです。せめて写真だけでもと思ってはいるのですがそれすら叶いません。