榛原に向けて走る国道沿いに幟旗がたつ。
民俗ではなくて無添くら寿司が夏季限定で発売したゴク旨冷やし担々麵を売り出す幟旗である。
新聞チラシにもそれは載っていた。
回転寿司に入店したらついつい食べ過ぎる。
お腹が満腹以上に食べてしまう。
最近は服用した薬の影響で食欲落ち。
昼食はこれまでよりももっと少なくしたい。
幟旗には金額も明示してあった。
税抜き350円である。
お安くいただけるならそれはいい。
ご飯粒も食べたくない。
汁なしなら塩分含有量も少ない・・はず。
くら寿司はシャリカレーとかを大いに宣伝しているが、それは要らない。
食べたいのは汁なし麺。
これがなんとなんとの夏季限定とくれば冷やし担々麵。
氷で〆ているのかどうかも確かめたくなってこの日の昼飯は午前中に決定した。
榛原小鹿野の旧暦閏年の庚申トアゲの取材を終えて山を下る。
目指すお店はくら寿司であるが、どこにあるのだろうか。
出かけ道中に幟旗を上げていたお店は天理店。
そこではない。
何故か。
昼飯を食べたら次に出かける処がある。
それは橿原市の慈明寺町。
できればそこへ向かう途中にあればいい。
そう思って桜井から香芝まで横断する県道を走る。
見つかったお店は橿原葛本店である。
なんのためらいもなく入店して電子的受付スタンドにタッチして一人座りのカウンターをプッシュする。
待ち時間が30秒で呼び出された。
この日は日曜日。
家族連れが圧倒的に多くて座る席はやはりのテーブル席。
そりゃそうである。
指示されたカウンター席についてタッチパネルで選ぶメニューは夏季限定ゴク旨冷やし担々麵。
個数は一個の「1」で完了。
寿司ならどこの回転寿司店であってもとにかく早い。
特急か急行か知らないが、いち早く注文した商品が特別レーンで運ばれる。
そこから来るのか、それとも特別メニューの麺類だから店員さんが運んでくるのか・・。
待つこと4分。
スピード上げて目の前に到着した。
おっ、これはいけそうな味がする。
見た目も実にいい盛りにぐんと食欲をそそる。
太麺に色がある。
これが良い。
白胡麻たっぷり振りかけはマッターホルンを思い出す。
そんなことも思っただけだが・・・。
それほど多いということだ。
タレはオリーブオイルのように見える。
坦々は見た目もそのまんまのコク、というかこげ茶の肉味噌はトウバンジャンだろうな。
これもまたたっぷり盛ってある。
細切りのキュウリが夏らしさを表現しているが、他には・・・夏らしさはない。
ないが、あの葉っぱは何だ。
もしかとしたら・・。
三つ葉ではなくアレや。
私が強烈に苦手意識をもつ香りの葉。
その葉は好きか嫌いか半々に分かれるらしいとテレビの情報番組が伝えていた。
私は嫌いな方。
ずいぶん昔であるが、この葉っぱが入っていたラーメンを食べたことがある。
食べた瞬間にもどしそうになった。
このゴク旨冷やし担々麵に盛っている葉っぱが恐ろしい。
恐ろしいが、担々麵に混ぜて口の中に放り込めばそれも消えるのでは、と思って一口。
全然旨いやんというのが第一印象。
旨さはコクがある。
こんなに美味いとは・・。
細切りキュウリに肉味噌を田楽味噌のように盛って麺もいただく。
キュウリのシャキッと感が実に良い。
これが夏なのか。
口の中が爽やか気分。
とにかく箸が進むくん、である。
茹で卵は1/4切り。
見た目だけの茹で卵に味は感じないから、これもまた担々麵に絡めてほうばる。
つるつる喉の奥に入っていく。
旨さは口の中で広がっていく。
なんせこのタレが美味いのである。
盛り皿にへばりついたタレはねぶってみたいくらいだ。
しかし、それにしてもいくら食べても麺が減らない。
たっぷりあるから味わい時間は倍増。
ピリ辛はストレートに感じず、旨みのある甘さが協調さを発揮。
肉味噌も旨いが担々麵決め手はオイルだと思った。
こうして食べる楽しさを味わったわけだが、どこに「冷やし」があったのか、食べ終わってから気がつく始末。
冷やしなんてどうでもいい。
単に汁なし担々麵だったのであるが、結局の葉っぱは三つ葉・・・。
三つ葉にしてはシャキシャキ感もないし、味もない。
なんだろうか。
まぁ、アレでなかったようだ。
アレとは何である。
パクチーである。
ところで食べているときのことだ。
時間に待てないカップルは一旦予約したテーブル席を蹴ってカウンターにされた。
いきなり注文する海老天3尾を盛っている天丼を注文する二人。
流れるレーンには目もくれず画面タッチの注文握り寿司。
がっつり食べてはるのが羨ましかった。
かつてというかずいぶんと前にくら寿司で食事をしたことがある。
当時、テレビ番組で取り上げられた寿司屋さんが作るラーメンである。
面白い試みにお味をいただいたが、このときの印象が強烈。
なんせラーメン鉢の底に残った粉にまいった、である。
アレ以来遠ざかっていたくら寿司。
今回は魚臭さを感じなかったので再入店は考えてもいい。
そう思いつつの支払い。
支払いはどこの店に行っても必ず店員さんに問う。
クレジットカード若しくは電子マネーが利用できますか、である。
前回は大阪府の能勢町であるが訪れた平成24年11月3日。
クレジットカード支払いはできなかった。
ものは試しと問うた店員さんが云った答えはできます、である。
電子マネーもできるようだが、私がもつクイックペイは対応していない。
なくてもクレジットカードが使えるようになったのが嬉しい。
あきんどスシローもはま寿司もかっぱ寿司もクレジットカード支払いが可能。
くら寿司も対応してくれたのが嬉しい。
業界はいい方向に向かっている。
企業努力してくださって感謝でありまする。
ところで、当エリアに美味しい店があった。
大阪・住之江で度々食事をしている魚輝水産が、なんと奈良橿原に来ていたんだ。
そのことを家族に伝えたら、遠いわ、と返事が返った。
(H29. 7. 2 SB932SH撮影)
民俗ではなくて無添くら寿司が夏季限定で発売したゴク旨冷やし担々麵を売り出す幟旗である。
新聞チラシにもそれは載っていた。
回転寿司に入店したらついつい食べ過ぎる。
お腹が満腹以上に食べてしまう。
最近は服用した薬の影響で食欲落ち。
昼食はこれまでよりももっと少なくしたい。
幟旗には金額も明示してあった。
税抜き350円である。
お安くいただけるならそれはいい。
ご飯粒も食べたくない。
汁なしなら塩分含有量も少ない・・はず。
くら寿司はシャリカレーとかを大いに宣伝しているが、それは要らない。
食べたいのは汁なし麺。
これがなんとなんとの夏季限定とくれば冷やし担々麵。
氷で〆ているのかどうかも確かめたくなってこの日の昼飯は午前中に決定した。
榛原小鹿野の旧暦閏年の庚申トアゲの取材を終えて山を下る。
目指すお店はくら寿司であるが、どこにあるのだろうか。
出かけ道中に幟旗を上げていたお店は天理店。
そこではない。
何故か。
昼飯を食べたら次に出かける処がある。
それは橿原市の慈明寺町。
できればそこへ向かう途中にあればいい。
そう思って桜井から香芝まで横断する県道を走る。
見つかったお店は橿原葛本店である。
なんのためらいもなく入店して電子的受付スタンドにタッチして一人座りのカウンターをプッシュする。
待ち時間が30秒で呼び出された。
この日は日曜日。
家族連れが圧倒的に多くて座る席はやはりのテーブル席。
そりゃそうである。
指示されたカウンター席についてタッチパネルで選ぶメニューは夏季限定ゴク旨冷やし担々麵。
個数は一個の「1」で完了。
寿司ならどこの回転寿司店であってもとにかく早い。
特急か急行か知らないが、いち早く注文した商品が特別レーンで運ばれる。
そこから来るのか、それとも特別メニューの麺類だから店員さんが運んでくるのか・・。
待つこと4分。
スピード上げて目の前に到着した。
おっ、これはいけそうな味がする。
見た目も実にいい盛りにぐんと食欲をそそる。
太麺に色がある。
これが良い。
白胡麻たっぷり振りかけはマッターホルンを思い出す。
そんなことも思っただけだが・・・。
それほど多いということだ。
タレはオリーブオイルのように見える。
坦々は見た目もそのまんまのコク、というかこげ茶の肉味噌はトウバンジャンだろうな。
これもまたたっぷり盛ってある。
細切りのキュウリが夏らしさを表現しているが、他には・・・夏らしさはない。
ないが、あの葉っぱは何だ。
もしかとしたら・・。
三つ葉ではなくアレや。
私が強烈に苦手意識をもつ香りの葉。
その葉は好きか嫌いか半々に分かれるらしいとテレビの情報番組が伝えていた。
私は嫌いな方。
ずいぶん昔であるが、この葉っぱが入っていたラーメンを食べたことがある。
食べた瞬間にもどしそうになった。
このゴク旨冷やし担々麵に盛っている葉っぱが恐ろしい。
恐ろしいが、担々麵に混ぜて口の中に放り込めばそれも消えるのでは、と思って一口。
全然旨いやんというのが第一印象。
旨さはコクがある。
こんなに美味いとは・・。
細切りキュウリに肉味噌を田楽味噌のように盛って麺もいただく。
キュウリのシャキッと感が実に良い。
これが夏なのか。
口の中が爽やか気分。
とにかく箸が進むくん、である。
茹で卵は1/4切り。
見た目だけの茹で卵に味は感じないから、これもまた担々麵に絡めてほうばる。
つるつる喉の奥に入っていく。
旨さは口の中で広がっていく。
なんせこのタレが美味いのである。
盛り皿にへばりついたタレはねぶってみたいくらいだ。
しかし、それにしてもいくら食べても麺が減らない。
たっぷりあるから味わい時間は倍増。
ピリ辛はストレートに感じず、旨みのある甘さが協調さを発揮。
肉味噌も旨いが担々麵決め手はオイルだと思った。
こうして食べる楽しさを味わったわけだが、どこに「冷やし」があったのか、食べ終わってから気がつく始末。
冷やしなんてどうでもいい。
単に汁なし担々麵だったのであるが、結局の葉っぱは三つ葉・・・。
三つ葉にしてはシャキシャキ感もないし、味もない。
なんだろうか。
まぁ、アレでなかったようだ。
アレとは何である。
パクチーである。
ところで食べているときのことだ。
時間に待てないカップルは一旦予約したテーブル席を蹴ってカウンターにされた。
いきなり注文する海老天3尾を盛っている天丼を注文する二人。
流れるレーンには目もくれず画面タッチの注文握り寿司。
がっつり食べてはるのが羨ましかった。
かつてというかずいぶんと前にくら寿司で食事をしたことがある。
当時、テレビ番組で取り上げられた寿司屋さんが作るラーメンである。
面白い試みにお味をいただいたが、このときの印象が強烈。
なんせラーメン鉢の底に残った粉にまいった、である。
アレ以来遠ざかっていたくら寿司。
今回は魚臭さを感じなかったので再入店は考えてもいい。
そう思いつつの支払い。
支払いはどこの店に行っても必ず店員さんに問う。
クレジットカード若しくは電子マネーが利用できますか、である。
前回は大阪府の能勢町であるが訪れた平成24年11月3日。
クレジットカード支払いはできなかった。
ものは試しと問うた店員さんが云った答えはできます、である。
電子マネーもできるようだが、私がもつクイックペイは対応していない。
なくてもクレジットカードが使えるようになったのが嬉しい。
あきんどスシローもはま寿司もかっぱ寿司もクレジットカード支払いが可能。
くら寿司も対応してくれたのが嬉しい。
業界はいい方向に向かっている。
企業努力してくださって感謝でありまする。
ところで、当エリアに美味しい店があった。
大阪・住之江で度々食事をしている魚輝水産が、なんと奈良橿原に来ていたんだ。
そのことを家族に伝えたら、遠いわ、と返事が返った。
(H29. 7. 2 SB932SH撮影)