東京へ行ったついでに観光もと思うのがオノボリさん。
さあてどこへ行くか。
お台場へ行けば芸能人に会えるかもしれないと思うが・・・。
お台場はペリー艦隊が開国を迫った非常事態に備えて品川沖に砲台を築いた人工の島。
我が国初の海上砲台だそうだ。
その原型が残されているお台場。
それは地名となって観光できる場所だが雨天ともなると観光し辛い。
東京タワーもオノボリさん向きである今流行りの建築中東京スカイツリーへと思ったが場所が遠いように思えた。
それに登れるわけじゃなく周辺からその様子が見えるだけだ。
一見の価値があるかのようだが雨中では難がある。
雨にも濡れずに東京の一つを楽しむというわけで式場があった恵比寿にした。
恵比寿といえばビールだ。
昼の番組を見ているとときおりそこが出てくる。
出てくるのはビールではなくて出演している芸能人が食べ歩きをしていたその地だ。
先日もイタリアンの食事処を紹介していた。
会えるかもしれない・・・なんて思うのはオノボリミーハー。
そこだったら昼食もふんだんにあるだろう。
恵比寿駅から動く歩道がある。
いけども、いけども動く歩道の橋渡し。
スカイウォークちゅうそうだ。
「人と文化が自由に往き交う開かれた街」とあるが文化的要素は特段感じられない。
都市景観の100選を受賞しているというが単なるビル街のように思えた恵比寿ガーデンプレイス。
レンガ色のビルが特色なんだろうか。
歴史的には日本麦酒醸造(のちに日本麦酒からサッポロビールで初代社長は馬越恭平氏)が明治20年(1887年)に設立した製造工場だった。
ビール輸送用として建設された駅名は恵比寿駅だった。
それが町名になりいつしか地名として定着した「恵比寿」の街。
都市化が進み工場移転を余儀なくされて閉鎖したのが昭和63年(1988年)。
その跡地を再開発されてできたのが恵比寿ガーデンプレイスとなるわけだ。
この敷地内正面にあるのがビヤステーション恵比寿。
中身は変わったが建物は再開発するまで営業されていたそうだ。
この日も雨は降り続いていた。
さてさてどうするかと歩いていけばなにやら記念館がある。
それはエビスビール記念館だった。
入館料が無料となれば行くしかないだろう。
ここはエビスビール生誕を記念して平成22年(2010年)2月にオープンしたばかり。
訪れた時間はちょうど開館時間直後だった。
ミュージアムショップにはいろんなグッズが販売されている。
手軽に買えるモノはないかいなと並べられた商品に目を落とす。
気にいったのがケータイ電話にも貼れるうつし金蒔絵500円だ。
手頃な金額で土産にもなるうつし絵。
シールを外してそれをこする。
インスタントの蒔絵は他では売っていないレアなエビスサンを選んだ。
それはともかく正面にはどでかいモノがある。
銅色に輝く美しい仕込釜は昭和62年(1987年)まで工場で使われていたそうだ。
その後ろのコミュニケーションステージでは10数名の人たちが乾杯をしている。
ビールの試食かいなと思っていたらそうではなかった。
来館当日に予約したエビスツアーの人たちだったのだ。
500円の参加料金を払えばエビスギャラリーの解説にビール2杯の試飲がついてくる。
生ビール二杯で500円は割安すぎる。
ツマミも付いて2種類のエビスビールの飲み比べができるツアーに次々と申し込みをされる。
ツアーでないと貴重な資料や映像を映し出すギャラリーを拝観できないのか、というわけでなく見るだけなら誰でも無料だ。
ツアー参加者は恵比寿の歴史の解説付きだが・・・それを知らずにくっついて聞いていた。
当時の生活文化も知ることができるツアーはなかなかのもん。
残念ながら雰囲気に酔いしれてメモすることをすっかり忘れていたので記憶を辿って・・・。
ドイツビールにこだわったエビスビール。
本場のビール職人こと製造技師を招いて作られた。
日本初となるビヤホールが銀座8丁目にオープンした。
ビールの良さを知ってもらいための直営店だったそうだ。
氷室(ひむろ)で冷やしたビール10銭で販売したところまたたくまに評判が広がり盛況になった。
その様子を再現する映像は立体模型。
明治時代の服装のなかには夏目漱石もいたらしい。
当時のツマミは大根のスライスだった。
醤油をつけて食べたようだが普及しなかったようだ。
ビールの大衆化は大正7年に第一次世界大戦が終わったのちの西洋都市化、衣食住も大きく変化した時代。
洋服、洋食文化が広がりサラリーマン層にビール愛飲が拡大した。
「瓶ビールの王冠のギザギザは何個あったでしょうか」のクエッションするツアーコミュニケーター。
最後はコマーシャルで人気となった第三の男の主題歌。
手回しオルゴールが奏でる。
そうこうしているうちに昼時になった。
プレイス内にはいろんなレストランがあるが油もんが多い。
ビール党にはもってこいなのだが二人連れではそうはいかない。
恵比寿の街をぶらぶらしていると寿司屋の看板が目に入った。
本日のサービス品のコハダ79円、サービストロ99円の破格な値段につられて入店した「廻る元祖寿司」店。
店長らしい大将がその場で握ってくれる。
それも美味いが130円皿の鯛、ゲソ、サーモン・・・なども鮮度がいいし少なめのシャリとマッチしている。
瓶ビールも飲んで3000円。
レストラン街よりもこっちを選んで正解だった
(H23. 5.28 SB932SH撮影)
さあてどこへ行くか。
お台場へ行けば芸能人に会えるかもしれないと思うが・・・。
お台場はペリー艦隊が開国を迫った非常事態に備えて品川沖に砲台を築いた人工の島。
我が国初の海上砲台だそうだ。
その原型が残されているお台場。
それは地名となって観光できる場所だが雨天ともなると観光し辛い。
東京タワーもオノボリさん向きである今流行りの建築中東京スカイツリーへと思ったが場所が遠いように思えた。
それに登れるわけじゃなく周辺からその様子が見えるだけだ。
一見の価値があるかのようだが雨中では難がある。
雨にも濡れずに東京の一つを楽しむというわけで式場があった恵比寿にした。
恵比寿といえばビールだ。
昼の番組を見ているとときおりそこが出てくる。
出てくるのはビールではなくて出演している芸能人が食べ歩きをしていたその地だ。
先日もイタリアンの食事処を紹介していた。
会えるかもしれない・・・なんて思うのはオノボリミーハー。
そこだったら昼食もふんだんにあるだろう。
恵比寿駅から動く歩道がある。
いけども、いけども動く歩道の橋渡し。
スカイウォークちゅうそうだ。
「人と文化が自由に往き交う開かれた街」とあるが文化的要素は特段感じられない。
都市景観の100選を受賞しているというが単なるビル街のように思えた恵比寿ガーデンプレイス。
レンガ色のビルが特色なんだろうか。
歴史的には日本麦酒醸造(のちに日本麦酒からサッポロビールで初代社長は馬越恭平氏)が明治20年(1887年)に設立した製造工場だった。
ビール輸送用として建設された駅名は恵比寿駅だった。
それが町名になりいつしか地名として定着した「恵比寿」の街。
都市化が進み工場移転を余儀なくされて閉鎖したのが昭和63年(1988年)。
その跡地を再開発されてできたのが恵比寿ガーデンプレイスとなるわけだ。
この敷地内正面にあるのがビヤステーション恵比寿。
中身は変わったが建物は再開発するまで営業されていたそうだ。
この日も雨は降り続いていた。
さてさてどうするかと歩いていけばなにやら記念館がある。
それはエビスビール記念館だった。
入館料が無料となれば行くしかないだろう。
ここはエビスビール生誕を記念して平成22年(2010年)2月にオープンしたばかり。
訪れた時間はちょうど開館時間直後だった。
ミュージアムショップにはいろんなグッズが販売されている。
手軽に買えるモノはないかいなと並べられた商品に目を落とす。
気にいったのがケータイ電話にも貼れるうつし金蒔絵500円だ。
手頃な金額で土産にもなるうつし絵。
シールを外してそれをこする。
インスタントの蒔絵は他では売っていないレアなエビスサンを選んだ。
それはともかく正面にはどでかいモノがある。
銅色に輝く美しい仕込釜は昭和62年(1987年)まで工場で使われていたそうだ。
その後ろのコミュニケーションステージでは10数名の人たちが乾杯をしている。
ビールの試食かいなと思っていたらそうではなかった。
来館当日に予約したエビスツアーの人たちだったのだ。
500円の参加料金を払えばエビスギャラリーの解説にビール2杯の試飲がついてくる。
生ビール二杯で500円は割安すぎる。
ツマミも付いて2種類のエビスビールの飲み比べができるツアーに次々と申し込みをされる。
ツアーでないと貴重な資料や映像を映し出すギャラリーを拝観できないのか、というわけでなく見るだけなら誰でも無料だ。
ツアー参加者は恵比寿の歴史の解説付きだが・・・それを知らずにくっついて聞いていた。
当時の生活文化も知ることができるツアーはなかなかのもん。
残念ながら雰囲気に酔いしれてメモすることをすっかり忘れていたので記憶を辿って・・・。
ドイツビールにこだわったエビスビール。
本場のビール職人こと製造技師を招いて作られた。
日本初となるビヤホールが銀座8丁目にオープンした。
ビールの良さを知ってもらいための直営店だったそうだ。
氷室(ひむろ)で冷やしたビール10銭で販売したところまたたくまに評判が広がり盛況になった。
その様子を再現する映像は立体模型。
明治時代の服装のなかには夏目漱石もいたらしい。
当時のツマミは大根のスライスだった。
醤油をつけて食べたようだが普及しなかったようだ。
ビールの大衆化は大正7年に第一次世界大戦が終わったのちの西洋都市化、衣食住も大きく変化した時代。
洋服、洋食文化が広がりサラリーマン層にビール愛飲が拡大した。
「瓶ビールの王冠のギザギザは何個あったでしょうか」のクエッションするツアーコミュニケーター。
最後はコマーシャルで人気となった第三の男の主題歌。
手回しオルゴールが奏でる。
そうこうしているうちに昼時になった。
プレイス内にはいろんなレストランがあるが油もんが多い。
ビール党にはもってこいなのだが二人連れではそうはいかない。
恵比寿の街をぶらぶらしていると寿司屋の看板が目に入った。
本日のサービス品のコハダ79円、サービストロ99円の破格な値段につられて入店した「廻る元祖寿司」店。
店長らしい大将がその場で握ってくれる。
それも美味いが130円皿の鯛、ゲソ、サーモン・・・なども鮮度がいいし少なめのシャリとマッチしている。
瓶ビールも飲んで3000円。
レストラン街よりもこっちを選んで正解だった
(H23. 5.28 SB932SH撮影)