マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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通院検査を繰り返す大阪市立総合医療センター

2014年01月11日 06時59分21秒 | むびょうそくさい(おかん編)
9月6日のことだ。

夜8時に電話が鳴った。

おふくろからだ。

いつもと違う声の調子。

なんとなくうわずっているような様子だ。

お腹が張った状態で堅いと云うのである。

異常な状態を感じるのは本人。

6月半ばにも異常事態を起こしていたおふくろ。

今回は外面ではなく身体の内部である。

大怪我になったときも世話になっていた大阪市都島のクリニックに行きたいと云う。

お腹の腫れもそうだが、クリニックで診断した結果は貧血数値の異常である。

それを確かめるためには検査装置が完備している病院に行かなくてはならない。

検査だけやからとかーさんが付いていった8日はPET検査はCTスキャンだった。

9日に検査結果が判る。

玉城クリニックの医師から伝えられたその結果は、赤ちゃんぐらいの頭の大きさ。

人頭大の大きさに膨れ上がった卵巣腫瘍である。

貧血数値の異常値、スキャン画像をもって本人、家族に伝える言葉は緊急を要しない、であるが、処置は大阪市立総合医療センター産婦人科に手配された。

紹介状と医師診断結果通知を持ち帰り、一旦は我が家に連れて帰った。

身体の変調はみられないので、翌日には住之江に戻っていった。

11日は、大阪市立総合医療センター産婦人科で内診およびエコー検査を受けた。

しばらくは通院検査で通いとなる。

検査入院はかつてのこと。

法令がかわったらしく、検査をしながら診療を判断する入院はできなくなった。

その都度ごとに病院へ車を走らすことになったが、歩くことも困難な一人暮らしの人はどうしているのだろうか。

通院・入院していた病院の頭上を降りてくる着陸前のジェット機を見上げていつも喜んでいた。



おふくろも同じようにソフト・ランディングするだろうと見ていた手術直後の着陸態勢の機体は輝いていた。

(H25. 9.11 SB932S 撮影)


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