上比曽の亥の子祭りを拝見した時間帯。
夕刻まではまだまだ時間がある。
ならば少し足を伸ばして大淀町を離れ隣町の吉野町に車を移動する。
上比曽からはそれほど遠くない地にある吉野町の千股。
昨年の平成29年11月5日に取材した千股のささいわ行事である。
聞いていた日程であれば、本日であろう。
そう思ったら見に行くしかない。
今の時間帯なら、山の神に祭った情景だけでも見ておきたい。
到着した時間は午後5時。
山の神の前に吊った注連縄にあるある三種の藁細工。
右に吊っているのはナベツカミ。
牛の草鞋ではなくナベツカミだといっていた。
左は見た目でわかる細身つくり。
これは男のシンボル。
えっ、昨年に吊るしたときと左右の配置が逆になっている。
どちらが正しいのか、あらためて確認しなくてはならない。
中央は、ひと際大きい丸太形のつくりのキンダマ。
キンダマの内部には大豆を12粒納めていると聞いている。
旧暦の閏年の場合は13粒。
つまり大の月もある13の月数を一年間とする旧暦閏年の月の数えである。
あらためて、仕込むところを拝見したくなるキンダマである。
(H30.11. 4 EOS7D撮影)
夕刻まではまだまだ時間がある。
ならば少し足を伸ばして大淀町を離れ隣町の吉野町に車を移動する。
上比曽からはそれほど遠くない地にある吉野町の千股。
昨年の平成29年11月5日に取材した千股のささいわ行事である。
聞いていた日程であれば、本日であろう。
そう思ったら見に行くしかない。
今の時間帯なら、山の神に祭った情景だけでも見ておきたい。
到着した時間は午後5時。
山の神の前に吊った注連縄にあるある三種の藁細工。
右に吊っているのはナベツカミ。
牛の草鞋ではなくナベツカミだといっていた。
左は見た目でわかる細身つくり。
これは男のシンボル。
えっ、昨年に吊るしたときと左右の配置が逆になっている。
どちらが正しいのか、あらためて確認しなくてはならない。
中央は、ひと際大きい丸太形のつくりのキンダマ。
キンダマの内部には大豆を12粒納めていると聞いている。
旧暦の閏年の場合は13粒。
つまり大の月もある13の月数を一年間とする旧暦閏年の月の数えである。
あらためて、仕込むところを拝見したくなるキンダマである。
(H30.11. 4 EOS7D撮影)