6月初めの日曜日に行われるはずだった桜井市脇本春日神社の粽神饌の祭礼。
集落で服忌が次々と重なり今日17日に執行された。
六月、端午の節句は粽の季節。米粉を団子にして笹の葉に包んだ粽。
それを五本ずつ藁で括って束にする。
二束にしたものがワンセットで、10セットほどを神饌として供えていたが、面倒なことやから止めようと十年前になくなった。
しかし、二段重ねの御供餅を奉納するのは今でも継続されている。
頭屋宅に宮座の一老さんと宮司が揃うと、三人は同神社まで参拝に向かう。
桶に入れられた二段重ねの餅はオーコを担いで拝殿に向かう。
神饌を供えた祭壇の前には桶ごと置かれた御供餅が奉納される。
この餅は前日に一老さんと頭屋さんが搗いたもの。
二人が拝殿に座すると神事が始まる。
厳かに宮司一拝、祓えの儀、祝詞奏上が行われたあとは、一袋ずつ御供餅が入れられる。
宮座衆に配られるもので、東にあるイワクラさんと弁天さんに巡拝したのちに、頭屋さんが一軒、一軒回っていく。
(H20. 6.17 Kiss Digtal N撮影)
集落で服忌が次々と重なり今日17日に執行された。
六月、端午の節句は粽の季節。米粉を団子にして笹の葉に包んだ粽。
それを五本ずつ藁で括って束にする。
二束にしたものがワンセットで、10セットほどを神饌として供えていたが、面倒なことやから止めようと十年前になくなった。
しかし、二段重ねの御供餅を奉納するのは今でも継続されている。
頭屋宅に宮座の一老さんと宮司が揃うと、三人は同神社まで参拝に向かう。
桶に入れられた二段重ねの餅はオーコを担いで拝殿に向かう。
神饌を供えた祭壇の前には桶ごと置かれた御供餅が奉納される。
この餅は前日に一老さんと頭屋さんが搗いたもの。
二人が拝殿に座すると神事が始まる。
厳かに宮司一拝、祓えの儀、祝詞奏上が行われたあとは、一袋ずつ御供餅が入れられる。
宮座衆に配られるもので、東にあるイワクラさんと弁天さんに巡拝したのちに、頭屋さんが一軒、一軒回っていく。
(H20. 6.17 Kiss Digtal N撮影)