本、CD、映画日記

目標は年間読書100冊。その記録と目標管理をかねたブログです。

トイ・ストーリー2、3

2010-08-21 15:24:46 | Weblog
■本
63 キラークエスチョン/山田玲司
64 地味ですが何か? /おぎやはぎ
65 キズナのマーケティング/池田 紀行

63 僕のように初対面の人と会話が途切れがちな人にお勧めの本です。会話のトリガーとなる「質問」の例が、その意図とともに26例掲載されています。内容もおもしろくあっという間に読めますが、実はこれらの質問を自分自身に投げかけることにより、自分の価値観にも気づけるという深い本です。何を「話す」かよりも何を「聞く(聴く)」かの方が大切な時代になっている気がします。

64 サラリーマンのいろんな局面での処世術をゆる~く、無理なく教えてくれます。社会人1、2年目の人は読む価値あるのではないでしょうか? 地味な人も、自分の特徴を磨けば、いくらでも楽しく世間をわたっていけるという、実はポジティブなメッセージにあふれた本です。おぎやはぎが、お笑いブームに左右されず、それなりの地位を確保し続けている理由もわかります。

65 ブログ、SNS、ツイッターなどソーシャルメディアを活用して企業がいかに生活者とコミュニケーションしていくか、(いわゆるソーシャルマーケティング)について書かれた本です。書いてある内容に誤りはなく、実務に裏打ちされた説得力もあるのですが、入門書の割には内容がテンコ盛り過ぎて、ちょっと読みにくく、冗長に感じました。ざっと通して読んで、ソーシャルマーケティングを具体的に取り組む中で疑問が生じたらあらためて手に取るべき本かもしれません。内容を消化するには時間がかかる本です。


■CD
32 We Sing We Dance We Steal Things/Jason Mraz

 ずっと欲しかったCDです。値段が下がっていたので購入。外れ曲なしのポップな曲満載です。リラックスした楽しい気持ちになります。残り少ない夏(まだまだ暑いですが)にゆったりと聴きたいと思います。


■映画
27 カンフーハッスル/監督 チャウ・シンチー
28 Mr.&Mrs. スミス/監督 ダグ・リーマン
29 トイ・ストーリー2/監督 ジョン・ラセター
30 トイ・ストーリー3/監督 リー・アンクリッチ
31 踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!/監督 本広克行

27 次々に強い格闘家が登場し、僕は誰が主役が最後までわかりませんでしたが、CGとワイヤーアクションを駆使したやりすぎな演出が楽しい、エンターテイメントとしてはかなり優れた作品です。実は脚本もよく練られていて、シニカルな視点も随所に盛り込まれています。とはいえ頭を空っぽにして楽しむべき娯楽傑作です。

28 まあ、ハリウッドらしい娯楽作品。ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーの2大スターのからみを深く考えずに、楽しんで観るべき映画だと思います。落ちがシモネタなのはいかがかと。

29 1作目は可もなく不可もなくって感じの印象(シュレックとかモンスター・インクの方が大好き)でしたが、2作目に入って、子どもの成長に伴いいずれは飽きられる運命であるおもちゃの切なさが強調され、一気に深みが増しました。アドベンチャー作品としてもはらはらどきどきで、スターウォーズのパロディなど毒も効いていてすごく楽しめました。こういう作品を観るとアメリカ映画業界の底力を感じます。

30 2作目に感心したので立て続けに3作目は映画館で観てきました(3Dではありませんが)。今度は人間の「少年時代の終わり」までテーマにした一層深い内容で、大傑作です。むしろ大人が観るべき映画になってます。とはいえ、ハラハラドキドキの連続で、おもちゃたちは愛らしく、子どもが見ても十分楽しめる作品です。1作目ではここまでの作品になるとは思っていたので、かなりびっくりしました。普通は回を重ねるごとにパワーダウンすることの多いシリーズもので、ここまで完成度を高め続けるのはすごいと思います。

31 一作目ほどは観ていてむかつきませんでしたが、やはり、お金を出して観る気はしません。長すぎますし。台詞回しで楽しいところはところどころあり、ヒットした理由はなんとなくわかってきました。よくマーケティングされている映画だと思います。
コメント
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