私とは私の身体である。
──モーリス・メルロ=ポンティ『知覚の現象学』竹内他訳
世界を感じ告知する乗り物
経験を時間化する記録係
混沌に生成する秩序形成体
半身においてリアル
半身においてドリーム
二重の圏域を行き交う両生類
あること、ないこと、あったこと
ありうること、ありえいないこと
透明なリンクが全項、全域に伸びて
世界の姿が編み上げられ
やさしさ、ぬくもり、エロス
連結対象をスキャンして生きる
ゆらぎながら、ゆらぎのまにまに
新たな遭遇と予期に色めき立ちながら
みずからに処方される感情のスペクトラム
怒り、かなしみ、愉悦、憎しみ
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