イワン・アサノヴィッチの一日  畑と映画の好きな卒サラ男。

政官業癒着体質の某公共事業職場を定年退職。鞍馬天狗・鉄腕アトムの人類愛に未だに影響を受けっ放し。孫には目がない。(笑い)

天皇のフィリピン訪問に思う

2015-12-14 20:30:40 | 日記・エッセイ・コラム
 東京新聞に寄れば、天皇、皇后が来年一月フィリピンを公式訪問することが決まったと報じられている。
フイリピンは歴代天皇としては初の公式訪問となる。
 来年は日本とフィリピンの国交正常化六十周年に当たり、ベニグノ・アキノ大統領から招請を受けてのことである。
 フィリピンは両陛下を国賓として迎え、滞在中は歓迎式典や大統領主催の晩さん会などがマニラのマラカニアン宮殿で開かれる予定。
国際親善を主目的とした訪問だが、フィリピンは太平洋戦争の激戦地だけに、戦没者慰霊も大きな柱に位置付けられるとのこと。
 日本人戦没者の碑や、フィリピン側の戦没者を追悼するために「無名戦士の墓」を訪れることも検討されている。
フィリピンでは先の大戦で五十一万八千人の日本人が亡くなっている。
天皇は前の大戦の戦没者の慰霊に力を尽くしており、戦後七十年の今年四月は西太平洋のパラオを訪問した。


8月15日の終戦記念日での天皇の言葉は崇高なものでした。
アベや似非右翼は『平和憲法を守らねばならない。』とする天皇の言葉を無視した。
イワン・アサノヴィッチは、天皇は文字通り、日本人の象徴としての意味を完璧に具現していると思って居る。

フイリピンやパラオでは単に日本人戦没者を慰霊するだけではなく、現地の国民の戦没者の慰霊にも心を尽くしている。
これは取りも直さず日本人の誠の総意なのです。
そして平和憲法を遵守する決意を8月に”主権者”に述べられたが、このことも然りである。
イワン・アサノヴィッチは自称”国粋左翼”であるが、天皇には大きな敬愛の念を抱いている。
 来月のフイリピン訪問が無事に終わること祈念する次第です。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿