イワン・アサノヴィッチの一日  畑と映画の好きな卒サラ男。

政官業癒着体質の某公共事業職場を定年退職。鞍馬天狗・鉄腕アトムの人類愛に未だに影響を受けっ放し。孫には目がない。(笑い)

こいつの性教育は、どうしたもんだろう・・?

2018-04-01 16:18:26 | 日記・エッセイ・コラム
 イワン・アサノヴィッチの二番目の孫は男の子で、ヒナタと言い5歳になります。
ヒナタには5歳年上の姉が居ます。よく兄弟喧嘩をしますが、まだ年の差は大きいものですからよく泣かされたりしています。でも親は共働きなので朝は忙しく保育所に預けられて、お姐ちゃんとは夕方にしか会えないものですから直ぐに抱き着いたり甘えたりしています。
 ヒナタには一歳年下の従姉妹がいます。このブログでも紹介の有った志穂です。志穂の傑作ぶりは既にお読みの方もあろうかと思いますが、最近は、またまたジイジがガツンとやられたお話をしたいと思っています。
そんな傑出(?)したいわば女傑ですから、ヒナタがまともに掛かったのでは太刀打ちできません。
そうこうしているうちに、ヒナタには二人目の従弟が出来ました。名はユウトと言う、おとなしい男の子です。1歳になりヨチヨチと歩きまわるようになりました。姉の志穂とは違っておとなしく一人遊びをする手の掛からない男の子なのです。
ヒナタは俄然そんなユウトを気に入りました。考えてもみれば、上には5歳年上の姉、下には女傑の志穂・・では、以前から女にはつくづく辟易としていたのでしょう。
或る日、ヒナタはママに『ユウトみたいな男の子が欲しい』とせがんだのです。ママは『赤ちゃんはね、大きなキャベツの中に居て、フツーのスーパーでは売っていないんだよ、そしてね男の子の赤ちゃんは女の子より少ないんだあ、だからなかなか売っていないんだよ。』と応えたのです。
 その日の夕方、保育所から帰って来るなりヒナタはママの買い物カゴに駆け寄り盛んに物色しています。
『なに探しているの、ヒナタ!』 とママ。
『うう~んとね、男の赤ちゃんだよ。』とヒナタ。
そんなものは直ぐに買ってこれないよとママは説明したのですが、シクシクとヒナタは泣き始めたのです。ヒナタはてっきり、弟が手に入ると思って一日中、期待していたのでしょう。イワン・アサノヴィッチは、こんなヒナタに一体いつ頃になったら性教育をしたら良いものかと少し暗澹たる気持ちになりました。

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