情けない話しだが「バネ指」を患ってしまった。
過日のことであるが旧いロッキングチェアーに腰掛けながらテレビを観ていた。ウトウトと居眠りをしてしまい、10分ぐらいして目を覚ました。左手の親指の付け根が痛むのである。
両手の指を組んで居眠りをしている間に右手の親指が左手の親指を圧迫していたのである。痛みを我慢して左手を開いたり閉じたりすると親指の付け根がカクンカクンと鳴りながら、バネ仕掛けのような動き方をするのである。
数日たっても痛みは治まらないので近所の整骨院に出かけた。同年配の院長が直ぐさま『バネ指ですね。』と言う。痛くなった経過を説明すると指を組んだまま寝てしまい親指を圧迫したからと言うのは単なる切っ掛けだと言うのである。体力が低下したにも拘わらず手指を酷使したからだと言うのである。
考えてみれば昨年の春に定年退職してからは20年間続けている趣味の畑作に時間を費やすことが多くなった。鍬・鍬・万能は両の手に負担の掛かる作業である。加えて耕耘機の操作も両手に一番の負担が掛かる作業である。晴耕雨読三昧の生活に思わぬ落とし穴があったわけである。
イワン・アサノヴィッチには内臓疾患の経験は一切ないのであるが、こと外科手術となると7回に及ぶ。加えて水虫やら今回のバネ指である。我ながら感心する病歴である。
『畑を止めればこのバネ指も治るのだろうけれど、百姓は止められないですヨ』と院長に告げると『仕様がないよね、好きなことは止められないよね。』とニッと笑いながら好意的な返事である。
『完治するのに、3ヶ月ぐらいだね。』と軽い調子である。何にでもリスクは付きものであると言うことらしい。
意識と体力のギャップとのご指摘、正にその通りです。整骨院の院長が得意げに『イワン・アサノヴィッチと同年配の方が釣り好きで、寒風にさらされながら長時間おなじ姿勢でいたら腰を痛めた。気持ちは若いつもりでも身体のムリは効きません。』と講釈。
ちょっとムカッとしましたが(笑)、悲しいかな事実です。(トホホ)
”貧困”社長の件は勿論のこと nakamuraさんへの当てつけなどではありません。 nakamuraさんは一生懸命に頑張っています。結果として社員のリストラや賃下げもあるのでしょうが、会社を潰す訳にはいきません。
労働者を殺す一方で利益を上げ、一流企業の社長でございます!とセレブを鼻に掛けている輩の頭の中味のことです。老婆心ながら…。
お見舞い申します。
原因は、意識と体力のギャップではないかと・・・(笑い)。
こういう事が多くなりました・・・夏の空。
なお、貧困社長はちょときつい表現です・・・。