ことのはじまりは2014年10月8日でした。
仲間の提案で、奈良との県境に近い京都府の笠置寺に参拝しました。
その日は一日大阪や奈良をまわり、笠置寺に到着したのはもう日が落ちる頃でした。
全体を歩くにはもう遅い時間だったので、せめて本殿だけでもと言う気持ちでした。
本殿ではとくに感じることはありませんでしたが、磨崖仏に向かったとき聞こえてきたことに、緊張感を呼び起こされました。
『関西の水の道は最古の水脈ではない。』
というものです。
そして、
『春分の日に、その道をたどれ。』
と。
行くべき場所として
滋賀県の『マキノ』と、京都の烏丸のある地名が伝えられました。