朝方などは、少し寒いくらいで、どんよりと曇っていて、霧が立ち込めていた。
お天気予報は、晴れる・・・と言っていたけれど。
やっぱ。梅雨の真っ最中だしな・・・なんて、思っていたら、やはり予報通り、午前９時を過ぎると急速に晴れてきて、もう既に日差しは夏。
日差しは夏なれど、涼風が吹き込んできて、爽やかな暑さとなった。
７月下旬、８月の真夏の暑さも、こういう湿度の低く、風の立つ暑さだったら、いいのに・・・と、無いものネダリ。
梅雨のない北海道や長野の軽井沢、美ヶ原、上高地、そして、日光、那須などの高原の気候に憧れる夏だ。
最も、軽井沢や那須だって、３０℃を超えて、それ以上の気温になることはあるけれど、標高が高いと吹く風は、涼しい。
夏に訪れるなら、断然、山・・・というか、高原が良いと思うけれど、海も・・・。
でも、海岸に出るのではなくて、海岸に立つリゾートホテルで、冷房のきいた部屋で、真夏の海など眺めながら・・・なんてのが、いい・・・。
別段、海に行かなくてもよさそうなものだけれど、夕方の涼しい海風などをうけて、海岸を散歩してみたいと思う。
夏ではないけれど、５月の夏日に、鎌倉・七里ガ浜プリンスへ、コンサートを見に出かけた折に、ホテルの敷地内の和食の料理店（このお店は、軽井沢のプリンスショッピングプラザにも出店していた）、食事をして、さて、開演まで、どうしよう・・・ということになり、海辺でも行こうかと思ったけれど、日差しが強いし、おナカもいっぱいだったので、ロビーで、まったり１時間、海を見たり、珈琲を飲んだりして、過ごした。
このホテルは、不思議な構造で、上下ではなく、ナナメに動くエレヴェーター等があって、コンサート会場のバンケットホールまで、待ち時間を含めて５分くらいかかる。
エレヴェータ―の中には、ちゃんと座れるスペースがあったりした。
夏の鎌倉もいいなぁ・・・。
海、山、高原・・・楽しい夏を、妄想して・・・たぶん、今年の夏も終わる（のだと思う）。