榎本武揚らが蝦夷地に上陸したのは明治元年の旧暦10月20日。
22日には、土方隊が五稜郭目指して噴火湾沿いに進軍した。
雪は30センチほど積もり、寒さが厳しかったといわれる。
この行軍での防寒服装はどんなものだったのだろうか?
土方は横浜で買い求めたアメリカ南北戦争で使われたリサイクル軍服を身に着け、長靴ていたのかも知れない。
しかし、一般隊士達はどんな服装だったのだろうか?
特に履物に興味があり、数年前に郷土史の先生に聞いたことがある。
返事は「史料がなくわかりません」とのこと。
雪国で履いていた「わら靴」だったのだろうか?
まさか「わらじ」ではないだろうと・・・。
雪中行軍で、敵を打ち破っての入浴は、どんな癒しを与えてくれたのだろうか。
鶴の湯・山中旅館の面影は全くないが、近くに残る旧道だけがこの出来事を知っている。
(川汲~かっくみと読みます)
この峠は、トンネルの開通により現在は通れません。倒木や熊が出没。ミカエル
今度、機会があれば、行ってみますね。
あと、鹿部にある、足湯にも土方歳三が入ったと言われています。