ミカエルの函館散策記

美しい夜景と異国情緒溢れる町・函館。
名所・旧跡・食べ処をご紹介していましたが今や万屋。
ご訪問に謝々。

第547号 ご案内に磨きをかけたくて

2010年07月31日 | 町の話題

我が家には、以前函館に住んでいた方やメル友さんが訪ねてくれる。
日程を見ながら、函館の町をご案内している。
しかし、私の頭の中の歴史や風土の知識は薄い。

数年前、観光ボランティアガイドについて一緒に回ったことがある。
何とかこの素晴らしい技を身につけたいと思った。
このたび、市役所観光課から「まちあるきガイド入門セミナー」のご案内をいただいたので早速申し込んだ。

7月21日の開講式のあと、24日には講師の解説で西部地区を散策した。

 

講師からは、観光パンフには載っていない幅広く深い内容の解説があり、思わず「へぇー、そうだったのか!」と新たな知識を噛み締めながら頭に叩き込んだ。

(二十間坂下で坂道などの説明を受ける)
 

(金森倉庫前で周辺の説明を受ける。
現在放映中の大河ドラマ「龍馬伝」。
これに出てくる岩崎弥太郎氏が起こした三菱が建てた倉庫群は、この近辺にあった。)
 

この日は2時間ほどで閉講となった。
講座は全15日間になる。
今日も3回目の講座が開かれる。
どうしても都合がつかず欠席する日もあるが、資料は後日頂けるから嬉しい配慮だ。
皆と一緒に頑張り、「函館まちあるきガイド」に磨きをかけ、「おもてなし観光」に務めたい。

観光課の皆さん、ご苦労さまです。

 

              



第545号 うにをもらって丼に

2010年07月23日 | 我が家のもろもろ

昼食を終えて間もなく、函館近郊の親戚から今が旬の「うに」をどんともらった。
剥き身にして塩水につけたもの。
昨年もこんな状態でもらって、その時は「うにソーメン」にした。

 

夕食まで待てなくて、3時ごろ食べることに。
今回は「うに丼」に決めた。
ご飯はさらっと薄く。
うには山盛りに。「いただきまーす」。

なんと美味しいことか。口の中でとろけた。
良き親戚に感謝、感謝だった。


              

 


第544号 箱館奉行所、今月29日から公開開始

2010年07月20日 | 旧跡、史跡

特別史跡・五稜郭跡で復元工事を進めている「箱館奉行所」。
いよいよ29日、11時30分から公開となる。

先週行って見たら、周辺の舗装工事中であった。
それにしても、待ち望んでいただけに4年の工期は長かった。

 

公開を祝うかのように、これまで、お得な地域限定買い物券の発行、野外劇では、公開を知らせる瓦版が配られた。

今度は、地元清涼飲料メーカーから「燃える土方歳三」の赤サイダーが発売され、函館は大いに盛り上がっている。

      

我が家にも夏休み、お盆には来客がある。
自信を持って案内できる、素晴らしい観光施設ができとても嬉しい。
別棟にはなるが「お休み処」もあって楽しそう。

関係者の皆さん、お疲れさま、ご苦労さまでした。
奉行所の公式ウェブサイトはこちらからどうぞ。

 

               

 


第543号 自転車で新発見

2010年07月18日 | 珍話、懐古品、珍品

我が家は女子修道院近く。
自転車に乗って五稜郭へ向かうのは、適量な運動た。
ゆっくりペダルを踏むと心地よい風が頬を撫でていく。

車では見えてこない景色や工作物に出会うことができる。
駒場町に市電車庫がある。
ここには馬車鉄道記念碑がある。
車で数限りなく通っているのに見つけれなかった。

      


 

現在の市電経路と若干違っている。
谷地頭線は無く」大門と駅前線もない。
その反面、西部地区は手厚い線路網だ。
このころの繁華街は十字街、末広地区だから、頷けた。
 
 

昭和9年の函館大火で都市計画は本格化。
街区が大幅に変化したから、単純に比較はできない。
しかし、現在の市電の原型になった路線網であることに違いはないと発見した。


                

 


第542号 朝食は手早く

2010年07月15日 | 我が家のもろもろ

親戚宅に寄宿している息子。
月に数度帰ってくる日の朝食の準備は大忙し。
なにしろ6時半には食べ終え、出かけるからだ。

 

息子は好き嫌いがないのがとりえ。
今朝は、レタス、トマト、炒め物(もやし+焼き豆腐+魚肉ソーセージ)をテ
ーブルにのせた。

「美味しかったよ!行ってきます!」の明るい声。
「行ってらっしゃい」。
「今度帰ってくるのはいつなのかなー。お嫁さんに作ってもらったらもっと美味しいのに」。

慌しいけれど楽しい食事の仕度。
「もっとメニューに磨きをかけなくちゃあー」と思った。


               

 

 

 


第541号 菜園の初収穫

2010年07月13日 | 我が家のもろもろ

猫の額ほどの我が家の菜園。
今年はきゅうり3株、ミニトマト6株を6月上旬に植えた。
猫の侵入があり、泣きたくなるような便所化。
でも、我慢我慢の日々だった。

今日がきゅうりの初収穫日。
イボイボがたくさんあって、スーパーの品とは確かに違う。

 

昨年は葉に蟻がついて欠けてしまったが、今年はその姿が皆無。不思議な現象だ。
異常気象だからか?
追加肥料をやって「これからも頑張ってね!」と。

ミケは早速、新漬けに。
私はきゅうりの味噌汁も好きだ。
もともときゅうりと味噌は相性がよい。
あまり馴染みがないが、この季節ならではの味を楽しませてもらおうと思っている。


              

 


第540号 ジューンベリーが収穫期に!

2010年07月11日 | 我が家のもろもろ

庭の南側に植えている「ジューンベリー」の実が色づき、収穫期を迎えた。
この木はバラ科で落葉低木(2~3m)。
暑さ寒さに強く育てやすい。

      

春に白い花、初夏に赤い実、秋には紅葉と変化に富む。

昨年は実が熟したのに気付かず、小鳥達が食べた後に我が家が収穫した。
今年は先に人間様が収穫し、残り半分ほどを小鳥達へのお福分けとした。

 

収穫した実は、ミケがジャムに加工してくれる。
朝の食卓にのるのがとても楽しみだ。

そうそう、ベリー嬢へ礼肥(れいひ)をやるのを忘れていた。
午後からスペシャルミックス肥料(牛糞+腐葉土+培養土)を。
「有難うね。来年もよろしく!」の言葉を添えた。

 


               

 


第539号 ♪たけーに短冊~♪七夕祭り・・・

2010年07月08日 | お祭り

昨夜は七夕祭り。
玄関飾りをし、お菓子をたっぷり用意して、子供達が来るのを待った。

北海道内で、この月に七夕祭りをやるのは、ここ道南と根室地区だけで、他は八月に行っている。
 

 

小学生のころ、このお祭りがとても楽しみだった。
空き缶で提灯を作り、仲良し仲間と近所を歩き回った。
たけーに短冊 七夕祭り おおいに祝おう ロウソク一本頂戴なぁー」。
半世紀前の想い出である。

現在はロウソクに替わってお菓子が主流。
お菓子はこれまでの「うまか棒」から「サクッとかる~い♪カラッパ」へ移行した。
うまうまソース味、やきそば味、たこやき味の三種類。

歌い終わると、白布を敷いた長椅子の上の三種類の中から、好きな一点を選んでもらえるようにした。
「有難うございました」「また、来年も待っているからね」。

他家ではお菓子に替えて、ゴム製ヨーヨー、缶ジュース、魚肉ソーセージ、果物などと品が広がってきている。

 

これは、お菓子を選ぶ女子グループの姿。
靴を履いているのがご愛きょう。

 

こちらは男子グループ。
リュックを背負っている子が多い。それとレジ袋も。

 

学校の指導で回れるのは18時から20時まで。
今年は120名の子供達が来てくれた。
この中には、乳母車に乗った乳児の姿も5名ほどあった。
昨年は127名。小雨の一昨年は104名だった。

さて、来年は何名来てくれるのかなぁー?

 

               

 


第538号 夫の応援料理~⑮

2010年07月05日 | 我が家のもろもろ

ミケのリューマチは、牛歩のようにゆっくり進行中。
ミカエルは、そんなミケの体調を見ながら台所に立つ。
今回は昼食にと思い「冷たい五目そば」。

 

長ねぎ、やきのり、びん詰めナメコ、さば缶の水煮、トマトを添えた簡単なもの。
これに麺つゆをかけて頂く。
食欲が落ちるこの先、さっぱりとした味で、胃の中に納まる。


               

 



 


第537号 ♪ バラが咲いた~ ♪

2010年07月01日 | 我が家のもろもろ

ミケが大事に大事に育てたバラが咲いた。
撮影チャンスを一寸逃したかも知れないが・・・。 

 

 

この他にも、バラが満開。
ご近所の方々が足を止めてご覧になっている。
バラには、ダシをとった後の昆布が一番。
さいころサイズに切って、根元に植えている。
造園業者からお聞きしたお話だ。