ミカエルの函館散策記

美しい夜景と異国情緒溢れる町・函館。
名所・旧跡・食べ処をご紹介していましたが今や万屋。
ご訪問に謝々。

第536号 夫の応援料理 ⑭ 

2010年06月28日 | 我が家のもろもろ

ミケのリューマチは、牛歩のようにゆっくり進行中。
ミカエルは、そんなミケの体調を見ながら台所に立つ。
今回は「おから(卯の花)料理」に挑戦した。

おからは、いつも行っている温泉銭湯で駒ケ岳豆腐を買うと、おまけについてくる。
この豆腐は、大沼駒ヶ岳の湧水を使っての製造で、味はとてもまろやかで好みである。

具材は、人参、ごぼう、ひじき、天かま、小揚げ、さやえんどう。

 

ミケの姉にお福分け。
「美味しかったよ。またね」と、嬉しいリクエスト。
お世辞でもそう言われると、再びのチャレンジがわいてくるもの。
「また、届けるからね」。
一人暮らしの姉にそう呟いた。

 

                 

 


第535号 花と緑のフェスティバル2010

2010年06月25日 | 町の話題

年に一回開かれる「はこだて花と緑のフェスティバル」が、今年も19(土)、20(日)の両日開かれた。
会場は旧青函連絡船桟橋跡のシーポートプラザ。
会場後方には、湾岸高速道路が走っている。


 

今年は、「事業仕分け?」のせいか、大型の模擬庭園が姿を消して、安価で出来るアウトテリアの造りが多かった。

 

 

 

 

 

 

私が観に行ったのは日曜日。
この日は寒くてしかも雨天。
楽しいはずのイベントではあったものの、さっと観て帰宅。

ハワイアンダンスを踊られた皆さん、運営にあたられた皆さん、本当にご苦労さまでした。

 

思うことが一点。
会場周辺には駐車場が少ないからの方策として、西部地区の「緑の島」から、シャトルバスの運行をしていた。
だったら、駐車場に心配のないこの島を会場にすべき。
車を持たない皆さんには、JR函館駅前から無料シャトルバスを島まで運行した方がベターだと思うのだが・・・。

 

                  

 


第534号 父の日。息子、妻からのプレゼント

2010年06月22日 | 我が家のもろもろ

20日の日曜日は父の日でしたね。
皆さんには、どんなプレゼントがありましたか?

我が家の息子殿は、母の日と父の日を合同で祝ってくれる。
母の日に父の日を繰り上げたり、その中間日にしたりと彼の心配りに感謝している。
今年は、父の日に母の日も抱き合わせてのプレゼントだった。

これまで道央の温泉地への招待が多くあったが、今回は妻の体調を考慮して、昨夜、自宅近くの湯の川温泉への一泊ご招待。
そこは、大きなホテルではなく、歴史ある比較的規模の小さな旅館タイプのホテル。
 

 

正面入り口右に自前の温泉井戸を持ち、掛け流しの大浴場、露天風呂は清潔そのもので身も心も和んだ。

 

大型連休は終わり、夏休みまではまだ日があり、しかも平日とあって、泊まりのお客は数組。
だから風呂は貸切状態で、心ゆくまで温泉を満喫できた。

食事はバイキングではなく一人お膳。
ガツガツすることなく、品よく(笑)ゆっくり落ち着いて楽しめることができた。

ミケから「父の日おめでとう。いつも家事を手伝ってくれてありがとうね」の言葉を添えての花束プレゼント。
目頭が熱くなった。

      

息子よ妻よありがとう。
夫婦の絆、親子の絆、家庭の絆を深く感じた「父の日」だった。

 

                 

 


第533号 夫の応援料理 ⑬

2010年06月19日 | 我が家のもろもろ

ミケのリューマチは、牛歩のようにゆっくり進行中。
ミカエルは、そんなミケの体調を見ながら台所に立つ。

今回は、冷蔵庫の大掃除からの半端食材を活かした煮しめ
材料は、大根、人参、ぶなしめじ、エリンゲ、天かま、ちくわ、小がんもどきなど。

 

調味料は、粉末かつをだし、砂糖、塩、醤油、めんつゆ、料理酒。

いつもそうだが、味はうすめ。
息子にとっては「物足りないのでは?」と、思うことがある。
でも息子は、「お父さん、美味しいよ」と、食べてくれるから嬉しい。

さて、次回は何を?
舌のむくまま、気のむくままのその時バッタリ料理だから、全く不明だ。
そうそう、今月からイカ漁が解禁になったので、「いかさま料理」にでも挑戦しようかなぁー?


                

 



 


第532号 五稜郭ふじで癒された

2010年06月16日 | 公園

ここしばらくの間 、函館は暖かくて晴れのよい天気が続いた。
この間、鉢花の植え替え、猫の額ほどの菜園への苗の植え付け、雑草取りなどの作業をこなした。

そろそろ休息が必要と思い、14日、見ごろの「五稜郭ふじ」を見にミケと出かけた。
ミケのリューマチはますます進行し、片足を引きずりながらの歩行だ。でも、笑顔は絶やさないから嬉しい。
「シルバー夫婦のユックリズム、ここにありき」かな?。

一の橋手前から郭内を望んだ。
大きなつつじも見ごろ。
訪れていた観光客から「まぁー、綺麗!」の声を聞いた。

 

一の橋、二の橋を渡ると「ふじ棚」が正面に。
棚の規模は、間口5.2m、奥行き28.8m。
ふじの根元の直径は70cm、高さは3.5m。
樹齢はおよそ100年で11本ある。民間人が植栽したらしい。

 

花の色はむらさき

 

と、しろの二種類で甘い香りがする。

 

棚から横に出て、橋の方向へ目を向けると、そこには「五稜郭タワー」の姿があった。
タワーもこのふじ棚を見ているに違いない。

 

ふじを見て、心がなごみ、明日からのエネルギーをもらったような気がする。

「ねぇー、お菓子食べたくない?」とミケ。
「食べたい、食べたい!」
「じゃあー、六花亭ね!」。

商品はオープン展示。
小さな買い物かごを用意しているので、好きなお菓子をバラでチョイスできるのが魅力だ。

大窓から見える色は、桜色から新緑へと変わっていた。

 

復元中の「箱館奉行所」は、追い込み工事に入り、来月29日から公開される。

いよいよその全体像を見れるからとても楽しみだ。
江戸徳川幕府が、蝦夷地行政府の要として建設したこの奉行所。
どんな表情で迎えてくれるのかな。
土方歳三も目覚めて見学に来て欲しいものだ。
 

                 

 


第531号 紅白ぼたん合戦

2010年06月13日 | 我が家のもろもろ

美しさ例える花の言葉。
立てば「しゃくやく」 座れば「ぼたん」 歩く姿は「ゆり」の花 。

我が家の庭の「ぼたん」は、今がみごろ。
赤は直径18センチ、白は20センチの大輪。

 

 

どちらも紅葉の枝の下にあり、一日中日があたる場所ではない。
花の良し悪しは一年おき。
今年は良年にあたる年。

一生懸命咲いてくれたのだから、「ご苦労さん。頑張ってくれて有難う」の声をかけている。


              

 

 


第530号 帰ってきたウルトラマン

2010年06月10日 | 我が家のもろもろ

納戸を整理していたら、鉄腕アトムのポストカードとともに、、ウルトラマンのも出てきた。

 

息子が小学生のころ。
この番組が始まると、テレビ前に正座して真剣な眼差しで見つめていた。
そして、殆どの怪獣の身長・体重を覚えてしまった。

当時、日曜日の昼番組で、「奇人変人」が放映されていた。
息子の記憶力に感心した近所の娘さんが、これに出演させようと何度も応募したがならなかった。
出ていたら良い想い出になっただろうにと感じた。

息子は36歳になった。
もうすっかり怪獣のことは、忘れてしまったようだ。

 

               

 


第529号 母の思い出花・鈴蘭が咲きました。

2010年06月06日 | 我が家のもろもろ

昨日、ミケが庭の雑草取りをしていたら見つけた「すずらん」。
可憐でとても優しい感じがする。
私どもが住んでいる町内には女子修道院がある。 

 
小学校の春の遠足は、市電・湯川終点から歩いて約一時間のこの地。
辺り一面はすずらんが咲き誇っていた。

 

4,5本つんで家に帰り、新聞紙にくるんで母へプレゼント。
母は涙ぐんでいた。
その当時、「母の日」があったのかは定かではない。

私は父を三歳で亡くし、貧しい中での精一杯の感謝の表現だったと思う。
苦労中の母にとっては、よほど嬉しかったのだろう。

その母が亡くなって30年、思いを込めて遺影に捧げた。
ミケ、有難うね。


              


第528号 懐かしの鉄腕アトム

2010年06月03日 | 我が家のもろもろ

納戸を整理していたら、鉄腕アトムの絵葉書(5枚セット)がでてきた。
小学生の頃だったと思う。
この漫画を夢中で読み漁ったものだ。
確かまだ白黒の絵だったような気がする。

 

作者は本名が手塚治氏で、ペンネームは手塚治虫氏だ。
1928年、大阪府に生まれた。
大阪大学付属医学専門部を卒業した医学博士。
ジャングル大帝、リボンの騎士、火の鳥などの作品がある。

アトムの家族構成は、おとうさん、おかあさん、妹のウラン。

ほかに登場人物とし忘れられないのが「お茶の水博士」。
ジャンプという愛犬もいた。

今のこの科学技術の進歩を、誰が想像しただろうか?
手塚氏の優れた創造力には、驚くばかり。
現在も作品を書き続けていたとするならば、人類にどんな夢を与えてくれるのだろうか?

カンバック 、ミスター手塚。


                


         


   


第527号 「はなかいどう」が満開

2010年06月01日 | 我が家のもろもろ

北国は今が数々の花が咲く。
我が家の庭も、スイセン、チューリップが咲き誇るなか、この「はなかいどう」も満開を迎えた

 

「はなかいどう」は、ばら科で、りんご属。
原産地は中国。でも実はならない。

 

ピンクの色が緑の人工芝にはえ、アクセントを保ってくれている
あと、何日美しい姿を見せてくれるのだろうか?。
ミケと庭の長椅子に腰掛けながら語り合っている。