西部地区、五稜郭地区、湯の川地区には売り込みや案内にも力を入れている。
それらは、お客様の利便さを図っている。
これは西部地区歩道上にある案内表示で、夏に撮影したもの。
この写真は、その地点から映した函館山麓の教会通り。
折角の力作案内板ではあるが、
これから春までの間、旅行者の目にはとまらないかも知れない。
ミカエル
ここは、産業道路と市電湯川終点との交差点 。
右端には湯倉神社が位置する。
街路樹として植えられたもので、。秋になるとご覧のように市民の目を楽しませてくれる。
性別は皆オス。
だから、笑点の「三遊亭小遊三師匠」にはお気の毒。
信号待ちのドライバーは、束の間の目の休息をしているようだ。
今朝の函館は、昨夜の雷雨があがり秋晴れの上天気。
しかも暖かい。
家の西50メートルほどを流れる松倉川の遊歩道を下ることにした。
この道は幅2.5メートルあり、うち1.5メートルはクッション性のゴムチップ舗装。
散歩や走る人々で大賑わい。
湯の川温泉街までは約1.5kmある。
早くも、桜並木からの落葉が見えた。
温泉街の中洲には「かるがも」の寝姿が。
餌が豊富なせいなのか、ここには通年10羽ほどが常住している。
すぐ傍には、大型スーパーがあって、通行車両の騒音は結構なもの。
子育てもここでやっているのを見ると、彼らにとっては安全圏らしい。
帰りは正面に、三森山を見ながらの涼しい木陰の散歩道だ。
函館富士の姿はいつ見ても美しいと思う。
戻ったのは正午。
薫り高いコーヒーとミケの握ったおにぎりが待っていて満足。
明日は「ソレイユ祭り」へ出かける予定。
秋は楽しいなぁー。
市内の高級住宅街・桜ケ丘通りがピンクのトンネルに変身。
桜前線がついに函館へ上陸しました。
数日前のみぞれに負けることなく力強く開花。
遅い北国の春に「わー綺麗」の感動の声をわかせてくれました。
知人の話では「きのう行ったけど、見ごろはまだの様だったよ」の情報。
暖かくなって、開花エネルギーを一気に放出したのでしょう。
これは、市電通りを見つめたもの。
花びらは満開とは言えませんが・・・。(見づらいですね。撮影技術がいまいち)
こちらは、人見町バス通りを望んだもの。
見物で通行する車両があまりにも多く、道路中央での撮影は困難。
こんな写真でお許しください。
明日は、市内に住みながら一度もここの桜を見たことがないという友達を案内。
函館公園や五稜郭公園にも足を伸ばします。
その後は、「花もだんごも」の心理があって、「おしょくじ会」。
期待あふれる日和になりそうです。
函館に住んでおられた皆さん、「函館さくらだより」は、続きますよー。
私は青春時代に函館の繁華街に住んでいました。
雪が降る前に自転車でその近辺を散策。
景色の変化に驚き。
多分、もう壊されていたと思っていた「映画館・有楽座」。
廃業したのを知っていましたが、この想い出深い建物 がまだ残っていたとは。
昭和30年代は映画館の全盛期。
この近くには、「東映、日活、大映」の直営館が次々とオープン。
花形スター(千原しのぶ、東千代之介、里見浩太郎)が多数来函。
その姿を見ようと、入り口に早くから並んでいたのを思い出します。
ここの館主は「ボルボ」に乗っていました。
斜め向かいにあるこの建物は旧中村産婦人科医院。
もともとは中央病院の勤務医。
あまりの評判のよさに開業。
息子はここで誕生させてもらいました。
でも、多忙が原因で急死。惜しい死でした。
車では発見できない裏道の姿。
雪が深くなり歩いて回れば、もっと新しい町並みの発見につながるのかも。
所在地=函館市松陰町・柏木町堺道 桜が丘通り
(左写真を拡大して見る。・・・・・右写真を拡大して見る)
市電・五稜郭公園前停留所から湯の川方面へ進み、市電・柏木町停留所手前を右に入ります。(小さな「桜が丘通り」の看板が目印、お見逃しなく。)
先号(121)でご紹介しました桜のトンネル並木が、満開になりました。
桜そのものは約600mにわたって植樹されていますが、トンネル部分は約400mの区間です。
この地区は市内にあっては高級住宅地、海産商などが別荘地として買い求めた土地が多く、庭の広い家が多く見受けられます。
昭和初期に、地主達がソメイヨシノを植えたのが始まりで、その後も若木を移植するなどして現在の並木に育てあげました。
街路樹としては手間がかかる桜ですが、皆が力を合わせこの通りを桜の名所とし維持して行こうと力を注いでいます。
撮影中も観光客がハイヤーで来られ、ドライバーさんに撮ってもらう姿があり、期間限定ながら観光地であることが分ります。
ここは、住宅街を走る道路ですから、見物や撮影にあたっては車に十分注意して下さい。また、駐車場や夜間照明の設備はありません。
ここを撮影し終えてから五稜郭タワーへ向かいましたが、チケット売り場は長蛇の列。仮に展望台に入ったとしても郭内の桜の撮影は無理と思い断念。
午後から再び向いましたが、五稜郭周辺は他県ナンバーの車が溢れ大混雑。
今日の撮影は諦め、明朝一番でタワーに上がることにしました。
連休後半の初日は暖かくなって、地元の方々も花見に訪れ、堀にはボートも浮かび、歓声を上げながら水面を切って進んでいました。
ミカエル
所在地=函館市元町~末広町
(動けない青函連絡船摩周丸と躍動する女子高生との組み合わせを狙ってみたのだが・・・)
(海に向って左にある大学) (海に向って右にある修道院)
函館は坂道の多い街でもあり、名の付いている坂道はおよそ20。
その中でなんといっても人気ナンバーワンがこの坂である。
坂の上から見下ろすと函館港と連絡船、横津連山が望める絶好のロケーション。
上り詰めると、函館西高校(歌手・北島三郎の母校)があるところから、別名・西高の坂とも呼ばれる。
かって、洗剤のチャーミーグリーンのTVCMがあったのをご存知だろうか?
若いファッションに身を固めた老夫婦が、手をとり合ってスキップしながら散歩する
光景である。
ほのぼのとした夫婦愛が伝わって来て、私も老いたらあのように散歩したいと、思ったりもした。その撮影地がこの八幡坂であった。
ガイドさんがこの事を説明するようになってから、坂をバックに記念撮影する観光客が増え始め、人気スポットになった。
写真の建物は、ロシア極東国立総合大学函館校(旧函館白百合学園校舎)とシャルトル聖パウロ修道女会函館修道院。
坂の名の由来はこうである。
ここから約200m離れたところに箱館八幡宮があった。隣接する箱館奉行所が文化
3(1804)年に拡張するにあたり、西高あたりに移転してきた。
しかし、明治11年の大火で被災し、社は明治13年に谷地頭町に新築し、坂は整備され名称はそのまま残された。
冬、イルミネーションで着飾った夜の坂にも、ぜひ足を運んで欲しいものである。
来週に予定されていた、古くなったガス管の交換工事が先ほど終わった。
工事の支障となるため、バラを掘り上げていたが、明日、戻す事ができる。
不自由な思いをさせてご免。来年の春まで安心して♪おやすみなさい。
ミカエル