ミカエルの函館散策記

美しい夜景と異国情緒溢れる町・函館。
名所・旧跡・食べ処をご紹介していましたが今や万屋。
ご訪問に謝々。

第854号 移転先はどこ? 鉄道博物館

2014年03月25日 | 教育施設
JR函館駅前に建っている和光ビル。
新ビルに生まれ変わるために、取り壊しが始まった。

このビル最上階にあった「私設・北海道鉄道博物館」は、
一足早く昨年9月中旬に閉館し、この時点では移転先は未定だった。

そもそもこの博物館は、2010年4月にオープン。
設置者は、札幌に本部を置く「カラマツトレイン」。
全国に鉄道ショップを展開している。

私は数回、この博物館を観覧している。
手持ちの写真を掲載して、展示物を紹介したい。




ストーブ列車の遺産の数々



貯炭式ストーブの王様・福禄(ふくろく)ストーブ
朝、石炭を入れると夕方までもった。







私が小学生のころは、「一銭みせや」と呼んでいた。
子供たちの社交場で、50銭銅貨を使っていた。











連絡線の設計図。
実に細かい図面だ。「青写真」とは、よくいったものだ。



函館市電の停留所表示板。
五稜郭電停とガス会社電停との間にあって、CM入り。



スケールの大きい展示物もあった。
レールを敷き、トロッコ車両を走らせ、踏み切りもあった。

また、どこかで会える日を楽しみにして、ペンを置くことにした。
















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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
懐かしきふくろくさん (ストーブマン)
2014-03-25 22:10:42
ミカエルさん、こんばんは。
このふくろくストーブ、私の家でも使ってました。
長時間、石炭を補給することなく、とても便利でしたね。

新聞紙を丸めて、焚き木をのせて着火。
石炭を10個ほどのせ、これに火が移ったら、筒状の貯炭部分に石炭を投入していましたね。

この構造体を考案された工場は、ものすごく偉いと思いましたよ。


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ストーブマンさんへ (ミカエル)
2014-03-26 14:58:51
こんにちは!
ようこそ。
当時としては、画期的なスタイルで、感心しました。

残灰の処理は点火前。
道角に設置してある市の灰捨て場に持っていきました。

いやだったのは、煙突掃除。
鼻や口元が黒くなって、風呂屋に駆け込みました。

石炭の置き場所にも苦労しましたよ。


またどうぞ、お立ち寄りください。

ミカエル
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