ミカエルの函館散策記

美しい夜景と異国情緒溢れる町・函館。
名所・旧跡・食べ処をご紹介していましたが今や万屋。
ご訪問に謝々。

第600記念号 参加したい~こんな欧州寝台特急の旅!

2011年01月30日 | 旅行  

BS各局のテレビを観ていると、旅番組が意外と多い。
各局が力を入れていることがうかがえる。
その中で特にお気に入りなのが世界旅行。
茶の間に居ながらにして、その風景などを堪能できるからだ。

旅の交通機関はさまざまで、豪華客船、豪華寝台特急、
大型トラックを改造したバス、大河を上下する船、一人での
街歩きなどなど。

北欧の旅を観ていて驚いたのは、電車がそのまま巨大
フェリーの船腹に入り、海峡を渡りきると異国なのに
再び走り出したことである。
かっての青函連絡船は、貨車だけではあったが、船腹に
積み込んで、海峡を渡っていた。
それを客車に置き換えたと思えばいいのだが・・・。

先月だったろうか、豪華寝台特急での欧州旅紀行を観た。
実に理想的で、これに参加できたら一生の思い出に
なるだろうと思った。


       (写真はお借りしたものです)

各自夕食を終えてからのこの旅に参加。
しばらくしてから22時頃になると、近くの駅の引込み線に入線し、
翌朝まで停泊。
あの「ガタンゴトン、ガタンゴトン」の雑音子守唄はなく、、
豪華な寝台ツインルームで、ぐっすり睡眠できるように
細やかな配慮がなされていた。

翌朝、客室乗務員のハンドベルの音でお目覚め。
朝食を食堂車でいただいた後は下車し、バスで目的地の
観光施設などを巡る。

ランチ、ディナーは、ご当地の一流レストラン。
ワインを飲み、おしゃべりをしてのゆったりした食事タイム。

この間、寝台車は次の駅に移動し、やはり引き込み線で
待っていた。
22時ごろ電車に戻り、再びの安眠。
こんな魅力的な4泊5日の旅だった。

欧州などの町並みは魅力的だ。
雨に濡れ光る石畳。ガス灯風の街路灯。電柱、電線、
看板が少ないすっきり感。
高さや色彩を統一した建造物群。
それは、町並みがひとつの芸術であり、博物館でもあり、
人々に心の安らぎを与えているような気がする。

客室乗務員の、笑顔あふれる至れり尽くせりのサービスが
とても印象的な番組だった。
作成にあたったスタッフの皆さん、ご苦労様でした。

 

                

 

 

 


第599号 ジャンボシュークリームの店

2011年01月27日 | 美味満足技処、買い物処

先号で旅仲間Mさん宅を訪問した記事を掲載した。
その時にお土産として買い求めたのがここのシュークリーム。

大きさで有名だ。
直径 8センチ、高さ6センチと普通の5割ほどは大きい。
値段は130円と割高だが、食べ応え十分だ。
そして甘さが控えめ。

 

その大きさをティッシュ箱と比べてみた。
でも、相変わらずの写真音痴、よく分からないのがご愛嬌かも。

 

食べた感想は?
もちろんグーだった。

店名=ラ・ディーク
所在=函館市桔梗町4丁目26番50号(地図検索してください)
電話=0138-46-6625
定休日=日曜日
営業時間=7時~19時

皆様からの投稿記事などはこちらからどうぞ!


               

 


第598号 冬道、怖い

2011年01月24日 | 町の話題

今日、隣町に住む旅仲間のMさん宅を訪問し、
おしゃべり三昧をした。
それは、口が壊れるほどの濃密な内容だった。

主要道路は除排雪が行き届き、路面が露出。
この時期にしては快適なドライブだった。
とは言っても、車線幅は夏季の三分の二ほど。
急ぐ車にとっては追越が出来ず、イライラ運転だったのかも。

日中に溶け出した雪は、夜間の交通量減と気温低下が重なり
早朝には薄い氷を張る。
これが危険な「ブラックアイスバーン」。

ドライバーには、「路面露出」と錯覚を与える危険な現象。
スリップするからである。
スパイクタイヤであれば回避可能なのだが。


途中、後続車から「速く走れ」のサインがあったが、
マイペースで走行するのが一番。

とは言っても、私は毎日が休日。
現役時には、ビジネス時間との戦いだったことを思い出すと、
できるだけ左脇に寄って、「どうぞ、追い越ししてください」の、
マナーか必要と感じている。

「譲り、譲れあい」の精神は、運転にも必要かと思う
ブラックアイスバーンには、くれぐれもご注意を。   

 

               




第597号 「ごっこ」はいかが? 

2011年01月20日 | 町の話題

 

今年の函館は雪が多く、寒さがきつい。
雪かきの回数も多くなっている。
腰を痛めないよう気をつけなくっちゃー。

この時期、「ごっこ」が美味しい。
正式名は「ほていうお」。外観が布袋さんに似ているから。
本来は深海魚なのだが、この時期産卵のため浅瀬に寄ってくる。
それを網で捕獲する。
腹には吸盤を持っていて浅瀬の潮に流されない自己防衛の
体構造だ。

 

メスは一尾1,000円ほど。
オスは500円ほどと大きな価格差がある。
メスの卵がその原因だ。

身をぶつ切りにし、卵とオスの肝に豆腐、ネギを加えて、
醤油味でいただく。
身はコラーゲンのかたまりだ。
美容に良く、味良し、体ポカポカと三拍子そろう。

 

今の寒い海に乗り出す漁師さんのご苦労は想像以上と思う。
頑張って捕獲して欲しいものだ。
昨夜、我が家でもいただいた。
コック長は私。美味かったなぁー。

 

               


第596号 永久に幸を!③の③ ~ 皆様の後押しがあってこそ

2011年01月17日 | 我が家のもろもろ

日、36歳になる一人息子が結婚式を挙げた。
祝賀会が始まると、カメラを持っての撮影をする余裕がなく、事前に
パチリをした。
受付は6人。長男の職場の方々がお手伝いをしてくれた。

 

ひな壇はこちら。
300余名のお客様から祝福を受けることになる。

 

右側に司会者席。
どなたが弾かれるのかピアノも用意されていた。

余興が始まると、私たち夫婦は皆さんへご挨拶回り。
中休みタイムをもらって、料理を頂き、再びご挨拶回り。
着慣れないモーニングに汗だらけ。
幸い杯を進める方がおられなくて大いに助かった。

宴が盛り上がったのは、職場の野球部の歌と踊り。
下着一枚になっての演技に大賑わい。
 

 

宴が結びとなって、お見送り。
長男の友人は、数回も並んでお祝いの言葉。
笑顔がいっぱいだった。

皆さんからの祝福の言葉に応えるように、立派な家庭を築いて
欲しいものだ。

     

ご出席いただいた皆さん、教会の皆さん、ホテルの皆さん、
本当に有難うございました。
心からお礼を申し上げます。


 
              

 


第595号 永久に幸を!③の② ~ リムジンに乗って

2011年01月14日 | 我が家のもろもろ

日、36歳になる一人息子が結婚式を挙げた。
記事掲載が前後することになるのだが・・・。
教会へは、祝賀会会場となるホテルからバス2台で移動。

ただ、新郎新婦と新婦のお父さんは、リハーサルのため
一足早く教会へ向かった。
その時の車両はリムジン。大きさに驚いた。

 

大都市と違い、函館ではその保有台数は僅かに1台。
初めて見るリムジンは珍しかった。

ドライバーさんに尋ねると、「長さ8.6メートル、
排気量5,700CC」という。
とても私には運転できそうもない。
内部を覗くと洋酒がびっしり。移動時にはこれで楽しむらしい。

 

最初で最後となる3人の乗車。
束の間のセレブの気分だろう。

観光客にも見送られ「行ってらっしゃい」。
どんな思いで車窓からの函館景色を眺めたのだろうか?
落着いたら聞いてみたいものだ。


                

 

 

 


第594号 永久に幸を!③の① ~ 息子の挙式に涙 

2011年01月11日 | 我が家のもろもろ

先日はタイトルだけの本文なしでの投稿をしてしまい、
申し訳ありませんでした。
お詫びいたします。

日、36歳になる一人息子が婚礼の式を挙げた。
披露宴会場となるホテルのお世話で、教会での結婚式。
建物は西部地区の函館山麓に位置する、独立した教会だった。

 


 

礼拝堂の内部写真撮影は禁止。
式のリハーサル中、入り口ドアのガラス越しにレンズを覗かせた。

    

いよいよ本番となって、礼拝堂へと案内された。
ひな壇には、右に合唱隊、左に楽器隊がおり、
既に演奏が始まっていた。
大きなパイプオルガン、バイオリン、チェロが奏でる優雅な音色と
合唱隊の気品あふれるハーモニーが重なり、その厳粛なる
美しい雰囲気に心が洗われた。

新婦がお父さんに付き添われ、バージンロードをゆっくりと
進む姿を見たとき、
ようこそ!ようこそ!。息子のお嫁さんになってくれて有難う。
お父さん、よく育ててくれましたね。ご苦労さまでした」。

ハンカチを手にし、涙声での賛美歌合唱。
それは、我が人生最大の慶びの歌声だった。

 

                



 


第593号 どんど焼き

2011年01月07日 | 町の話題

松の内は今日まで。
あっという間にお正月は過ぎ去ろうとしている。
今日は「どんど焼き」。
正月飾りを神社へ持ち込んで焼いてもらい、無病息災を祈る行事。 

 

町内に神社は2社。
持ち込んだのは、これまでのお稲荷さんよりかなり近い
「高穂神社」。
春の例大祭には、家の前にもお御輿パレードが練り歩く。

 

北海道の開拓が本格化したのは明治維新後。
全国の旧藩が各地に入植し、くわを振るった。

そんなわけで、この行事を行う日は地域によって異なる。
奥地では、松の内は小正月(15日)までとし、
この日に行うところもある。

歳の市のお店の話では、「正月飾りは年々簡素化になってさぁー、
玄関飾りのみのお宅が多いんだよ」と。

ここの火守りの方はお二人。
「お願いしますね」。「はい、ご苦労さまでした」の温かい会話。
こうして、お正月気分は完全に抜け切った。

 

 

今年のお正月の天候は、おおむね穏やかだった。
昨日だけは強風+寒波+降雪。雪かきもした。

今朝、日中は今冬最高のシバレ。
さんびいなぁー。

 

                      

 

 


第592号 クラッシックスイーツ

2011年01月03日 | 我が家のもろもろ

「暮れからお正月にかけてのスイーツは何にしようか?」と、
悩んだ。
ケーキ?それとも和生菓子?。
「そうだ、たまには子供のころ食べていた軽い駄菓子に
しよう」と、買い求めたのが下記の4点。
何れも105円と手ごろさもあった。



左上は「緑松」という見た目はキノコ形状の焼き菓子。
生産者は、松をイメージしたらしいのだが・・・。
ハッカが入っていて、口の中が爽やかになる。これイケタ。

右上は「うずまきかりんとう」。
昔はかりんとうと言えば、棒状の黒色しかなかった。
中島れんばいの傍に工場があり、いい匂いを漂わせていた。
「食べたいなー」と、いつも思っていた気がする。

左下は「きびだんご」。
函館のこれは、板状になっていて、セロハンで包んでいる。
小学生の頃、住んでいた近くにここの工場があって、現在も
操業中。

右下は、鈴形状の一口大カステラ。
牛乳と蜂蜜入り。
甘さを抑えているので、数が多くなってしまう。

これらを石油缶三分の一ほどのブリキ缶に入れた。
期間中、TVの特別番組を観ながら、コーヒーをお供にして
楽しんでいたら、昨日で完食となってしまった。

今日はこれから買い物。
ついでに、今度は格式を高くして(笑)ヨウカン、どら焼きも
いいなーと思う。

 

                 

 


第591号 今年もどうぞ宜しくおねがいします。

2011年01月01日 | 町の話題

皆様、明けましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願いいたします。



例年のことですが「今年こそよい年でありますように!」と、神様に
願うのですが・・・。
叶えて欲しいものです。

たった今、京都・知恩院の鐘の第一打が鳴り響きわたりました。
皆様のご健康とお幸せを心からお祈り申し上げました。

 

元日夕方追記

今日日中の函館は、晴れの無風。
気温はプラスとなって穏やか。主要道路は路面が顔を出して、運転は楽。
大荒れの天気予報が外れてよかった、よかった。

でも明朝、きっと裏通りはスケートリンク。
ペンギン歩きとなることでしょう。