ハウステンボスの旅行記は、一休み。
昨日はポカポカ陽気に誘われて、市内の桜名所を散策しました。
最近、人気が高い「桜が丘通り」は、一本だけが満開。
五稜郭は、まだ蕾がかたい感じ。どちらも、今週末からが見ごろかな?
大空を元気に泳ぐ鯉のぼり君。
五稜郭の藤棚手前の小さな堀では、亀君が「甲羅ぼし」。
の~んびりした一日でした。
オプションで参加申し込みをした「九十九島巡りの遊覧コース」の集合時間は9:45。
ツアーにしては、遅い時間帯なので、朝食にゆったりと時間をかけられた。
10:00に2台のバスに分乗した仲間は、ウキウキドキドキしてテンボスをあとにした。
朝まで降っていた雨は奇跡的にあがり、空は青く、日差しが強くなってきた。
佐世保の町をガイドさんが説明。
明治19年に軍港として指定されたときの人口は3,000人。今や30万人。
いかに軍港として栄えてきたことが分かる。
港域は、横浜港の3倍、長崎港の10倍と広い。
アメリカの海軍基地、佐世保重工業の広いドックを左に見ながら、バスは進む。
桜が咲いていて、ドックの荒々しい風景をカバーしているようにも思えた。
JR最西端の「佐世保駅」を通過、展望台を目指した。
九十九島がある「西海国立公園」は、昭和33年3月16日に十六番目の国立公園として指定され394島がある海洋公園。
船越展望台から眺める景色は松島以上。しばらくは、声が出なかった。
10:45 パールシィー駐車場にバスは滑り込んだ。
(写真をクリックすると拡大できます。)
10:50 乗船開始。待っていた船は帆船で280人が乗れる199トンの「パールクイーン号」。
11時に出航し、50分間の船旅が始まった。
外気温は22℃。甲板の長いすに座り、気持ちの良い潮風を浴びた。
静かな紺碧の海を快調に進む。
島の姿、島から海に伸びる岩の景観も美しい。
こうして船で巡ると、「松島+堂ヶ島+宮崎の鬼の洗濯岩(色違い)」のような気がする。
このような素晴らしい景観を持っている公園、もっともっと宣伝すべきと感じた。
JTBやトラピックスの団体ともご一緒。
「どちらからですか?」の会話があちこちから。
男性の姿は数えるほど。第二の人生を迎えると、男性は家に閉じこもるとか。
そんな夫の顔を眺めているのが苦痛で、奥様は仲良しグループと旅に出て、おしゃべりや美味しい物でウサ晴らしをするらしい。
船内にはエレベーターや売店、もちろんトイレもあって申し分ない設備に満足。
下船したら昼食タイム。
昨夜のレセプションで同じ円卓に座られたYさんご家族と一緒に、船着場近くの食堂街の「九十九きっちん」で「五島うどん」を頂いた。500円也。
さっぱりとした味で喉越しがよかった。
12:50 バスに乗車。ガイドさんが「♪ 美しき天然 ♪」を披露してくれると言う。
明治30年の唱歌でサーカスなどでよく演奏されたワルツ風の曲。
「♪ そーらにさえずる♪ とーりのこえ・・・♪」。
作曲者の田中穂積氏が佐世保にご縁があるとか。
拍手拍手をしているうちにテンボス着。
乗務員の皆さん、有難うございました。
レセプションも大詰め。
20時には花火見学のクルーズに。
夜のテンボスを皆で歩きながら、ロマンチックな夜景にうっとり。
乗船したのは帆船「観光号」の復元船。
この船は、幕末にオランダ政府から徳川幕府に寄贈されたもの。高いマストに無数に張られたロープが印象的だった。
今回の旅行主催会社・普門エンタープライズが借り切ってくれたもの。満足感を覚えた。
夜の大村湾に補助エンジンを使い静に乗り出した。
(花火はうまく撮れなかったので掲載しません。まったく腕が悪いのだから・・・)
レーザー光線も駆使した花火鑑賞のクルーズも21時で終え桟橋に戻った。
この頃になると園内はひっそり。
久しぶりに腕を組んで歩いたが、ずっこけてしまった。
が、支えてくれる人が傍にはいた。
イルミの夜の街は幻想的で、素晴らしかったなぁー。
今回の旅は、札幌に本社を置く旅行会社「普門エンタープライズの創立20周年」の特別企画。
いろいろな特典がある内容なので喜んで参加しました。
価格の安さは、前号でご紹介しましたから、ここでは触れません。
こんな企画に全道から参加した人数は、117名。
二人で起した企業。それからの努力には涙が流れました。
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大きなホールを借り切った食べ飲み放題のレセプション。
総勢27名の長崎名物の「蛇踊り」。
お楽しみ抽選会があって華やいだ雰囲気、私たちの円卓に座ったのは8名。なんと3名に当選がありました。
ここの会社の特徴は、「真心のおもてなし」「宿がいい」という評判。
北の国、北海道に素晴らしい企業が生まれ、成長している現状を見ると、「応援しなくては!」という思いがわきあがってきます。
これからも、魅力あふれる企画旅行を期待しています。
着いた日、園内の運河を運航する観光船に乗りました。
運河は、長さ約6,000m、幅20~30m、深さは5m。
ここをを運航する遊覧船は2系統。私たちは、「カフェクルーズ2,000円」を選びました。
予約制で12名の人数限定。船内では、①コーヒー+ケーキ②ワイン③ビールのコスから好きなものを選べ40分間のリッチなサービスを受けられます。
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右奥には、私たちよりも人生経験が永い素敵なご夫婦がおられ、航海中はいろいろとお話ができ、「旅の想い出」にプラスされました。
これが再会のきっかけになるとは知りませんでした。
長崎空港でお会いし「あら、まー」。お聞きしたらホテルも一緒。
羽田までの飛行機も同じ。神奈川県にお住まいと聞きまたまたビックリ。
私の生まれ故郷・川崎市とは近かったのかも?
旅には偶然とかが多いもの。
函館空港では20年ぶりに青果店のご夫婦ともお会いして「やーやー」の挨拶。
旅ってたのしいなぁー。
6日から二泊三日の予定で、長崎県佐世保市にあるハウステンボスの団体旅行に参加しました。
天気予報の雨の確率は、初日が10、二日目が60、最終日が10%でした。
心配していた二日目は、朝食中にすっかりあがり、青空が広がる清清しいお天気。
大喜びとなりました。
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最終日、楽しい想い出がたくさん生まれたハウステンボスをあとにして、長崎空港へ向かってから愕然。
羽田空港が強風雨で大混雑、「最悪、長崎か中部空港へ戻るかも」との情報が流れお先真っ暗に。
それでも、約二時間遅れで飛びだった飛行機。
だから、羽田空港に右に左に大きく揺れながら着陸したときは大きな拍手がわきました。
ここまでは、よかったのですが・・・
函館行きの飛行機はなく、モノレールで浜松町駅近くのホテルへ一泊することに。
このホテル、全国展開している「狭い」で有名な「Tホテル」。
それだけなら我慢もできたのですが、窓のすぐ傍は線路地。
夜遅くまで新幹線、JR,私鉄、モノレールのガタゴトガタゴト音が。
朝早くからも同じ音がひっきりなし。完全に不眠症。
非常事態で、旅行会社が手配をして下さったから仕方がないものの、静でゆったりとしたハウステンボスのホテルと比較すると「天国と地獄」の違いはありました。
「旅の最大のご馳走は良いお天気」と昔から言われていますが、まさにその通りでした。
昨年秋の東北バス旅行では、大雨による高速道、国道が冠水し、通行止めになって、盛岡郊外の安比高原ホテルで一泊。
連続の旅アクシデントにうんざり。
「何事も三回」は、何が待っているのでしょうか?
「次回の旅は、慎重にしなさいよ!」という天国に居る両親からの警告かも知れません。両親の気配りに謝々。
「ハウステンボス旅日記」はまだまだ続きます。
内地の「桜だより」が、テレビから流れてきます。
我が家では、ようやく「クロッカス」が咲き始め、桜の開花は24日と発表されました。
これからは、次から次と花が咲き、町の中がカラフルになるのが楽しみです。
これだけ暖かくなりますと、雪による飛行機の欠航の心配はなくなって、「旅の虫」が騒ぎ始めました。
そこで、今年最初の旅行先は、長崎県の「 ハウステンボス」に決定。
明朝一番の飛行機で旅立ちます。
しっとりとした落ち着いたオランダ風の町並みに期待し、ゆっくり足を運んで情緒に浸りたいと考えています。
それでは皆さん、行ってきまーす。
所在地=函館市末広町23番
名称=ハセガワストア(やきとり弁当)、ラッキーピエロ(ニューバーガー)
金森赤レンガ倉庫群の前を函館山方向に歩くと、この店に突き当たる。
この両店のそれぞれの品は、今や函館名物になっていて、人気はうなぎのぼりのようだ。
両社は、市内と近郊に仲良く14店ずつ展開。
しかし、隣接する場所はここだけのようで、これを知ったのは昨年のこと。
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ランチタイムになると、多くの人たちが界隈に集まり、それぞれの目的の店へと消えて行く。
付近のベンチや植え込みでも、味を楽しんでいた人たちがいた。
隣接することによって、共存共栄を図っているようだ。
もうすぐ観光シーズン本番。
今年も賑わいを見せてくれそうだ。
ハセストのHPはこちらから http://www.hasesuto.co.jp/yakitori.html
ラッピのHPはこちらから http://www.luckypierrot.jp/