ミカエルの函館散策記

美しい夜景と異国情緒溢れる町・函館。
名所・旧跡・食べ処をご紹介していましたが今や万屋。
ご訪問に謝々。

第847号 蝦夷地のバンビカレー

2014年02月23日 | 食品
今月13日、函館空港二階名店街で、珍しいカレーを見つけた。
それは、明治12年創業で、函館が国内に誇れる
「レストラン・五島軒」製造の「はこだてエゾ鹿カレー」だ。





辛さの種類は、中辛のみ。
価格は、一箱一人前(200g)で、420円也。

親戚、友人、我が家用と、合わせて15箱買い求めた。
そうしたら、売り場の在庫はゼロとなった。

函館の「新しいおみやげ・名物」のエースとして、
伸びて欲しいものだ。

この鹿の皮革を使っての靴が、東京で売り出され、好評のようだ。
もっと加工の範囲を拡大して、製品化を図って欲しいものだ。

それと、市内のスーパーでは、
この肉を取り扱っていないように思えるのは残念だ。
道内の畜産業の方々への配慮なのかなぁー?



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第846号 古希を迎え市からのプレゼント

2014年02月18日 | 我が家のもろもろ
先月の30日に、古希を迎え、このブログに掲載した。
これを契機に市役所からの魅力あふれる制度にのることができた。

① 国民健康保険の自己負担割合が、3割から1割に減割優遇。
私の昨年一年間の医療費が約170,000円だから大いに助かる。
ただ、この制度、国政レベルで近いうちに「2割」とアップされそうな。
つかの間の大喜びに終わりそうである。

② 「高齢者交通料金助成券の交付」。
対象~市電、函館バスの乗車カード購入時。、
年間最大6,000円分の助成券が交付され、これに同額の
現金を添えてカードを購入できる制度。
助成券だけの使用は認められない。
マイカーの恩恵を受けられない方々にとっては、
大きなプレゼントとなろう。

「ほかにないの?」と係員に問い合わせたら「この2点だけです」。
そんなにいい話が転がってはいないよねー。



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第845号 代用品~やはり鉄でなくて竹もありか?

2014年02月07日 | テレビ番組
第二次世界大戦(太平洋戦争)が、中盤になると、
金属物資不足の影響は家庭にまでも及んだという。
鍋や釜までが軍の徴収の的にされたそうな。

数日前のNHK連ドラ「ごちそうさん」を観ていて
とてつもないショックを受けた。

それは、大阪市役所に勤務する主人公・建築技師が嘆いた
一枚の設計書だった。
彼は東大卒の技師。手元に示された設計変更書には、「鉄筋」から
「竹筋」とあった。

私が、就職した最初の職場部門は「資産評価」。
構造物は、次のように分類されると教わった。

①鉄骨鉄筋コンコリート造
②鉄筋コンクリート造 
③鉄骨造
④石造
⑤木造(土蔵も含む)

戦時中、国鉄函館本線・五稜郭駅付近から分線した旧b戸井線。
目的は、津軽海峡に面した戸井要塞への軍需物資輸送のためだった。
途中で、中止となって、汽車が走ることはなかった。

この線路に架かる橋に、「鉄筋」」でなく「竹筋」が使われた
というのは、案外真実かもしれない。

これが噂とされる鉄道アーチ橋。
旧戸井町内には、ほかにも数箇所存在する。
まるで、古代ローマの水道橋を感じさせる力作・傑作だ。

 

 


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第844号 福はうち、鬼は必殺!

2014年02月03日 | 町の話題
今日は「せつぶん」。
季節の分かれ目と書く。

今日の午前、近くのスーパーへ豆を求めて出かけた。
昨日まで入り口に山と積んでいた豆は見えなくなっていた。
レジに「豆は?」と尋ねたら「あちらです」と。
それは、目立たない隅に追いやられていた。

先取り展示の早いスーパーのこと。
うなづけた。

最近の豆製品は、種類が多く、味も多種多様。
子供のころ、豆菓子といえば、池田バンビの
「うぐいす豆、あさひ豆」が主流だったのだが・・・。



せつぶんにもユーモアが必要。
「日本酒・鬼ころし」もまくことに。
雪の上に静かにまき、これを拾いあげ料理に利用する。



多分、鬼は大笑いしているかも。
まぁー、上の写真の豆をつまみに、いっぱいやって下され!


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