市役所観光振興課が主催した「まちあるきガイド入門セrミナー」の閉講式が29日に行われた。
7月21日の開講式から早くも二ヶ月。
その時は夏の暑さが厳しかったが、いまや秋風が吹いて、夜は厚い上着を必要とするまで季節が変化した。
主催者側から思いがけないプレゼント。受講修了証が授与された。
嬉しさがこみ上げてきたのと同時に、これからも自己研鑽に務めなければならないと痛切に感じた。
セミナーで教わった気配り、目配り、年齢などに応じた分かりやすい解説を基本とし、「心からのおもてなし」を念頭に置くようにとも思った。
受講生の中には、本州からの移住者が数人いて、函館の良さを細やかに語ってくれた。
結びに、全員が感想を述べた。
① 今回のセミナーよりもさらに深く掘り下げた中級、上級クラスの開講を望む。
② 話術の講義もして欲しい。
③ 折角のこのセミナーの人脈を、何らかの形で活かせないものだろうか?
④ 総論としては、とても有意義なセミナーであり、歴史を学ぶことによってますます函館の良さを知り、観光客の皆さんにそれをお伝えしたい。等など。
お世話になった講師および観光振興課の皆様、お疲れ様でした。有難うございました。
式を終えて外へ出ると、会場として多く使わせてもらった「地域交流まちづくりセンター(旧丸井今井デパート函館店)」が、ライトアップされ、美しく浮かび上がっていた。
「もっと知りたい函館。それを観光客の皆さんへお伝えしたい」。
「ウエルカム。ハイカラな町・函館へぜひおでかけください!」。
お待ちしております。