ミカエルの函館散策記

美しい夜景と異国情緒溢れる町・函館。
名所・旧跡・食べ処をご紹介していましたが今や万屋。
ご訪問に謝々。

第833号 スズメバチの巣を撤去

2013年11月16日 | 我が家のもろもろ
昨年の夏、我が家でスズメバチ騒動があり、ご近所に迷惑をかけてしまった。
そのときは、ハチだけを駆除し巣はそのままに。

昨日、ハチが出入りする金具を交換。
合わせて巣も撤去した。
(ガステーブルの排気口。金具の横仕切り間隔が大きいので、隙間から出入りしていた)



今度のは、細かい細かいスチール製のメッシュ。
これなら入る余地はなし。ほっと安心している。





取り除いた巣。
どんな材質なのか?
私にとっては、仲間が一丸となって力を合わせての、藝術作品にも見えるのだが。







>



第832号 自然豊かな敷地から生まれる名産スイーツ

2013年11月12日 | 美味満足技処、買い物処
ここは、函館を代表するスイーツのひとつ「チーズオムレット」を作っている「スナッフルズ・ 高丘工場」。
直営売店も併設していて、お客の姿が絶えない。

敷地は樹木や芝生につつまれ、落ち着いた環境だ。





場所は、湯の川市電終点から女子修道院へ向かう道々の中間地点。
隣には、ラッキーピエロ戸倉店がある。










(上記写真は、11日午前に撮影したもの)

道々から少し入って奥まったところに位置し、静寂さを感じさせる。
素晴らしい環境からは、やはり素晴らしいスイーツが生まれるようだ。

記事は、スイーツとは別な面も記してみたい。

こちらの若き女性社長は、多才な経営感覚の持ち主。
① 昭和天皇がご宿泊所として、たびたびご利用された湯の川温泉街の旅館の経営。
異色な従業員の「おもてなし教育」の徹底ぶり。

② 著名な建築士が設計した元町の洋風古民家の取得。
貸しギャラリー、喫茶室として見事再再生を図り、周辺が活性化となった。

③ 北海道新幹線の開業を見すえて、函館駅前に広い用地を確保。
ここに、いこいを与えてくれる「緑」と、見学できる「オープン型スイーツ工場」を配置する実施案へ向けて動き開始。

社長の企画実行力で、街に活力が生まれ、動きが出ている。
今後のさらなる計画に、大いに期待をしている。


話題は大きく変わり「雪」のこと。
今朝(12日)、カーテンを引いたら一面の銀世界。





今冬初の雪かきに出動。
深さは10センチ。湿気をおびた重い雪。
敷地内の通路と駐車場のみにて、20分ほどで終えた。
これからの雪かき回数が、少ないように祈るのみである。


>

第831号 低気圧の発達・寒波到来に備える

2013年11月08日 | 料理
昨夜から今日早朝にかけて、強風が吹きまくり、睡眠不足。
このあと、強力な寒波が到来し、函館の平地にも雪が舞うようである。

冬タイヤへの交換は、スタンドに依頼し4日に終えた。
手数料2,520円は、労働力大なりを考慮すれば、決して高くはないと思う。

寒波到来には、体力づけが先手必勝。
今日の夕食は、栄養満点となる「ぶた汁」とした。

直径28センチの大なべを用意した。





鍋の中身(中味)は?
じゃがいも、さつまいも、にんじん、玉ねぎ、大根、ごぼう、かぼちゃ、きぬさや
生しいたけ、えりんぎ、黒こんにゃく、焼き豆腐
ぶた肉、ちくわ、小揚げ
調味料~だし昆布、昆布茶、かつを顆粒だし、めんつゆ、味噌

これだけの内容であれば、体が温まり、体力増強間違いなし。


荒れる前に写しておいた我が家の紅葉。
今は寂しい姿となってしまった。
「ありがとう!また、来年もよろしくね!」と、労いのことばをかけた。




>

第830号 新旧建物、仲良くコラボ

2013年11月06日 | 建物
私が住んでいる「上湯川団地」。
昭和40年ころから市の手で造成が始まり、計画人口は約五千人だった。

レイアウトとしては大きく分けて、道営住宅群、市営住宅群、個人向け分譲地となっている。

この団地のほぼ中央には、農業を営んでいるH氏の「かやぶき住宅」が、堂々と建っている。
建築年次は、昭和2(1927)年。
施工者は、大西善五郎氏。
棟に煙出しを載せでおり、現在の屋根の「かや」は、平成8年に葺き替えたもの。
大黒柱や差鴨居の立派さ。
雄大でがっしりとした内部空間が存在しているようだ。

この住宅と背中を合わせるように建っているのが、流行のコンビニ。
建築年代は平成に入ってから。

これら新旧二棟が、仲良く建っているのがとても興味深い。









住宅は、1997年に、歴風文化賞を受けている。(函館の歴史的風土を守る会)
維持管理して行くのは大変なことと思うが、「できるだけ永く後世に伝えていただきたい」と願っている。


>