ミカエルの函館散策記

美しい夜景と異国情緒溢れる町・函館。
名所・旧跡・食べ処をご紹介していましたが今や万屋。
ご訪問に謝々。

第516号 夫の応援料理 ⑫

2010年04月30日 | 我が家のもろもろ

ミケのリューマチは、牛歩のようにゆっくり進行中。
ミカエルは、そんなミケの体調を見ながら台所に立つ。
夕食を簡単にしようと、今回は「豚肉丼」。

具材は、豚肉、玉ねぎ、焼豆腐、えのきだけ。
飾りにグリーピース、茹で人参。

調味料は、粉末かつをだし、砂糖、塩、醤油、めんつゆ、料理酒、味醂。
 

 

これに、豆腐、小あげ、長ネギの味噌汁。
そして、みじん切りにした野ざわ菜漬けを添えた。

 

食事が簡単なら、食器洗いや鍋洗いも少なくて済む。
楽をした夕食だった。


               

 


第515号 湯の川のだんご三兄弟プラスワン ②

2010年04月28日 | 美味満足技処、買い物処

湯の川地区のだんご屋(和菓子屋)さんは、先号の若竹を含めて五軒ある。
これらの中で、規模が一番大きいのがここ「銀月だんご店」だ。
「出湯育ちの人気者。餅と和菓子とやきだんご」がキャッチフレーズ。

場所は市電湯の川終点から50mほど戻り、北洋銀行湯川支店向かいにある。
創業は昭和41年と歴史は新しいが顧客は多く、店内はいつも賑わっている。

店員さんの、笑顔でてきぱきの応対は清々しく、美味さの要因のひとつかもしれない。

 

我が家でも、知人宅などを訪問するときにお供させている。
確かな味の良さ、歯ざわりに信頼を置いているからだ。

左から、きなこ、あん、醤油、ごま。各々一本84円也。

 

だんごのほかに、、紅白餅、赤飯、つみだんご、和菓子も作っており、どれも推奨できる。

平成になると、スイーツは洋菓子が本格的に台頭。
その勢いは怒涛のようだ。
戦前生まれのミカエル家は、だんごファン。
煎茶を傍らに置きながら、
「お母さん、日本人の食文化の原風景が甦ったようだね」「そうですね」の会話が、自然体で生まれてくる。

所在地=函館市湯川町2丁目22番5号
営業時間=8:30~17:30
定休日=毎月曜日(日曜日と連休するときもある)
電話=0138-57-6504


                


 


第514号 夫の応援料理 ⑪ 

2010年04月25日 | 我が家のもろもろ

ミケのリューマチは、牛歩のようにゆっくり進行中。
ミカエルは、そんなミケの体調を見ながら台所に立つ。
今回は「ひじきの煮物」。

退職してから旅で知り合った方は多く、その後もお付き合いをさせていただいている。
その中に漁家の方が3人。
たくさんの海産物のプレゼントがあって、恐縮している。
その頂戴した物から、今回は「乾燥ひじき」を活用した。

昨日の夕食後、下ごしらえに取り掛かり今日の朝食に間に合わせた。

 

一番時間がかかったのが「大豆煮」。
水に5時間浸して、煮るのに1時間を要した。
具は、大豆、人参、小あげ、干し椎茸、グリーンピース、つきこんにゃく。

調味料は、砂糖、塩、めんつゆ、味醂、料理酒、醤油。

 

ひじきは、太くて長い良質なもの。
味がよくしみわたり、我ながら良くできたと思う。
「お父ちゃん、美味しいよ!」。
ミケの褒め言葉がとても励みになった。

これからも、新ジャンルに挑戦するぞ!     


               

 

 


第513号 湯の川温泉のだんご三兄弟 ①

2010年04月22日 | 美味満足技処、買い物処

二月上旬、息子が「はい、お土産だよ」と言って渡してくれたのがここ「若竹」の三色だんご。
もう数年以来の味。美味しかった。

湯の川温泉街のメインストリートには店が少ない。
ラーメン店、コンビニが各二店。
そして、この若竹を加えると五店舗で、温泉街独特の「浴衣を着て散策」の情緒がない。

昨日、美味しさが忘れられなくて買い求めに伺った。
このお店は明治38年の創業というから、おそらく湯の川地区では最も古いのかも知れない。

 

現在の女性経営者は四代目。
早朝から起きて一人で手作りをしている。
「私は高齢者。息子は跡を継がないので、私の代で終わりでしょう。寂しいかぎりです。店での販売は少なくなっても、お茶会からの予約注文はいまだにあるんですよ
と胸中をお話して下さった。

 

竹串は、四国産にこだわっている。
他産地では、だんごに通してからカビが発生するからとか。
老舗のこだわりを感じた。

帰り際、綺麗に包まれたピカピカに光り輝く五円玉を頂戴した。
「ご縁がありますように」の言葉を添えて。
経営者の細やかな心配りに感激した。
「老舗とはどこか違うなぁー」。そんな思いがわきあがってきた。

場所=松倉川湖畔、観光ホテル隣
営業時間=9時~午後閉店時間は不定。
定休日=木曜日
電話=0138-57-6245
価格=化粧箱五本入り750円から


                 


第512号 夫の応援料理 ⑩

2010年04月19日 | 我が家のもろもろ

ミケのリューマチは、牛歩のように進行中。
ミカエルは、そんなミケの体調を見ながら台所に立つ。

昨日はシーフードカレーが食べたくなって作ることに。
包装箱に書いてあるレシピの肉の量を、半分の200gに抑え、ほたて、えび、いかを加えた。
北海道のカレーといえば、肉は圧倒的にトンチャンが多い。

玉ねぎはフライパンで飴色になるまでいため、同時に別鍋でにんじんを煮始めた。
大鍋に全ての具材を入れて煮込み、火を止め、ルーを入れ、今度は弱火でじっくりと煮込んだ。

お昼前には出来上がり、夕食まで外に出して冷やした。
カレーは冷やすと風味が増すらしい。
玉ねぎはすっかり溶けていた。
いつもなら、隠し味に板チョコを加えるのだが、今回はなかったのでパス。
いかの適度な硬さが歯に伝わってきて、肉よりも存在を感じさせた。

 

添え物はたっぷりと。
それにしても、野菜の高額さには驚き。
普段から規格外品を市場に出すべきと思うのだが・・・。

 

昨夕食では、半分ほど売れ、残りは鍋のまま外の物置で寝てもらった。

今朝、それに牛乳を100ccほど加えて温めた。
一段と味がまろやかになって美味。
具材は殆どが買い置き物。
新たな出費は750円也。
安くて美味しいシーフードカレーに満足した。 


         
       

 


第511号 臭くてご免~アイヌねぎ

2010年04月15日 | 我が家のもろもろ

息子が知人から「アイヌねぎ」をもらってきた。
内地では「行者にんにく」と呼ばれている美味なるスタミナ源だ。
北海道では何故かこの呼称。
民族云々とかの難しいご意見もあるようだが、そんな事までは考えてもいないで使っている名だ。 

野生の物は、5月に入らないと姿を現さないから、きっと栽培ものだろう。
配色が綺麗で、見るからに美味しそう。

でも、臭いはかなりきつい。
算式で示すならば、「にんにく+にら+アルファー」かな?
夜食べても、翌日の昼ごろまでは口から臭いが漂う。
このことを十分踏まえて食べないと、周囲に不愉快な思いをさせることになる。
休日前とかに食するとか、少量で抑える気配りが求められる。

 

昨夜は、半分は茹でておひたしに。
白ごま、削りぶしをたっぷりかけて、頂いた。

残り半分は、コーヒービンに詰めて、醤油漬けに。
つかるのは早く、冷蔵庫で長く保存できる。
茎葉は色々な料理(ぎょうざ、納豆、卵焼きなど)に添えると、相乗効果で 美味しさが増す。
漬かった醤油は調味料として、煮魚などに加えると深い味わいを感じさせる。
「臭いんだけど、美味しさ」に、負けてしまう。

 

にんにくよりも成分が高く、抗菌作用、血圧の安定、視力の衰え防止などに効能もある。
成分を含ませた健康食品もあるから、優れものの山菜といえる。


昨日、北海道を襲った春嵐は、まるで台風のようだった。
低温となり、奥地では降雪があり、雪かきをする姿も。
人身や建物への被害も発生。
三寒四温は、まだまだ続くようだ。


               



第510号 切れ味復活の優れもの

2010年04月12日 | 我が家のもろもろ

時々、TV・CMでお目にかかるこの製品。
刃物の切れ味を復活させる万能砥石というのがウリ。
商品名は「ダイヤモンドシャープナー」だ。
先日、近くの大型ホームセンターで販売しているの見て、求めた。

 

早速、包丁を。
これまでの砥石とは比較にならない切れ味が復活。
面白くなってきて3本砥いだ。
続いてハサミ3本、せんていバサミ2本、鋸1本を。
これらも驚くほどの切れ味が見事に復活した。

包丁以外は、切れ味がすっかり落ちてしまい、廃棄しようと思っていただけに、求めてよかったと思った。

使い方は数回軽く研ぐだけ。先が尖っているから、爪きりなどの小物にも威力を発揮する。
しかも、使いやすいサイズ。

価格は消費税こみで「1,480円也」。
買ってお得な優れものだった。 


                


               


第509号 夫の応援料理 ⑨

2010年04月08日 | 我が家のもろもろ

ミケのリューマチは、牛歩のように進行中。
ミカエルは、そんなミケのその日の体調を見ながら台所に立つ。

今朝は息子が「食事不要」とのことで、パン食に。
副食は、ご覧のとおり並べてみた。

直径約25cmの大皿に
①プリーツレタスをたっぷり敷いて
②外側に海草のぎんなん草(別名・仏の耳)をまわした。
(乾燥製品を水で戻したもの)
③トマト
④ゆでたまご
⑤真ん中にイカサラダ(これは出来合い)を盛り付けた。
(写真で一人前)

 

これに、すりおろしたリンゴ+ヨーグルト、コーヒーの二点を添えた。
栄養バランスは申し分ないと思うのだが・・・。

さきほど、食器洗いを済ませた。
副食のボリュームのせいで、おなかはポンポコポンのポン(笑)。
これから、青空広がる庭に出て、軽い作業の予定だ。

 

ミケはミケで、あちこち痛む体をスローに動かしながら、冬から春への衣替えの作業に入りだした。
「おい、おい、お母さん。あんまり無理するなよ!」。



                


第508号 ようやく咲いたクロッカス

2010年04月05日 | 我が家のもろもろ

ここ数日の暖かさで、函館の町は、雪とおさらばした。
もちろん、我が家の庭のも消えてしまった。

今日の函館は晴れ。日中の気温が10度を超えた。
庭のあちこちには、今年一番最初の花美人の姿が。 

 

この姿を見ると、ようやく「春がきた」と思う。

 

これからは、チューリップ、スイセンへと庭が賑やかな色になってゆく。

そして、大型連休には桜へと移行する。
北国の春は、一気にやってくる。


               


第507号 朝から外食

2010年04月04日 | 美味満足技処、買い物処

友人からもらったホテルの朝食券。
それを活用して出かけた。

 

 

ビジネスホテルのレストランだから、こじんまり。
ごはん少々、おかず五品ほど、コーヒーをいただいた。
朝は食欲がなくて、思うように箸がすすまなかった。
前夜の食事を抜いて来るべきだったかな?