26日の午後、函館国際ホテルで第二回標記料理コンテストが開催され、公募審査員として出席させてもらいました。
主催は北海道渡島支庁と渡島地区漁業協同組合女性部連絡協議会。
会場の大広間・末広は満員の盛況ぶり。
コンテストは、①地場水産物をもっとたくさん消費してもらうため、創意工夫
して作られた料理の紹介と試食、②消費者との触れ合いを図るのが目的。
13団体のそれぞれの婦人部員が協力し、英知を集めて作り上げた16品の料理がずらり。
全てを試食しなければ採点ができないので、作られた方々の説明を聞きながら箸を伸ばしました。
おかげで満腹になり、メタボ大王に変身。夕食は当然のことながら抜きに。
審査員の試食が終わると、一般参加者の試食開始。
婦人部の皆さんは緊張感が解けて、笑顔で会話。
「これ、どうやって作るんですか?」
「三枚におろし、すり鉢ですってから茹でるんですよ」。
珍しく美味しいものを口にする喜びは格別。どの顔にも微笑みが。
元来、浜の女性は料理が手早く味付け上手。
会場は、いつしか和やかムードに包まれ、コンテストの目的は達成された感じがしました。
高級海産物をふんだんに使った、こんな豪華な盛り合わせも。
タッパーを持参してなかったのが悔やまれました。(笑)
10人の審査員の採点結果、
「福島吉岡漁協の吉岡地区女性部(代表=小林佳子さん)」が出品された
「福の海 吉のあじ(6種のオードブル)」が、最優秀賞を獲得。
支庁長から「おめでとうございます」と表彰状を渡されニッコリ。
会場は大きな拍手で包まれました。
関係者の皆様、お疲れ様、ご苦労様でした。
特に、汗を流された「浜のかあさん」に乾杯。
そして、お招きいただき有難うございました。
なお、出品された料理レシピは、後日、渡島支庁のホームページで紹介される予定ですので、ぜひご覧ください。
(支庁HP http://www.oshima.pref.hokkaido.lg.jp/ から産業振興部水産課のページへお進みください。)