ご年配の方ならご存知の大森町にあった”巴座”。
現在はホテルの駐車場になっている。
銀幕を観、涙、笑い、考えさせられた数々の名画。
その感動を、今一度体験したいものである。
この映画館のお嬢さんが、函館で個展を開くことに。
”薔薇に恋して2011 地原麻恵(ちはらあさえ)絵画作品展”。
会期は8月11日~16日。会場は本町いしい画廊で無料。
(駐車場は入り口前に3台収容)
ご本人は、会期中常駐。
絵のお話や巴座の想い出話などで楽しいひと時を
過ごされませんか。
「皆様のご来場を心からお待ちしております」。
ご本人からのメッセージです。
話題は変わって、我が家の庭に作った超ミニ菜園。
既に食材として用いているバジル、パセリ。
成長が待たれていたトマト(5株)、キュウリ(3株)の中で、
後者が見事な実をつけてくれ初収穫。
長さ31センチ、胴回り17.5センチの大きさ。
酢の物や漬物にして食した。
今年は猫の侵入が多く、糞尿に悩まされ、植え付け中止も
考えたが、”ねこバイバイ”(第640号でご紹介済み)の
新兵器のおかげで撃退に成功した。
そんなことで、昨年よりも1週間遅れの植え付けとなった。
しかしながら、収穫時期は昨年と全く同じだから不思議。
きっと、太陽の照射時間、降水量、気温などが後押し
してくれたのだろう。
自然の恵みに感謝、感謝。
反面、自然は時には牙を剥き、荒れ狂い、命や財産を奪い、
憎悪を感じさせる。
文明科学が進歩している現代であっても、人類がこれをいまだに
コントロールすることができないのは悔しいことである。
ところで、”Wikipedia"では、キュウリについて次ぎのように
解説している。(下線部分クリックしても別画面は開きません)
キュウリ(胡瓜)とはウリ科キュウリ属のつる性一年草、
およびその果実のことである。
かっては熟した実を食用とした事もあったが、
甘みが薄いためにあまり好まれず、現在では未熟な実を食用
とするようになった。
インド北部、ヒマラヤ山麓原産。
日本では平安時代から栽培される。胡瓜の「胡」という字は、
シルクロードを渡って来たことを意味している。
「キュウリ」の名は、元々「木瓜」または「黄瓜」(きうり)と書いた
ことによる。
上記の通り現代では未熟な実を食べる事からあまり知られて
いないが、熟した実は黄色くなる。
尚、現代では「木瓜」はボケの花を指す。
平安時代から食していたとは、歴史を感じさせる。
どんな料理方法で食したのか?
”紫式部やひかるげんじ”も食べたのだろうか?
そんなことを思い浮かべながら、キュウリを口へ運んだ。