ミカエルの函館散策記

美しい夜景と異国情緒溢れる町・函館。
名所・旧跡・食べ処をご紹介していましたが今や万屋。
ご訪問に謝々。

第632号 ファイターズ弁当を食べ、虎も食べちゃうぞ!

2011年05月31日 | スポーツ

プロ野球交流戦は真っ盛り。
北海道日本ハムファイターズは、対広島戦に連勝。
札幌ドームに来られたファンは、勝利の嬉しさに酔いしれた。

我が家でも、ミケの大きな応援の声「キャー。やった!」。
道路まで聞こえていたようだ。

今夜からは対阪神戦。
そこで、北海道内限定発売で好評な「ファイターズ弁当」を
買い込んでテレビからの応援。

 

値段は590
円で、選手フィギュアストラップつき。
(誰のがついてくるのかお楽しみ。我が家では右上に中田選手
の姿が見える)

弁当の内容は、
①ホッケの焼き物 ②ハムカツ ③肉炒め ④ポテト野菜サラダ
⑤煮物 ⑥高菜の漬物

7時からの中継開始を楽しみに待ちながら、
これから味噌汁を
作る。

「かっとばせーファイターズ。かっとばせーファイターズ!」。
「優勝めざしてばく進だ!」。

※ おかげさまで虎に連勝。有難うございました。
大きな拍手を心からおくります。ご苦労様でした。
 6月1日21時追記。 
    


                         

 


第631号 トマトが赤くなると・・・

2011年05月29日 | 食品

世界のことわざに、
「トマトが赤くなると医者が青くなる」というのがある。
医者いらずの健康食だからだ。

今月になってから、近くのスーパーで土曜日に開催される
朝市。
店頭売りにトマトの箱売りが目立つようになった。
毎週出かけもう4箱も求めた。

 

値段は、880円から1,000円程度。
断然得なのだが、2人家族。
三度の食卓に載せるようにしている。

少しでも医療費削減を図らねばと。
医療機関には申し訳ないのだが、今後もしばらく続けるつもり。
安価な予防薬と、信じている。

 

                  

 

 


第630号 ため息もれる美しさーご近所の芝桜

2011年05月25日 | テレビ番組

大型連休が見ごろだった函館の「そめいよしの」。
それが華麗な花びらを散りおとすと、地面にはう「芝桜」が
目を楽しませてくれる。

この時期に楽しませてくれるのが、3軒隣の庭のこの光景。
手入れなさっておられる方の、細やかな心配りが感じられる。
遠くまで行かなくても、目を楽しませてくださる方に感謝、感謝。

 

雨上がりの早朝撮影。
お住まいの方に苦労話などお聞きしようかと思ったが、
それは成らず、朝日に後押されながらのカメラ収納となった。

 

芝桜に囲まれたスイセン君。
嬉しそうな顔を浮かべながら咲き誇っているのがよく分かる。

 

朝日に映えた美しい花びらに心も目を奪われ、
楽しい散策となった。


              

 


第629号 ポポポポーン

2011年05月21日 | テレビ番組

              

このたびの地震・津波が起こった直後から、
テレビに頻繁に流れた楽しい歌詞のCM。

この歌詞は、やわらかくて覚えたいなーと感じていた。
と、思ってはいたのだが、なかなかその画像展開が早いのと、
時間が短く全貌をつかめなかった。

が、地元紙に広告元の「ACジャパン」(公共広告機構)から
歌詞も含めてその全体像が紹介された。

男の子は「あいさつ坊や」。女の子は「あいさつガール」。

こんにちは

こんにちワン・ こんばんワニ・さよなライオン・おやすみなサイ


ありがとウサギ・ただいマンボウ・おはよウナギ 

ごちそうざマウス・いただきマウス

あいさつするたび ともだち ふえるね

これなら、親からおしつけられる道徳教育と違って、子供達は
すんなりと受け入れられると思う。

それと、もう一つ。
私達前期高齢者にも今一度、夫婦間の礼儀のあり方を
見直しさせてくれた「ポポポポーン」。


「おじいさん、いつも有難うね!」。
「いや、こちらこそ。気がつかなくて・・・有難うね!」。


                 

 

 


第628号 ジャムの素~咲きました

2011年05月16日 | 植物

我が家のシンボルツリーとしてミケが買い求めた
「ジュンベリー」が満開となった。

    

 

これから、天然の養分を吸い上げ、私たちに美味しいジャム
となって食卓に顔を見せてくれる。
「その時がとても楽しみだよ!」。
この言葉をかけれるのは、7月中旬ころ。

小鳥達もこの美味しい味を知っていてか、
「ホバリング(空中停止)」をして、ついばむ。
半分は残して、小鳥達へのプレゼントにしようかと。
「自然界との共存共栄」が大事だとも思う。


                


第627号 「日本一朝食のおいしいホテル」でランチ

2011年05月11日 | 美味満足技処、買い物処

大型連休が終わり、大人の観光客に替わって、元気はつらつ
若い修学旅行生の姿で町の中は賑わっている。
大事なお客様に「ウエルカム」。

連休中は、どこのレストランも込み合うので、二人でのランチ
タイムは避けていた。
今週に入り「行こうか!」となり、「さて、どこへ?」となった。

そうだ!こんな記事が地元紙に載っていたっけ。

 旅のクチコミサイト「トリップアドバイザー」が、2月24日に
発表した「朝食のおいしいホテルランキング2011」て、
ラビスタ函館ベイ」が日本一に選ばれた。 

行き先は、このホテル一階レストランに決めた。
ホテルが建つ前は、レンガ造りの安田倉庫だった。
解体で生じたレンガを、ホテルの内装材として活用している。

 

臨海地区にあるため、今回の津波では床上浸水の被害を受けた
ものの、復旧作業が終わり通常営業している。
(こちらはスペイン料理の客席)

 

レストランは中華主体の「海風楼(かいふうろう)」にした。
姪らも誘い総勢5名。
窓の無い個室に通された。

 

私がオーダーしたのは、「海鮮あんかけやきそば」。
「じゅうじゅう」と、音をたててご到着。+スープとザーサイの漬物。
熱くて熱くて・・・ひと呼吸おいてから口に運んだ。
「うーん、うまい、うまい」。豊富な具材にも満足だ。

 

デザートは、初めての「マンゴーのプリン」。
冷たい感触が口に広がって「爽やか、爽やか」。

 

しめくくりは「ホットコーヒー」。
豊かな香りが部屋いっぱいに広がる。
容器がなかなか凝っていて、味に花を添えている。

 

「あー、満足。ご馳走様!」の合唱。
ムードも加味すれば、1,200円は妥当かな?と思う。
こんどは、違う料理でまた楽しもうと思った。

連休中、外からの朝食のお客様は、お断りしていたようだ。
先の記事を読まれた方々が殺到したからだろう。

ホテルにとっては先ず第一に、「宿泊客にゆっくりのんびり
食事を楽しんでいただきたい」。
そんな心配りが働くのは当然だと思う。

「もてるものの悩み、ここにもありき」か。

 

                   



第626号 「ようこそ函館へ」観光案内所のスタッフとして(後編) 

2011年05月08日 | ボランティア

市役所観光振興課では、例年、大型連休中に国指定特別史跡・
五稜郭跡に移動観光案内所を設け、観光で訪れたお客様に
ご案内やパンフレットの提供
などを行い、「おもてなしの町函館」
を目指している。
今年はそこのスタッフとして2日間、お手伝いをさせてもらう
ことになって、端午の節句日(5日)が私の結びの日。

スタッフへの呼びかけは同課が行った。
これは昨年夏期に、全15回にわたって開講された
「まちあるきガイド入門セミナー」の受講生も対象としたもの。
エントリー者が多くて、日程調整するほどの人気ぶり。
「講座で得た知識を活かし、おもてなしをしたい」と、
私同様の考えを持たれた方が多かったからだと思う。

9時半に五稜郭タワーに集合したスタッフは、
市職員1名、常設元町観光案内所1名、観光ボランティア
ガイド団体1名、受講生3人の計6名。
大型テントを設営し、約30種類の観光パンフレットを用意。
10時に開所となった。

 

晴天で暖かな日となり、お客様の人波は途切れることなく、
郭内へと吸い込まれるように流れて行った。

桜は満開まであと数日か?
待たれるその日の美しさである。

 

仲の良いご夫婦連れ、幸せいっぱいのお犬お供のご家族連れ、
親しいお友達グループなどさまざまな人間模様を見ることができた。
この光景で思い出されるのが、地震・津波・原発で避難されている
方々の姿。
一刻も早く普段の生活に戻られ、「旅」などに出かけられる余裕が
生まれたらとどんなに素晴らしい事かと思った。

お尋ね内容は、
①「奉行所はどこ?」
② 「最寄の市電停留所はどこ?」
③「五稜郭桜を見に来たんだけど、どこがいい場所なの?」
④「子供の国遊園地へ行くのには?駐車場はありますか?」
⑤「駅前のホテルに泊まるのだけれど、夜景を見に行く手段は?」
⑥「女子修道院へ行くルートは?また閉門は何時?」
⑦「函館競馬はいつから開催するの?今日は場外発売をやって
いるの?」。
他にもいろいろとお尋ねがあった。
シャッター押しのお願いもあり「お安い御用です」と、
笑顔でサービス。

 

全てのお尋ね事項に満足できるお答えができたわけではない。
特に⑦の競馬については、口が動かなかった。
あとで、「その時なぜ競馬場へ問い合わせなかったのか?」。
機転がきかなかったことに反省し、赤面もした。
「本当に失礼しました」。

 

タワーは、搭乗待ちのお客様で長蛇の列。
お昼を食べに出かけたが、満員の店が多く、最近開店したカレー
専門店でようやく空腹を満たすことができた。

この日、パンフレットなどを希望し訪れて下さったお客様は、
概算千数百名。とても有難いことだ。
良い機会を与えてくれた観光振興課にも謝々。

各地のお客様と短い会話のなかに、心の触れ合いを感じ、
楽しさと生き甲斐を覚えた案内所でのボランティア活動だった。

大型連休は今日で終わり。
「函館においでくださって有難うございました。
またのご来函をお待ちしております」。

 


                          

 

 


第625号 新自転車に乗って桜名所巡り

2011年05月04日 | 我が家のもろもろ

先月下旬、自転車を買い求めた。
自動車も含めて新車に乗るのは、長い人生で初めて。
嬉しさでいっぱいだった。

 

これまで乗っていた自転車は昨年夏、あちこちにガタがきて、
乗れなくなり粗大ごみに消滅。
そのために運動不足となり、特に足にその弱みが現われ出した。
「これでは駄目だ」と思い、奮発して6段ギアのにした。
「初乗り」は、雨や強風で延び延びとなり、昨日ようやくその日が
やって来た。

暖かな日を浴びながら、桜名所を巡ることにした。
家を10時15分に出て、先ずは近年人気が高い「桜が丘通り」へ。
住宅街の両脇に植えられた「ソメイヨシノ
は、ほぼ満開。
豪華な桜トンネルとなって、見物に訪れた人々を感動させてくれる。
姪がこの通りに面して住んでいるが、散った後の始末が大変とか。

 

次に向かったのは「五稜郭公園」。
大正3年になってから市民に開放され、桜も植えられてその数
およそ1,610
本。(ヤエザクラが50本であとはソメイヨシノ)

この日も駐車場は満車状態が続き、道路は空き待ちの車

あふれていた。

整理員の配置が望まれる。
車両ナンバーは内地のはまれで、殆どが道内だ。

奉行所ができてから、郭内での火器は厳禁。
それと、お弁当を広げる場所が大幅に縮小された。
焼肉をやるのなら、堀の外側になるのでご注意を。

昼食は、好みの十字街「元祖・小いけ」で、並盛カレーを。
620円は安い。
休憩と水分をたっぷり摂って次ぎの桜名所「函館公園」へ向かった。

 

この公園は、函館山に向かって左の麓にある。
明治12年の開園で本道最初の公園。
時の函館駐在英国領事・ユースデンの呼びかけで、
官民一体となって完成へこぎつけた。

桜の名所であるとともに、市内では唯一の「子供の国遊園地」
がある。スローで安全な遊具施設で営業する老舗。
特に飛行塔は、昭和29年に開催された「北洋博覧会」の第二会場
となった五稜郭公園で使われたもの。
丹念に整備し延命を図っている。
「物を大切に」の標語の見本みたいような気がする。

 

昨年のここ函館公園は、「ウソ」が芽を食い荒らして開花したのは
ほんの少し。
花見客はまばらで、露店は閑古鳥が鳴いていた。

昨年の分まで楽しもうと、あちこちは大いに盛り上がっていた。
美味しそうな匂いについ唾が出、胃が微妙な動きをするのが
分かった。

 

中央にある「噴水広場」は、子供達の人気ゾーン。
水はまだ冷たいのになんのその。
裸足やパンツ姿になっての水遊び。
見ているお母さん達が、寒そうな表情をしていた。

 

帰路コースは、
右手に津軽海峡を見ながらの「国道・漁火通り」をまっしぐら。
行きは向かい風だったから帰りは楽だろう。
と、思っていたら、風向きが変わりやはり向かい風。
自然の無常さに「われなきぬれて・・・」と独り言。
そしたらタイミングよく、石川啄木小公園が見えてきたので小休止。
水分を補給して「さぁー出発だ!」。
心体に気合をかけ、ペダルを踏み出した。

間もなく空腹を覚えた。
そこで湯の川温泉近くのスーパーで、「ミニあんぱん」を。
5個入りで99円は安い。2個を胃に送り込んだ。
温泉街を流れる松倉川の遊歩道をさかのぼって、
16;05に家到着。「よっこらしょ。どっこいしょ。疲れたね」。
太ももがビンビンに張っていた。

20:15にベッドイン。
すぐに深い眠り誘われ、夢を見る余裕もなく朝まで直行。

今朝は6:25の目覚め。よく寝た。
いつもなら5時台なのに。
しかも2時間も早く寝たのにこの時間。
8ヶ月ぶりの長距離サイクリングは、かなり体に応えたようだ。

愛車・ミカエル号よ、
初サイクリングに快適な乗り心地を有難うね。


   

               

 

 


第624号 「ようこそ函館へ」観光案内所のスタッフとして(前編)

2011年05月01日 | ボランティア

市役所観光振興課では、例年、大型連休中に国指定特別史跡・
五稜郭跡に移動観光案内所を設け、観光に訪れたお客様に
ご案内やパンフレットの提供
などを行い、「おもてなしの町函館」
を目指している。
今年はそこのスタッフとして2日間、お手伝いをさせてもらう
ことになった。嬉しいことである。

スタッフへの呼びかけは同課が行った。
これは昨年夏期に、全15回にわたって開講された
「まちあるきガイド入門セミナー」の受講生を対象としたもの。
エントリー者が多くて、日程調整するほどの人気ぶり。
「講座で得た知識を活かし、おもてなしをしたい」と、
私同様の考えを持たれた方が多かったからだと思う。

29日がオープン初日。
9時半に五稜郭タワーに集合したスタッフは、
市職員1名、セミナー講師1名、受講生3人の計5名。
雨の心配はあったものの、一の橋手前広場の片隅に
大型テントを設営し、約30種類の観光パンフレットを並べ
10時に開所となった。

 

当日はテレビ取材1社。新聞取材1社があった。

 

開所当初は人出が少なく心配していたが、次第に家族連れが
多くなって呼び込み、説明にも熱が入ってきた。
郭内であれば積極的に同行しご案内。
パンフには記載されていない秘話などもご披露したら、
絆が深まった。

パンフの高人気は、①市内全域のマップ ②西部地区の
教会群周辺マップ ③五稜郭周辺マップ ④クーポン券つきの
食ガイドパンフなど。
意外だったのは、「四稜郭」人気。
「行ってみたい。どうすれば?」のご夫婦連れが
数組訪れてくださった。
時間のことを考慮すれば、タクシーが妥当。なのだが・・・。

四稜郭は五稜郭の北、直線距離3㎞の丘陵地にある。
明治2年、榎本軍によって急造されたもので、その目的は
①箱館東照宮 ②五稜郭 を守備することにあった。
蝶が羽を広げたような形をしており、水堀はなく、
土塁のみで広さ約21,000㎡(五稜郭の8%)。

パンフの一部が底をついた三時に閉所。
冷たい強風が吹き、立ちっ放しではあったが、
全国各地からの
様々なお客様をお迎えし、楽しい会話に花が咲き、とても
充実した日であった。
桜の満開には数日早く、お客様はさぞかし残念だった
ことだろう。

次回のお手伝い日は5日。
晴れの暖かい日になって、桜が満開となるように祈るばかり。
お客様の笑顔に接し、楽しい会話ができるのがとても楽しみである。

「ようこそ函館へ!お待ちしております」。