ミカエルの函館散策記

美しい夜景と異国情緒溢れる町・函館。
名所・旧跡・食べ処をご紹介していましたが今や万屋。
ご訪問に謝々。

第284号 きよし、きよし、きよし!

2008年06月30日 | 我が家のもろもろ

今日の午後、「氷川きよしコンサート」に出かけました。
会場は市民会館。友人と誘い合わせたのですが席は離れ離れ。
でも、一緒に大きな声で声援を送りました。

家にあった数年前の光ペンダンダントを振ったのですが完全に時代遅れの代物。
恥ずかしくなって途中でしまい込んでしまいました。

「追っかけ」の存在は知っていましたが、半端ではありません。
四国、九州からも。しかも、私と同世代。
函館のファンもこれから札幌の公演先に向かうとか。

「今夜は、きよしの夢」を見そうですが「、お父ちゃんご免ね!」 ミケ

                    

 


第283号  はるみ知事に乾杯!

2008年06月29日 | 町の話題

北海道は面積が広大なものだから、独特の「道庁の出先機関である14支庁制度」がある。
なにしろ「九州+四国+広島県」を合わせた広さだ。

昨日の道議会で、長年の懸案事項であった「支庁改革」が高橋はるみ知事の努力で9総合振興局になることになった。
以前から思っていたのだが、道路、通信が急速に発達した現在、現制度は馴染まないと思っていた。
案の定、対象となる地元議員からは強烈な反対行動があった。

でも、道民全体の幸せを願うのであれば、行政経費削減をしなければならないのは当然。
これが発火点になって「本州県の合併」が加速して欲しいもの。
日本全体の行政スリム化を考えると、「高橋はるみ知事」の英断には大きな拍手を送りたいと思う。

これまで、多数の男性知事が登場したが、手をつけなかった「大難問・支庁再編」、高橋知事、本当にお疲れ様でした。  

                     

 


第282号 お肉屋さんの串カツとコロッケ

2008年06月24日 | 美味満足技処、買い物処

住所=函館市宝来町10ー11
店名=阿さ利本店
電話=0138-23-0421
 
市電・宝来町電停前にこのお店はある。
我が家の家族は皆この二品が大好物。
串カツは肉屋さんだけあってやわらかい。
コロッケはジャガイモを吟味しているせいかとても風味がある。
お店の前を通ると「プーン」と美味そうな匂いが漂ってくる。
観光客も立ち寄って、ひとつふたつと買い求め歩きながらパクつく。

串カツは75円、コロッケは60円。
朝9時の開店と同時にできたてのこの二品が店頭に並ぶ。
ほかの総菜は10時ごろ。
弁当業者も買いに来るのでお早めにどうぞ!
定休日は毎週水曜日。

                    

   


第281号 函館おでん缶

2008年06月21日 | 珍話、懐古品、珍品

かなり前に「函館おでん缶」のブログを目にしたことがある。
その缶を探していたわけではないが見つけた。
場所は五稜郭タワー向かいのお土産屋さん。
早速、二缶求めた。
(写真をクリックすると拡大できます。)
 
そして昨夜右側の「たこ入り」を開缶。
缶にはお品書きがあって、「黒こんにゃく、大根、えびつみれ、たこ、角天、ちくわ、うずら卵、昆布」と豊富。

若い人なら一人でペロリの内容量。
我が家では二人で分け合って丁度よい量。
今夜は「左の牛すじ入り」を味わう予定。

製造者は函館の隣町・七飯町に本社を置く企業。
なんとなく愛着を感じる。
一缶315円、皆さんもいかがでしょうか?

                    

    


第280号 プレゼント交換

2008年06月18日 | 我が家のもろもろ

母の日、父の日が過ぎて行きました。
私どもには両親が忌ませんから、この日を「夫の日、妻の日」に読み替えてのプレゼント交換をしています。
さてさて、今年の品は?
 
私からは、ハンカチセット。
これは、パーシー・フェイスオーケストラを聴きにいったときに札幌・大丸デパートで買い求めたもの。
ミカエルが好んでするネッカチーフに最適で、本人も気に入ってくれました。

ミカエルからは「包丁セット」。
夫婦の間で「刃物」のやりとりは「離婚」につながるとタブーな言い伝えがあります。
でも、そんなことは気にせず「ますますの美味しい食事?」を目指して切磋琢磨します。「ねぇーお父ちゃん」。

                     ミケ


第279号  フェイスの後は温泉・民宿で・・・

2008年06月16日 | 旅行  

昨夜のパーシー・フェイスオーケストラの演奏が、夢にも出てきて楽しい札幌の一夜を過ごしました。
素晴らしい晴れのお天気を迎え,また感動が迫って、「やはり、来てよかった」そう思いました。
異常に暑くなったこの日、「温泉に寄って一汗流しましょうか!」と。
長万部町の手前、黒松内町から日本海に抜け、寿都町(すっつ)の「ゆべつ温泉」に向かいました。
(写真をクリックすると拡大できます。)
  
日本海沿いに、こんな大きな温泉施設があるとは驚き。
浴槽が6、緑の庭園が広がってそれはそれはくつろげました。
爽やかになって、今夜お世話になる「民宿・六条館」へ。

この民宿は、私たちには食べきれないほどの地元の海産物の料理が盛りだくさん。
ご主人、奥さんが真心こめて作ってくれます。
いつも半分より食べれなくて申し訳なく思っています。
この日も、特産の「かき」をはじめイカ刺し、ホッケの煮付け、天ぷら、茶碗蒸しなど。家庭的なこの料理が楽しみで泊まるのですが・・・。
やはり、半分でギブアップでした。(ごめんなさいね)

町内には「道の駅」が新たにオープン。
活気が出てきた「寿都町」。
ご主人様、奥様、お世話になって本当に有難うございました。

六条館さんの電話は0136-63-2226です。

                       

 


第278号 パーシー・フェイス 

2008年06月13日 | 我が家のもろもろ

11日の水曜日、札幌でパーシー・フェイスオーケストラのコンサートが開かれ聴きに出かけました。
(写真をクリックすると拡大できます。)
会場は中央区中島公園内にある「札幌コンサートホールKitara大ホール」。
2008の座席はほぼ埋まり、観客の年代は私たちと同じように感じられました。
7時開演、21曲の華麗な旋律に酔いしれました。
皆さんのお目当ての曲はやはり「夏の日の恋」。
  
この曲が流れた映画「避暑地の出来事」の銀幕場面と自分の青春時代を重ねながら聴き入っていました。
アンコールを願う大きな拍手に、5曲もサービスをしてくれました。

終演となって家路へ向かうご夫妻は、多くが腕組み。
私たちも自然にそうなって、宿舎へと 向かいました。
感動を与えて下さった楽団員のみなさんに乾杯!


                   

         


第277号 五稜郭のホテル戦争

2008年06月09日 | 町の話題

新しい「五稜郭タワー」が呼び水になって地区ではホテルの建設ラッシュが始まっている。
これまで、「ホテル・ドーミイング」「ホテル・シェナ」「ホテル・法華クラブ」が市電通りにあった。
タワーができて間もなくタワーのすぐ傍に「ホテル・ウィング函館」ができた。

         
               (左ネッツと右グランティア)

今春、法華の一軒隣に「13階建てのホテル・ネッツ」が営業開始。
そしてウィングの向かいには間もなく「13階建てのホテル・グランディア」が開業する。
北海道新幹線を見越しての投資・開業なのだと思われる。
それぞれが営業収支をこちんと予測しての進出だろうが、何か心配でならない。

一方、函館の宿泊施設の要は「湯の川温泉」。
でも、駅前地区にも大型ホテルが建設され天然温泉つきの大浴場を持っている。
この危機感をどう乗り切るのだろうか?。
接客態度にも苦情が多いし、駐車場が法違反(歩道に誘導している)になっているホテルがある。
切符を切られたら、一体だれが責任を負うのだろうか?

                      


第274号 五稜郭の主は満開!

2008年06月04日 | 旧跡、史跡

今朝の函館は10日ぶりに青空が広がり、カッコウが鳴き、蝶々も飛んで、とても清々しい気分です。
こんないい天気になろうとは予測もつかなっかので、昨日は曇り空ながら自転車で五稜郭へ出かけました。
(写真をクリックすると拡大できます。)
 

 
桜が終わったあとの五稜郭の主役は、「つつじふじ」。
例年より早く咲いたものの、その後の低温とくもり空のせいで花は長持ち、見るものにとっては嬉しい天候だったのかも知れません。

「ふじ」は、本数が11本、樹高約3.5m、根元周囲約70cm、樹齢約110年。
「ふじ棚」は、幅5.2m、長さ28.8m。
トンネルをくぐると、独特の匂いを感じます。
もともとは個人が植えたものとか。

園内で進められている「箱館奉行所」の復元工事。
これの完成に合わせ、園内全体も当時の姿に戻すために、「つつじ、ふじも撤去」のニュースが流れましたが、「市民のささやかな楽しみを奪わないで欲しい」と願うばかりです。

さて、このよいお天気。どこへ出かけましょうか?

                    

 


第273号 美味かった運動会のご馳走

2008年06月02日 | 我が家のもろもろ

今朝はどんよりとした肌寒い天気。
庭に出ていたら音楽や案内放送が風にのって流れてきた。
「あっ、そうか。昨日やる予定だった運動会が雨で中止となったので今日やっているんだ」。
昨日は日曜日。「やっていれば家族総出の応援で盛り上がっただろうに」、「お勤めされている親御さんは、さぞがっかりされたのでは」とも思った。

そんな事を考えていたら、私の小学生時代の運動会の想い出が浮かんできた。
前日の夜、紅白の鉢巻、白いシャツ、サイドに黒ラインが入った白い短パン、白い運動足袋を枕元に揃え、テルテル坊主を軒下に吊り下げた。
なにしろ戦後間もないころ、普段の服装はパッチワークの見本そのものだった。
この日だけは、オール新品で真っ白に変身、嬉しかった。

朝ごはんは流し込むように済ませ、開始一時間前には校庭へ。
ラインが引いてあるグランドを走ったりし、音楽がかかると心が一層ウキウキしたものだった。

さて、いよいよお昼。 
応援席にいる母の傍に走り寄った。敷物はござやむしろ。
そこに座り、お重のふたを取ると母が作ってくれた煮しめ、赤飯がびっしり。
それを母が皿に盛りつけ「さぁー食べなさい」と言ってくれた。
美味かった。特にイカの味は忘れることはできない。

箸を置くと今度は「ゆで卵、バナナ」を出してくれた。
当時この二品は高価。我が家にとっては、お正月、遠足、そして運動会だけの季節限定品。チョコレートはさらにランクが上だった気がする。
現在、応援席で「バーベキュー+ビール」を召し上がっている親御さんもおられるから、時代の大きな変化を感じる。

                      

 


第272号 色彩鮮やかな「おはぎ」~京都老舗まつり

2008年06月01日 | 町の話題

市内五稜郭地区のデパートで、現在「京都老舗まつり」を開催中。
昨日、近くに所用があったので寄ってみた。
冷たい強風が吹く悪天候ながらも混雑。
通路を歩くには、身を横にしたりつま先で進んだりと大変だった。 
(写真をクリックすると拡大できます。)
  
業種は、漬物、菓子、呉服、草履、お香、くし、木版画、京人形、友禅紙、包丁・鋏、数珠などなど出店数は66。
多くの人に人気があるのは、やはり値段が手頃なのと試食ができる食品店群。
その中で列を作っているお店「京おはぎ総本舗・葵家」さんの実演を見て感心した。

函館の「おはぎ」は、もち米で作った楕円球形のものを、あんこで包むシンプルなもの。
葵家さんのは、もち米で作られた球状のもの(あんこ入り)に、きな粉、黒ゴマ、抹茶をまぶす作り方で彩り豊か。さすが、古都の伝統の技た。
特に抹茶の色は鮮やかで、食欲をそそられた。
2個入れセット357円、3個入れセットが飛ぶように売れていた。

この催事は2日まで。
どうぞ、お出かけください。