ミカエルの函館散策記

美しい夜景と異国情緒溢れる町・函館。
名所・旧跡・食べ処をご紹介していましたが今や万屋。
ご訪問に謝々。

第870号 口に含んだ懐かしい飴

2014年06月16日 | 食品
一時、店頭から姿を消していた子供時代の懐かしい菓子類の数々。
それが最近、食品スーパーで、見かけるようになった。

驚いたのは「カバヤ製菓」の製品。
失礼ながら、生産を続けていたとは・・・
小学生のころ、この会社はデモ用として、
「カバ」そっくりの自動車を持ち、目抜き通り、裏通りまで
走らせていた。
車両が少ないころの夢のようなことで、
多くの子供達が群がっていた。

復刻版の菓子類の包装形状は、二つに分類される。
①当時のまま ②大きくして、存在感の誇示表現

特売コーナーで目にとまったこの飴。
思わず手が伸びてしまった。



口に含んだら、遠い想い出がよみがえってきた。
なぜか、それはセピア色一色だった。

※ お詫び
このブログ、編集途中で投稿してしまいました。
まことに申し訳なく、お詫び申し上げます。
6月18日 午前3時20分



第847号 蝦夷地のバンビカレー

2014年02月23日 | 食品
今月13日、函館空港二階名店街で、珍しいカレーを見つけた。
それは、明治12年創業で、函館が国内に誇れる
「レストラン・五島軒」製造の「はこだてエゾ鹿カレー」だ。





辛さの種類は、中辛のみ。
価格は、一箱一人前(200g)で、420円也。

親戚、友人、我が家用と、合わせて15箱買い求めた。
そうしたら、売り場の在庫はゼロとなった。

函館の「新しいおみやげ・名物」のエースとして、
伸びて欲しいものだ。

この鹿の皮革を使っての靴が、東京で売り出され、好評のようだ。
もっと加工の範囲を拡大して、製品化を図って欲しいものだ。

それと、市内のスーパーでは、
この肉を取り扱っていないように思えるのは残念だ。
道内の畜産業の方々への配慮なのかなぁー?



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第811号 懐かしい「べこ餅」を頂いた

2013年07月02日 | 食品
近所の仲良し「はーさん」」から、手作りの「べこもち」を、いただいた。
「よもぎ」と「笹の葉」は、近くの自然の恵みものとか。
花を、こよなく愛する「はーさん」らしい、自然流のお菓子だ。





これまでもいただいたお菓子は数多い。
それから感じるのは「懐かしい母の味」。
口に含むと、母の顔を思い出させてくれる美味しさだ。

私どもと、同じ年齢。
運動神経も抜群で、自転車でスイスイ。
とても明るく、お孫さんのめんどうもみている。
うらやましい若さ。
我が家にとっては、「元気を与えてくれるカンフル剤」的存在。

とっても気の弱い我が夫婦だが、「はーさん、お菓子のアンコール!」・・・だよ。
この声、届いてほしいなぁー。



第775号 今が旬の「ごっこ」は、コラーゲン含有王

2013年01月21日 | 食品
今年は例年と違って寒波がやって来ては居座っている。
こんなとき、体をあたためてくれるるのは、何と言っても「鍋料理」。

今年も、この時期、函館海域に多くの姿を見せる「ごっこ」。
店頭にどどんと並ぶようになった。

この魚の正式名称は、「ほていうお(布袋魚)」。姿がユーモラスな七福神の「ほていさん」に似ているから命名されたらしい。
漁期は、今月から4月までで、刺し網で捕獲。

顔はいかついが、豊富なコラーゲン成分が人気だ。



普段は水深100m前後に生育し、この時期は産卵のために岩礁近くに上昇。
スーパーの鮮魚コーナーでは、きれいにさばいて、パック詰め。
販売に力を入れている。



昨日、近くのスーパーでゲット。この量だと、およそ3人前。価格は595円。
ネギまで入っているからこのままで即味わえる。
美肌作りにいかがだろうか。

なお、丸ごと買い求められたた方には、漁業協同組合がレシピをご案内。
こちらからどおぞ!!


ミカエル


第766号 丁寧に作られている果実ジャム

2012年11月28日 | 食品
友人Nさんが、通販で買い求めた果肉ジャム。
「美味しいからどうぞ!」と、言って届けてくれた。
品数は4種類。
①ブルーベリー ②いちご ③ラ・フランス ④チェリー

 

生産地は山形県南部内陸部の高畠(たかはた)町。
人口は約25.000人。
通称・まほろばの里とPRしている。
米作の次に盛んなのが果実栽培。多種類を生産している。

容器の形が楕円なのが特徴、シールが可愛らしくメルヘンチック。
果肉が結構な形と数が入っていて満足。
甘さは抑え気味。
生産者の心意気が伝わってきた。

Nさん、有難う。

昨日の低気圧。
停電にもならず、大きな被害もなかったのはなにより。
一方、停電となっている地域の皆さんは寒さにふるえ、お気の毒だ。
我が家のパラボラアンテナに付着したみぞれが凍り、BSがほぼ一日受信できなかった。
この凍結は、18年前にアンテナを設置してから初の現象だった。


ミカエル

第743号 ♪ちょっこれーと チョッコレート ちょこれーと♪ は・・・

2012年08月01日 | 食品
チョコと小学生の想い出が今回のブログ題材。

私は小学校を数回転校している。
入学は青森県黒石市立。
其の後、函館市に転入し、柏野小、中島小、大森小と転校した。

この過程で、チョコとの結びつきがあったのは中島小のとき。

校舎から東へ約200mのところに、明治製菓の工場があった。
その日の風向きによって、チョコのいい香りが漂ってきていた。

当時の工場は、木造二階建て。
外壁の板張りは、かなり古くなっていた記憶がある。

初めてチョコを口にしたのは、小学6年のとき。
叔父がパチンコの景品として持ち帰ったもの。
「こんな美味しいものがあったのか」と、感じたのを忘れない。

 

先日、函館オーシャンスタジアムへ行ったので、
「工場はどんな風に変化したんだろうか?」と思いついた。
工場は新しくなり、敷地も大きくなっていた。
「meiji]の文字が眩しかった。

 

この「道南食品」は、明治製菓が100%出資する会社。

 

 

 

 

私が3歳のときに父は急死。
それからというものは、まさに貧乏博物館。
チョコなんぞとんでもない贅沢品だった。

今なら食べようとと思えば、好きなだけ食べれるのに・・・。
板チョコは、カレーの隠し味として重宝。

チョコを見るたびに、校舎で嗅いだ薫り高い匂いを思い出す。

道南食品の工場内部は、同社のHPからどうぞ!


ミカエル

第725号 おみやげ、蘇った思い出

2012年05月23日 | 食品
洞爺湖温泉でのんびり、ゆったりされてきたYさんから、
「おみやげです。どうぞ!」と、頂いたのがこれ。
「北海道チョコじゃがッキー」。

キャッチフレーズによれば、
”北海道の大地で元気いっぱいに育った、じゃがいもから生まれた「じゃッキー」が、
チョコレートと出会って、ちょっとリッチなクッキーになりました”。

 

製造元は、洞爺湖畔の「わかさいも本舗」。
この会社の「わかさいも」は、北海道を代表するおみやげとして有名だ。

 

時代に取り残されないようにと、新製品の開発にも意欲的。
店舗は、自然の中に、溶け込むようなお洒落な造り。

私も数回、おみやげとして利用したことがある。
スタッフの接客態度は、熱意が入っているのがよく分かる。
外までお見送りの気配り。
「有難うございました。また、ぜひお越しください。お待ちしております」。
こちらも、自然と心から手を振る気持ちになる。

口に含んでみた。
さくっとした歯ざわりと、チョコの柔らかさのコラボ。
スタッフの笑顔も浮かんできた。

「Yさん、ご馳走さまでした!。美味しかったよ!」。


ミカエル





第702号 新発売に手が伸びた

2012年02月20日 | 食品
「マルちゃん」マークでお馴染みの東洋水産が新製品を発売した。
男性お笑い二人組によるテレビコマーシャルを、既に放送中なので、
ご存知の方も多いと思われる。

その名は「やきそば弁当・ナポリタン味」。

 

サイズは、これまでの弁当と同じ。
具材は赤ピーマンとオニオン。
これにパセリのふりかけとコンソメスープが付く。
色彩も味も豊かだから、おすすめ製品。

我が家のカップ麺(たぬき、きつね、ワンタン)と袋麺は、マルちゃん。
ヌードルは日清と決めている。

爺と婆の二人暮らしだから、お昼何もないときは、これだけで十分。
イタリアのナポリをテレビ見ながらの弁当も、乙なものだ。



ミカエル



第701号 ナンとは何だ?

2012年02月13日 | 食品
先日、七飯町の親戚に顔出しをしたら、お土産に冷凍の”ナン”を頂戴した。

ナンは、インド、パキスタン、イランなどで食べられている主食。
原材料は小麦粉、塩、砂糖、イースト、サラダ油。

これらの国の姿は立体的。
頂いた姿は写真のとおり。
紳士靴の中敷を横に広げたような感じ。
厚さは5ミリほど。

 

この形は、来日したインド料理人が、カレーを食べ易くするために
改良したものらしい。

トースターで2分~3分。
焼きあがってもほとんど大きさに変化はない。
味はさっぱりとしていて、かすかに甘い。
角パンと同じく、ジャム、蜂蜜、バターなどを付けても美味しく頂ける。

一緒の副食はこれ。
色彩を考え、食欲がわくように盛り付けた。

 

アンコールするほどの美味しさだった。

味わって見たい方は、こちら楽天通販(食品)からどうぞ!
サンプル写真上段2列目 左端~真中までの3枚


ミカエル

第699号 お土産は、やはり空弁が一番

2012年02月04日 | 食品

息子夫婦が飛行機で旅行するとき、前日は我が家に泊る。
なにしろ、我が家から空港までは、車で5分の距離。
送迎に便利だからだ。

当日、朝食を済ませてからのお茶タイム。
「お土産、何がいいかな?」。
「だったら、空弁がいいなー。
段重ねでなく、ボリューム少な目のをリクエストするよ」。

帰函前日、函館は冬の台風。
空港カウンターへ発着状況を照会。
「飛行はしていますが、大幅遅れです」。
さて、明日は大丈夫だろうか?不安は広がった。

翌日は冬の台風一過。
青空が広がって飛行の不安は消え去った。
羽田からの最終便は定時に到着。
家で手荷物を解き、待ちに待った空弁が顔をだした。

 

左が「彩り野菜とりごぼう煮弁当」、右が「季節の炊込御飯膳」。

お茶を飲んだら二人は帰宅の途へ。
「さようなら!」
「気をつけて帰るんだよ!」。
二人が乗った車が闇夜に消えて行った。

「さて、よばれましょうか」。
ミケともども「美味いね、美味いね」の連発。

「お土産は、やはり空便に限るね!」
「本当にそうですね!」

遅かった夕食は、豪華な宴になっていた。
「息子よ、お嫁さんよ、有難う。嬉しかったよ!」。


ミカエル

第683号 缶ドロの誘惑

2011年11月27日 | 食品
暇つぶしや新製品を求めて、百円ショップによく顔出しする。
店員さんとはすっかり顔馴染み。

「今日は何をお探しですか?」。
「いやー、ぶらぶらと時間つぶしですよ」。

この店は、生活を小さく替えるアイデア品の宝庫。
今までどんなにお世話になったことか。

ブラブラ見て歩いていたら、懐かしい”缶入りドロップ”が
目に飛び込んできた。

 

以前はこの倍くらいの大きさだった。
でも、分からないのが”サクマ式”の字句。
”ス”は、複数だからか?

口に入れば昔の懐かしい味がいっぱいに広がる。
これだ、これがドロップの味だ。

クラッシックな味が、缶とともに甦ってきた。


ミカエル

 

第631号 トマトが赤くなると・・・

2011年05月29日 | 食品

世界のことわざに、
「トマトが赤くなると医者が青くなる」というのがある。
医者いらずの健康食だからだ。

今月になってから、近くのスーパーで土曜日に開催される
朝市。
店頭売りにトマトの箱売りが目立つようになった。
毎週出かけもう4箱も求めた。

 

値段は、880円から1,000円程度。
断然得なのだが、2人家族。
三度の食卓に載せるようにしている。

少しでも医療費削減を図らねばと。
医療機関には申し訳ないのだが、今後もしばらく続けるつもり。
安価な予防薬と、信じている。