みどりの一期一会

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あざやか!ニシキギの紅葉~山茶花の咲く冬到来/争点にならない女性政策【2014衆院選】

2014-12-05 20:49:28 | 花/美しいもの
12月というのに、お正月カンパと同じくらいの寒気がながれこんで、
岐阜県は今晩から明日にかけて、大雪の予報。
季節は、もう冬本番ですね。

予報では、平地でも50センチの積雪とこと。
つれあいが急いで車のタイヤをスタッドレスにかえました。

庭の紅葉もこのところの寒さで葉が散ってしまいました。

秋の庭でとびきり色あざやかだったのは、ニシキギの紅葉。
   
文字どおり真紅。
   

   
足元のおたふく南天も色づき始めました。
   
この南天は落葉せずに、赤い葉のまま年を越します。

寒くなる赤い花をたくさん咲かせる山茶花。
   
今年は花が大きいです。
    
去年の冬に、寒肥を施したからでしょうか。
     

  

寒くなると恋しいのが、あったかい鍋。
今年初の味噌煮込みうどんをつくりました。
   
野菜が豊作なので、青菜やネギたっぷりです。

サツマイモでレモン煮を作ろうと思ったのですが、
レモンがなかったので、グレープフルーツジュースと
みかんで代用。
  
みかんを入れたからか、甘いサツマイモがいっそう甘くなりました(笑)。

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衆議院選は、自民が圧勝との予測が出はじめていて、
おもしろくないですね。

棄権せずに、反自民の一票を投じる人が増えてほしいです。

予想していたことですが、女性政策は争点になっていません。
本気で女性政策を進める政党がないのか、
女性はあくまで重要ではない、周辺政策ということなのでしょう。

国会にも自治体議会にも、もっと女性を!

  アベノミクス賛否ばかり 争点にならない女性政策【2014衆院選】 
2014年12月05日 朝日新聞デジタル/ハフィントンポスト

争点にならない女性政策 アベノミクス賛否が優先
選挙戦もたけなわ。各候補は何を訴え、有権者はどう耳を傾けているのか、注目選挙区を歩く。まずは、全国でも珍しい女性の前職2人と男性新顔1人が争う構図の新潟4区から始める。安倍政権が掲げる「女性の活躍」は、主な争点になっていなかった。

「今日はすばらしい女性の皆さんに集まって頂いた。子育てをしようというお母さんもしっかりと応援をしていく。全ての女性が輝く社会をつくります」。安倍晋三首相は3日、JR燕三条駅近くでの街頭演説会で訴えた。雪交じりの雨の中、約300人の聴衆の約2割が女性だった。

息子を連れて演説を聞きにきていた丸山美雪さん(32)は出産を機に工場勤務をやめた。「保育園代がもっと安かったら働きたい。女性が仕事しやすい環境作りをのぞみたい」。3人の子育てをしながらパートで働いている山田真由美さんは「正規雇用になると、子育てとの両立が難しい。扶養控除の金額を上げることなども検討してほしい」。

村上さおりさん(39)は「会社員だったとき、女性活用といっても実際に昇進などの難しさを感じた。女性の立場がわかる女性候補には期待している」と述べた。

だが首相は演説でそれ以上、具体的な女性政策を詳しくは語らなかった。首相の横に並んだ新潟4区の自民前職の金子恵美氏も同じだ。訴えの中心はアベノミクスの効果、農業振興など。先月30日に開いたミニ集会でも、女性政策についてほとんど触れなかった。

金子氏は他の自民党の女性国会議員と女性の活躍についての本を出し、雑誌にも登場している。それでも地元で女性政策を前面に押し出してはいない。金子氏は「景気回復や消費税が争点。限られた時間で説明はなかなか難しい」。

三条市内の建築業男性(70)はこう語る。「女性活用はいいと思う。だけど、選挙は景気対策で選ぶ。中小企業でアベノミクスの効果はまだない」

自民党は公約で、女性に要望の多い非正規社員の処遇改善や正社員化の支援を明記している。結婚・妊娠・出産・育児の「切れ目のない支援」を推進する政策を掲げる。衆院解散で廃案になったが、臨時国会では企業に女性登用などの数値目標などを義務づける女性活躍推進法案も提出した。

一方、民主前職の菊田真紀子氏も女性政策を強調していない。先月30日に三条市で開いた政経懇談会では「アベノミクスで暮らしは良くなっていない」と経済政策を中心に批判した。

菊田氏は安倍政権の女性政策に対し「女性と言えばプラスになると思っているだけで、まやかしだ」と厳しい。だが、地元有権者にそれを強く訴えてはいない。選対幹部は「女性政策も大事だが、新潟ではアベノミクスの恩恵はない。今回の選挙ではそこを中心に訴えたい」と説明する。

共産新顔の西沢博氏は、自民、民主がいずれも政権時代、女性に多い非正規雇用の問題など女性政策にきちんと取り組んでこなかったと批判する。「自民、民主が女性候補だからこそ、それがブーメランになって、有権者からより問われる」としている。

■識者「票につながらない風潮」
女性に焦点をあてた政策が望まれていても、表に出にくい。しかも、女性前職も語らない。なぜなのか。明治大学法科大学院の辻村みよ子教授(憲法)は、女性議員の総数が少ないことが原因だと指摘する。「日本社会の根底にある、政治は男性のものという意識が変わらず、女性政策や男女平等の主張が票につながらない風潮がある」

今回の衆院選では、候補者1191人のうち女性は198人で全体の16・6%で、前回衆院選の15・0%より微増した。自民は前回衆院選より15人増の42人、民主は29人(8人減)。維新9人、公明3人(1人減)、次世代3人、共産79人(1人減)、生活3人、社民1人(5人減)、改革1人をそれぞれ擁立した。

世界経済フォーラムが10月に発表した各国の男女格差の調査では、女性国会議員の少なさなどが響き、世界142カ国のうち日本は104位にとどまった。

海外では女性議員の比率を高めるため、候補者などの一定割合を女性にあてる「クオータ制」を導入している国もある。アルゼンチンやフランス、韓国などでは憲法や法律で女性候補者の割合を義務づけている。政党による導入はオランダや英国などに広がる。

辻村教授はクオータ制について「政党が綱領などで自発的に候補者を割り当てる制度なら日本でも導入できる。選挙制度改革と一緒に議論すべきだ」と語る。

金子氏は「まだ議論が必要だ」。菊田氏は、かつては「げたをはくことになる」と反対したが、今は賛成に。一緒に当選した民主の女性議員15人で、前回民主で当選したのは菊田氏だけ。「女性が衆院選で勝ち続けるのは難しい」と考えるようになったからだ。

西沢氏も「女性の国会議員の比率を高めることは必要で、候補者に女性を登用することが大事だ」として理解を示す。(明楽麻子)


  


  


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