みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

本:『さとし わかるか』(福島令子著)/『46年目の光』(ロバート・カーソン著:池村千秋訳 )

2010-12-08 17:48:05 | ほん/新聞/ニュース
晴れてあたたかくなりそうな一日。
一昨日、図書館の本を返しがてら、母に会いに行ってきました。

母に会うのは3週間ぶり。
図書館は休刊日なので返却口に本を入れてホームに直行。

母はお昼ごはんをたべたばかりですが、わたしはまだだったので、
車椅子を押して、歩いて5分ほどの「サイゼリア」につきあってもらいました。
母はドリンクバーのみで、ふたりで1000円以下。
ホームを出てから帰るまで、約1時間。
いままでのお散歩ではいちばん長い距離を歩きました。

「おひとりさま」だった母が、心不全で緊急入院して、ちょうど1年。
ハートセンター入院中の2月に脳溢血で倒れ、脳神経が専門の病院に転院、
右麻痺が残り、自宅に帰れずそのまま今の有料老人ホームに入所しました。
介護保険では「要介護3」で、かつ「障害1級」と認定されて、
夏の間は脱水症状で衰弱して入院したこともあったのですが、
がんばって食べるようになって、少し元気になりました。

「あたたかくなったら、どこか旅行に行こうね」。
寒い冬を無事のりきって、また春を迎えられることを願っています。

図書館に返却した10冊は、ほとんど医療コーナーで借りた本ばかり。
おもしろかった2冊を紹介します。

『さとし わかるか』
(福島令著/朝日新聞出版/2009)

内容紹介
目も見えず、耳も聞こえない「盲ろう者」でありながら昨秋、東大教授となった福島智氏。9歳で失明してから、18歳で耳が聞こえなくなり、「指点字」という独自の会話法を編み出すまでの苦難の日々を、母親である令子さんが初めて綴った感動の子育て、闘病記。
内容(「BOOK」データベースより)
九歳で失明、十八歳で失聴した東大教授・福島智氏の母が綴る子育て記。   
  

 『46年目の光 ―視力を取り戻した男の奇跡の人生 』
(ロバート・カーソン著/訳:池村千秋/エヌティティ出版/2009)

 内容紹介
マイク・メイはいつも体当たりで生きてきた。3歳で視力を失った後も、障害者スキーの世界選手権で金メダルを獲得し、発明家・実業家として成功を収め、幸せに暮らしてきた。目が見えるようになりたいと思ったことは一度もなかった。そんなメイに、46歳のとき、驚くべきニュースがもたらされる。幹細胞移植という手術を受ければ「視力を取り戻せるかもしれない」というのだ。しかし手術には、数々のリスクがともなう。命が脅かされるかもしれない。想像を絶する結果が待っているかもしれない。この手術を受けるべきなのか──。

サスペンス、勇気、ロマンス、人間の視覚と脳のミステリーを見事に描き出した心震えるノンフィクション。「見る」とはどういうことなのか、本当に「生きる」とはどういうことなのかを確かめようと決意した一人の男の半生がここにある。
茂木健一郎 氏推薦!
内容(「BOOK」データベースより)
マイク・メイはいつも体当たりで生きてきた。3歳で視力を失った後も、実業家として成功し、温かな家族に恵まれ、幸せな暮らしを送ってきた。そんなメイに、46歳のとき、驚くべきニュースがもたらされる。幹細胞移植という目の手術を受ければ、「視力を取り戻せるかもしれない」というのだ。しかし手術には、数々のリスクがともなう。命が脅かされるかもしれない。想像を絶する結果が待っているかもしれない。この手術を受けるべきなのか―。人間の視覚と脳のミステリーを見事に描き出した感動の実話。「見る」とはどういうことなのか、本当に「生きる」とはどういうことなのかを確かめようと決意した一人の男の半生がここにある。


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きょうもお天気がよくて暖かかったので、
花苗と球根を植えました。

苗は安かったから後先も考えずに買ったものばかり。
    
葉牡丹をアレンジして、なんとか寄せ植えにしました。
   

   

球根は鉢植えでなくて、基本的に地植えにします。
   

   
アカバナマンサクの前が空いていたので、
アイリスを植えました。

  

カサブランカやアネモネ、フリージア、球根つりがねそうも植えおわって、
さあ写真を撮ろう、と思ったら、少しレンズが出たまま、デジカメがフリーズ。

前に修理に出したときと同じ症状です。

レンズも交換したはずなのに・・・・
さて、こまった。どうしよう。

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