みどりの一期一会

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初物「利平栗」と3年物の山芋/『優生思想と健康幻想 ―薬あればとて、毒をこのむべからず』八木晃介

2011-10-15 20:00:29 | おいしいもの/食について
昨日は、「議員と市民の勉強会」の課題「一般質問の事後評価」のレジメの提出期限。
何とか仕事を済ませて、今日一日はのんびりしている。
また来週になると、忙しくなりそうです。

先日、岐阜県図書館で、新刊ばかり8冊借りてきたのだけど、
なかなか読んでいる時間がない。
時間がなかったので、新着図書コーナーに置いてあった本のなかで、
なんとなく、読んでみたい本を直感で借りてきたのだけど、
そのなかで、
『優生思想と健康幻想 ―薬あればとて、毒をこのむべからず』がおもしろい。

     
『優生思想と健康幻想 ―薬あればとて、毒をこのむべからず』
八木晃介 /批評社 (2011/07)

本書は、喫煙やアルコール依存症などの生活習慣病や、いわゆるメタボリックシンドローム、
健康診断、脳死や臓器移植、高齢者の認知症などをめぐる医療政策について
「健康幻想」というキーワードを挙げて読み解くもの。
「世間の常識の背後でいったい何が起きているのか。(出版社サイトより)」


原発事故のこと、老いとエイジズム、優生批判から医療の問題、
第4章「当事者」概念をこえて、には、
上野さんの『当事者主権』にある「当事者」についても論じている。

買いたい本を目的に本屋さんを探すのもありだけど、
ふらっと訪れた図書館で、自分では買わない本に出会うのも、わくわくする。
だから、やっぱり図書館通いはやめられない。

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東京に行く前日に、利平栗をいただいた。

今年は他の栗も交じっているそうだけど、粒が大きくておいしそう。

ひと月ほど、0度くらいのところに冷温保存すると甘みが増すそうだけど、
チルドが空いてなかったので、そのまま冷凍庫に入れてしまった。

昨日の昼間、課題のレジメを読む合間に、
栗を冷凍庫から出してきて、凍ったまま、20分ほど蒸した。

  

ちょうどよいくらいに蒸しあがって、
手が空くと、ときどきむいて食べている。
   
チョコやアーモンドなどのナッツ類は、脳に良いというけれど、
疲れると栗に手が伸びるので、脳が栗を欲しがって、手と口を動かしているのかもしれない。

夕ご飯は、白菜の間引き菜たっぷりの野菜鍋。
 
久しぶりに買い物に出たので、半額のマグロのお刺身も。

3年物の山芋も掘ったので、のくずいもを炊いて食べたら、美味だった。
   

一年ぶりの栗と山芋。

収穫の秋には、おいしいものがたくさんとれます。

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1 コメント

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八木晃介さんもだけど ()
2011-10-16 12:32:10
この方もそうだったと思うんですが、社会臨床学会系統の方々の視点は、きっちりしてて面白いですよ。なんというか、ロシナンテ社の四方さんがご招待されて手厚くもてなされたり、ウチの職場の方々とも懇意だったり、当たり前ですが実践ベースの理論だったり。かなり理屈っぽいですけど。
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