みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

【悩みのるつぼ】質問:母が嫌いです/回答:自責の感情から自由になって(上野千鶴子さん)

2010-08-23 11:12:47 | ジェンダー/上野千鶴子
24節季の「処暑(しょしょ)」を迎えたあさ。
「暑さが止む頃」のはずですが、
じりじりと肌に焼けつくような暑さはちっとも和らぎません。
気象庁の最新の予報によると、9月上旬まで厳しい暑さが続く見通し。

21日の土曜日の朝日新聞be【悩みのるつぼ】の回答者は上野千鶴子さん。

朝から出かける用事があったのですが、
【悩みのるつぼ】はまっさきに開いて読みました。

30代の主婦から「母が嫌いです」という相談。
いくつになっても「母娘関係」は、なやましい問題ですね。

 母が嫌いです 相談者・主婦 30代
2010.8.21 朝日新聞be

 30代の主婦です。
 結婚して自分が母となり、私は実母が嫌いなのだ、という思いが決定的になりました。
 幼少期、母は絶対的な存在で、成長するに連れ不信感が募ってきましたが、不自由なく育ててもらったので、長く我慢してきました。しかし今は価値観も違い、人格的に受け入れ難い母との付き合いが苦痛です。
 父が亡くなり、母が私の家庭への干渉を強めたので連絡が途絶えがちになりましたが、母はそれが我慢ならず、私を非難します。母は一人暮らしですが、父の遺産を相続し、健康で裕福な暮らしをしています。 母は、どれほど気に入らない人間でも、身内なら情を持って接するのが当然だ、と言います。母自身がどんなにひどいことをしても、それを受容しない娘の私が悪いと言い、私が母に気持ちを踏みにじられた過去のことを伝えても、自分は悪くないの一点張りです。
 今更母を変えることは無理ですし、自分が変わって親孝行したいとも思えません。
 母より自分の家庭が大切です。私への母の執着を断ち切るにはどうすればよいでしょうか。それとも、母が常々私に言うのですが、このように「利用価値のなくなった」親を「捨てる」ようなことは許されないのでしょうか。娘の私は我慢し、母の心のよりどころとならなくてはいけないのでしょうか。

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自責の感情から自由になって 回答者・社会学者 上野千鶴子


 お母さんが嫌いなんですね。
 よく「あなたも母になったらありがたみがわかるわよ」なんて言うものですが、結婚して母になっても嫌いな気持ちに変わりないなら、あなたの母嫌いはホンモノです。
 だいじょうぶです。自分を産み育ててくれた実の母親を嫌いな娘はたくさんいます。有名人では佐野洋子さんや中山千夏さん。佐野さんは母を好きだったことが一度もないと告白しますし、中山さんは母に会いたいと思ったことは一度もない、と言います。母を嫌いだと公然と口にする正直な娘たちのおかげで、母を嫌いでもいいんだ、と思えるようになりました。思えば親子ってほんとに不思議な関係ですねえ。親を選んで生まれてくるわけにいかないし、親のほうでもこんな子どものはずじゃなかった、と言いたい気持ちはやまやまでしょうし。相性のよい親子がいれば、他方に相性が悪い親子がいても当然。親子でなければおつきあいはごめん、という相手もいることでしょう。
 それに親と子の関係は非対称なもの。親は子どもの人生に責任がありますが、子どもは親の人生に責任がありません。責任と言っても成人するまでのこと。育ててくれたひととお友だちになれるかどうかは、大人になった後で判断すればよいことです。
 どうしても好きになれない母親をむりやり好きになることはありません。問題はそういう娘が母を愛せない自責の感情から自由になれないこと。だとしたらあなたに苦しみを与えているのは「母親の執着」ではなく、あなた自身の「母の要求に応えたいと思うよい子意識」のようですね。
 幸いお母さんは「健康で裕福な暮らし」をしていらっしゃるとのこと。要介護になるまでは手も足も出す必要はありません。いざそうなったら「心のよりどころ」になんてならなくてよいから、「介護のマネジメント」だけに責任を果たせばよいのです。そのくらいは遺産を受け継ぐ立場の者として引き受けてもよいでしょう。それなら顔を合わせなくても遠隔操作で可能です。性格が悪いけど困っている隣のおばさんに親切するくらいの気持ちでじゅうぶん。たとえ愛がなくても煮詰まらなくてすむ風通しのよい関係のために、介護保険を活用しましょう。
題字・イラスト きたむらさとし
2010.8.21 朝日新聞 



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畑は秋野菜の準備に入っていて、収穫できる夏野菜が少なくなリました。

とはいえ、
スイカ畑にはまだスイカがごろごろあったようです。。

   
右側にあるのが大玉の黒皮スイカ。
   
なかがどんな風なのか分からないので、さっそく切って
そのままかぶりついてみました。
すこし過熟気味のようで、特徴的なシャリ感は少ないのですが、甘くておいしいです。
  
黒皮スイカの特徴は、真っ黒な皮と、真っ赤な実。
大きすぎて冷蔵庫に入らないので、赤い実だけ一口大にきりました。
   
冷やして食べたら、めちゃ甘でした。

  インパクト大の黒皮スイカ(東京スイカ研究所)
日本で「スイカ」といえば緑と黒の縞模様が一般的ですが、黒皮スイカや黄皮スイカ、無地皮など、皮にも様々な種類があります。・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ダイナマイトスイカ、その名の通り爆弾のような色と形です。ヨーロッパ原産の黒皮スイカと、日本の縞皮スイカを交配して開発したこのスイカの果肉は本当に真っ赤!シャリシャリと軽い口当たりで爽やかな甘みが口いっぱいに広がります! 


こちらのウリのような黄色い俵型のものも、畑で見つけて収穫してきました。

   
ウリよりは、皮に光沢があって大き目。

切ってみたら、中身はスイカ。

   

黄皮スイカでした。

   

果肉のシャリ感があって、さっぱりとした上品な甘さで
いくらでも食べられそうです。


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