みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

障害者、高齢者に配慮を 事故絶えぬ「片側空け」エスカレーター/蜜柑の摘果と枝吊り/

2019-10-15 20:45:47 | ほん/新聞/ニュース
蜜柑を摘果しようと見に行くと、たわわに実って、
今にも枝が地面につきそうなほど垂れさがっています。 

早生の「日南の姫(ひなのひめ)」は実が付きすぎて折れそう。
込み合った枝を、ハウスパイプにテープで吊ってやりました。

まんべんなく陽があたるように、
枝を広げて横のパイプにも吊りました。

枝吊りが終わった日南の姫。

おとなりの石地温州みかんも枝吊り。

中生(なかて)なので、また実が青くて堅いです。

手前が石地温州みかん、奥が日南の姫。

蜜柑に陽があたるように、南側に伸びた木の枝を低くしました。
低く切り詰めたピラカンサ。

ついでに、レンギョウの枝も整理しました。


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後半は、
10月11日の中日新聞生活面の
「障害者、高齢者に配慮を 事故絶えぬ「片側空け」エスカレーター」です。

  障害者、高齢者に配慮を 事故絶えぬ「片側空け」エスカレーター  
2019年10月11日 中日新聞

 思いやりのある乗り方を-。「片側空け」が定着し、足早に歩くのが日常風景のエスカレーター。「歩かず立ち止まって」と、障害のある人や鉄道事業者などが呼び掛けている。事故が絶えないほか、半身まひがある人たちにとっては危険を感じるからだ。来年の東京五輪・パラリンピックに向け見直しの機運が高まっている。
 東京都練馬区の樋沼明男さん(65)は五十七歳の時、脳出血のため職場で倒れた。半年間入院し、復帰して昨年末まで働いたが、左半身にまひが残り、歩行にはつえが必要だ。
 エスカレーターは安全面から歩行を想定していないが、片側に立ち止まり、急ぐ人は反対側を歩く慣習が根付く。一九七〇年ごろに大阪で定着し、その後全国に広まったとされる。東京では左側、大阪では右側に止まる地域の違いも。樋沼さんはまひがある左手では手すりにつかまれず、“地域ルール”とは異なる右側に立って利用する。
 自身は周りから文句を言われたり、歩く人とぶつかったりした経験はないが、「わけあってこちら側で止まっています」と記したキーホルダーを肩掛けかばんにぶら下げている。「もっと理解が広がるといい」と願う。
 キーホルダーは東京都理学療法士協会が昨年から作製、今年八月末までに約五千個を希望者に無料配布した。小学生らを対象に、二列に立ち止まるよう「乗り方教室」も開き、東京五輪・パラまでに片側空けをなくす目標を掲げる。同協会「エスカレーターマナーアップ推進委員会」の斎藤弘委員長(40)は「社会の多様性の中で、止まって乗りたい人がいるという気付きや、思いやりが広がってほしい」と語る。
 視覚障害者も、慣習見直しに期待する。日本盲人会連合の橋井正喜常務理事(68)によると、介助する人や盲導犬が横並びで乗ると、後ろから舌打ちされたり、あおられたりすることがあるという。「急ぎたい気持ちも分かるが、我慢してもらえたら」
 近年、東京消防庁管内だけでも年千四百人前後がエスカレーターの事故で救急搬送されている。歩行防止が長年の課題となっているJR各社や全国の私鉄事業者などは「みんなで手すりにつかまろうキャンペーン」を例年夏ごろ展開。今年は「乗り方改革」と題し、「手すりにつかまる」だけでなく、「歩かず立ち止まる」と初めて直接的に呼び掛けた。
 「急ぎの時に困る」と一部から苦情もあるが、安全のため理解を求める。JR東日本の担当者は「大きな荷物を持つ外国人観光客や、つえをつく高齢者など多様な人が行き交う場。長年の慣習をすぐに変えるのは簡単ではないが、この機に変わっていけばいい」と語る。


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