みどりの一期一会

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学校給食のアレルギー対応 除去食中止など”後退”事例も(小中寿美)

2015-02-08 21:22:31 | ほん/新聞/ニュース
東京駅でおみやげを探そうと思ったのですが、
時間がなかったので、新幹線の改札近くのお店で
「東京さくさくショコラ」を買いました。
「外側さくさく、中はしっとり」だそうですし、
バレンタインも近いので、チョコのお菓子がよいかとおもいまして・・・。。


東京さくさくショコラ:8枚入り:540円 

ともちゃんにあげて、コーヒーのおともに、さっそく一枚いただきました。
甘くてほろ苦いブラックココアのお菓子です。

昨日帰ってから何となく体が重くて、
日帰りの東京行で疲れが出たのかと思っていましたが、
朝起きたら微熱もあったので、風邪かなと思って、
暖かくして横になっていました。

夕ご飯を食べたら、吐き気がして、
食べたものを戻してしまいました。
胃腸かぜかもしれません。

薬を飲んで、早めに寝ることにしましょう。

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学校給食のアレルギーの記事、小中さんが書いてみえます。

  学校給食のアレルギー対応 除去食中止など”後退”事例も
2015年2月6日 中日新聞 

 東京都調布市の小学校で二〇一二年、食物アレルギーのある女児が給食後に死亡した事故を機に、学校給食でのアレルギー対応の見直しが進んでいる。事故防止の工夫を重ね、緊急時に備える学校がある一方、事故後に対応が後退した事例もある。

 愛知県一宮市は一三年四月から、校内で給食を調理する旧尾西市、旧木曽川町の両地区の小中学校で、除去食の提供を中止した。尾西市、木曽川町と〇五年に合併した旧一宮市はもともと除去食がなかったが、両地区では合併後も除去食を提供していた。ところが、調布の事故を受けて方針を転換。「提供方法が学校でばらばら。曖昧な対応ならやめた方がよいとの判断だった」と市教委。旧一宮市で除去食ができない理由を「給食センターの施設が古く、専用スペースもない」と説明する。

 食物アレルギーで、給食に何らかの対応が必要な児童生徒は現在、一宮市内で約四百人。尾西地区の小学校にアレルギーのある子を通わせる母親(41)は、ほぼ毎日弁当を作ることになった。学校の取り決めで、献立のうち、食べられないものが一品なら弁当も一品でよいが、二品以上の場合は一食分を持たせる。

 この母親はフルタイムで働いており、「毎日はとても大変」と話す。「七大アレルゲン(卵、乳、小麦、エビ、カニ、そば、落花生)を含まない給食」が週一回あるが、代用される食品にもアレルギーがあるため、その日も弁当を持たせるしかない。

 旧一宮市に住むアレルギー児の母親(34)は「両地区は地域の手本になるのに、対応が後退してしまった。ほかの方法もあったのでは」と疑問を口にする。

 こうした事例について認定NPO法人アレルギー支援ネットワーク(名古屋市)の常務理事、中西里映子さん(57)は「事故を恐れすぎている。除去食をやめても事故は起こる可能性があるので、緊急時の備えを徹底しながら、給食での対応もできる限り続けるべきだ」と指摘する。日本学校保健会のガイドラインも「食物アレルギーの児童生徒が、他の児童生徒と同じように給食を楽しめることを目指すことが重要」としており、四レベルに分類=表=した上で、学校や調理場の状況に合わせて実施するよう求めている。

 だが、一三年の国の調査では対象五百七十九校のうち、調布の事故後に除去食・代替食をやめたのは五校あった。NPO法人アトピッ子地球の子ネットワーク(東京)に「エピペン(強い症状を緩和する自己注射器)を持つ子に除去食を出さない学校がある」との情報も寄せられた。

 国の調査では、対応が難しい理由に、約半数が「不十分な施設設備」「対応人員不足」を挙げた。アレルギー児が増える中、調理場所の確保や調理員らの増員が進まないことも、背景にあるようだ。ただ、中西さんは「人も場所も増やさずにできる対応もある」という。例えば卵と牛乳のアレルギーには、両方を含まない加工食品を選ぶなど、工夫すれば対応食を作る回数は減る。「みんなが同じ給食を食べられる日を増やす方向を目指しては」と提案する。
(小中寿美)


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