
一期一会の

前から行きたい行きたいと思っていたお蕎麦屋さん、
「そばきり 萬屋町 助六」(岐阜県関市)に行った。
関の商店街のなかの小さなお店と聞いていたので、
ダメもとで場所だけでも覚えとこうと行ってみたら、
幸運なことに、お店も駐車場も(一台分)あいていた。

お店は有名点にありがちな堅苦しさはなくて、
気さくで庶民的な雰囲気。そばは、
いつもは先になくなるという「手挽き田舎そば」だけしか残っていない。
「手挽き田舎そば」ば、蕎麦を手挽きで挽くという限定品で、
全国から蕎麦通が食べに来るという自慢のお蕎麦。
「うわーラッキー!」。
次にお店に入ってきた人は、遠くからのひとらしいけど、
「もうお蕎麦がありません」と断られてた(ゴメンネ)。
あれもこれも食べたくて、4種類も頼んでしまった。
よくこんなに細く打てるなあと思うほどの「手挽き田舎そば」は、
しっかり腰と風味があって、とてもおいしい。
自慢の「冷やしかけ」は、かけそばの冷たいバージョンだけど、
つゆがあっさりしていて、夏ならではの一品。
まずは、「田舎」と「冷やしかけ」を、もうやっこで食べて、
さらに運ばれた、「おろし」と「とろろ」を食べた。


田舎 冷やしかけ


おろし とろろ
しめて4000円なり。
おなかいっぱいでとっても満足。


塗り物もほんものだし、大正時代から使い込んだような
どっしりとした器がまたいい。
岐阜県においでになるとこがあったら、
ぜひ、お立ち寄りください。
ほんとイチオシのお蕎麦屋さんです。
とはいえ、全国の蕎麦を食べ歩きに行かれるそうで、
お休みが多いので、遠くから来る人は
「事前に電話確認をしてください」とのこと。
名刺をいただいてきた。
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・昼 AM11:30~Pm4:00売り切れ終い
・夜 季節の蕎麦料理(1日1組予約)
・金曜日定休
その他にもよく休みますので電話確認をお願いします。
TEL/FAX 0575-22-2526
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ところで, 普通のそばも, そばがきも, 助六のそば粉はすべて当日の朝, 石臼で挽いて, 開店直前にうっています. "田舎そば"は他店と同じく甘皮挽きぐるみということで麺をよくみれば違いは歴然です. そばを飲むとき喉奥の粘膜にザラザラ当たるのも特徴です.
お節介ながらのプチ情報でした. お粗末さまです.
助六さんの詳細情報ありがとうございます。
> だから遠方から助六に来てくれる人には勝手に感謝の念を抱きます.
遠方といっても、高富です(笑)。
この記事は1年以上前ですが、その後、夜のお料理も食べました。