みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

保育事故、再発防止へ 「ひやり」事例を共有/紅しだれ花梅(八重)咲きました。

2014-03-06 20:45:15 | 花/美しいもの
きょうは24節季の啓蟄(けいちつ)。

春の暖かさを感じて、冬ごもりしていた虫が外に這い出てくるころ。
「啓」には「ひらく、開放する、(夜が)明ける」などの意味、
「蟄」には「冬ごもりのために虫が土の下に隠れる、とじこもる」という意味がある。
             「コトバンク」より


虫はみなかったのですが、外に出ると、
日本蜜蜂がブンブンと梅の花に集まっています。

白花八重のしだれ梅に梅に続いて、
赤花のしだれ花梅も咲きました。

紅しだれは、白花よりも枝が長くしだれます。
紅白の枝垂れ花梅がなかよく並んで咲いています。
     

     


白のしだれ梅は、5分咲きくらいです。

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中日新聞生活面に稲熊美樹さんの記事が出ていました。
保育所で事故で亡くなった子どもの記事は、
ずっと取り組んでこられたテーマです。

「ひやりはっと」は、わたしも子育て中に何度も経験ました。
幸いなことに大事には至らなかったのですが、、
そのたびに、次から注意するようになりました。

たくさんの子どもを預かっている保育所などでは、
「ひやりはっと」事例の情報を共有すれば、
事故を未然に防ぐことができるという記事に共感しました。

  保育事故、再発防止へ 「ひやり」事例を共有  
2014年3月6日 中日新聞

 昨年一年間に、全国で十九人の子どもが認可や認可外の保育所で亡くなった。事故が後を絶たない中、深刻な結果に至らなかったものの、その可能性があった事故を隠さず保育現場で共有し、再発を防ぐための先進的な取り組みを紹介する。

「事故は『どこかの保育園で起きていること』ではなく、どこの保育園でも、毎日のように起きていること。深刻な結果につながりかねなかった『ひやりはっと』の事例を共有しなければ、『明日は死亡につながるかもしれない事故』を見逃すことになる」。全国の保育所を回り、事故予防のアドバイスをしているNPO法人「保育の安全研究・教育センター」代表の掛札(かけふだ)逸美さんは指摘する。

 事故は最悪の場合、死を招く。事故予防のために掛札さんは「ひやりはっと」事例の共有に取り組む。公益社団法人「兵庫県保育協会」と連携し、同協会に加入する五百保育所にアンケートで、誤嚥(ごえん)、食物アレルギー、遊具の三つに分けて調査。集まった事例を題材に二月、保育士らに神戸市内で研修を開いた。

 集まった事例は「白飯が詰まりかけた」「落ちていた絵本の端を口の中に入れていた」「あやとりのひもを首にかけて、他の子が後ろから引っ張っていた」など。保育士らはグループに分かれ、「こんなこと起こるはずはない」「自分たちは大丈夫」とは考えず、どうすれば予防できるかを議論。掛札さんは、各園で「ひやりはっと」に気付いたら付箋などにメモし、職員全員がすぐ事故を共有するよう呼び掛けた。「やるべきことは責任追及ではなく、原因追究と予防」だ。

 調査の結果報告書は今月末までに完成させ、ホームページで公開する。掛札さんは「事故は必ず起きるが、死亡や重傷の多くは予防できる。事故は家庭でも起きる。保護者とも共有し、一緒に子どもの命を守って」と話している。

◆15年度から報告を義務化
 昨年十二月、認可や認可外の保育所で起きた三十一件の死亡事故が、厚生労働省に報告されていなかったことが分かった。事故は二〇〇四年四月から一〇年末までの発生分。報告していなかった自治体は、同省に「過失がないので、報告しなくてもいいと考えた」などと説明したというが、死因や原因を特定できなかった事故が多い。

 厚労省が調査を始めた〇四年からの十年間で、全国の保育所で計百四十六人が亡くなった。この統計には含まれないが、子育て経験者が自宅で主に乳児を預かる「保育ママ」や、地域での相互援助の仕組み「ファミリー・サポート・センター事業」、幼稚園などでも死亡事故が起きている。

 現在、事故を検証する国の制度はなく、自治体による調査も義務付けられていない。一五年度から始まる保育の新制度では、保育所から自治体へと、保育所から保護者への事故報告が義務化される。同省は「再発防止のために報告を求めて分析し、各保育所にフィードバックする仕組みも今後、検討する」としている。
 (稲熊美樹)



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3月5日(水)のつぶやき

2014-03-06 02:07:52 | 花/美しいもの

「家事ハラ」の竹信三恵子と「サバイバル」の上野千鶴子が語り尽くす夕べ | WAN:Women's Action Network wan.or.jp/topic/?p=593


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