もぐら

今日も、体育の時間、学校の裏山に行った。

最近は、３年生のＡ子さんの担当だ。

スローマイペースのため、他のみんなからかなり遅れてしまう。

本人は、おかまいなしに、途中で立ち止まってしまったり。

ゆったりゆったり、優雅に歩く。

それでも、時間内に登山して下山しなくてはならないので、せかす。

背中を押すと、はらいのけて嫌がる。

しばらく、私が先に歩いて、後ろからついてくる感じだった。

頂上が近くなって、Ｔ１の先生が、戻って見にきてくれた。

その際、「もぐらがいるよ。」と。

でも、現場に行くと、それは、「もぐら」ではなく、「もぐらの仏様」だった。

赤ちゃんなのか、小さくて干からびていた。

でも、内臓が飛び出ていて、足？の指がちっさいけど分かった。

御愁傷さま。