今日、午後1時から、文化講座に参加した。
作家の太田治子さんの「芸術家の生き方」という題のお話を聞いた。
太田さんは、太宰治の娘さんで、以前、NHKの「日曜美術館」のアシスタントをされていた。
私が高校時代、その番組を見て、感想をはがきで送ったことがあった。
そしたら、お返事をくださり、何度か季節にふれ、文通をしたことがあった。
そのころの雰囲気と全く変わらない少女のような楚々とした印象だった。
「芸術家は、野良猫のように心が自由でないと務まらないのではないかと思うことがあります。夏目漱石も二葉亭四迷も林芙美子も心のままに生きてこそ素晴らしい文学を生むことができました。しかし、それは茨の道です。芸術家の冠は、茨の道であるというのは太宰治でした。」
と資料にあった。
太田さんが、文学や美術に対して造詣が深いことに驚いた。特に、作家の生涯やその中で出会った異性との恋愛について、太田さんなりの分析があって、興味深かった。
お話には、余暇を学習にいそしむインテリマダム?中高年女性25人とあとそのご主人ぽい方が1人の参加者だった。こじんまりとした部屋で、まるで教室で聞いているような親近感があった。
帰りに太田さんの著作 林芙美子の生涯を書いた本を購入し、サインしていただいた。
その際、勇気を出して、高校時代お手紙を出したことをお話した。
にこやかに受け答えてくださった。
私のような一般人は、作家のような創作人生と比べようもないが、今日の太田さんのお話は、人としての生き方を学んだ気がした。
作家の太田治子さんの「芸術家の生き方」という題のお話を聞いた。
太田さんは、太宰治の娘さんで、以前、NHKの「日曜美術館」のアシスタントをされていた。
私が高校時代、その番組を見て、感想をはがきで送ったことがあった。
そしたら、お返事をくださり、何度か季節にふれ、文通をしたことがあった。
そのころの雰囲気と全く変わらない少女のような楚々とした印象だった。
「芸術家は、野良猫のように心が自由でないと務まらないのではないかと思うことがあります。夏目漱石も二葉亭四迷も林芙美子も心のままに生きてこそ素晴らしい文学を生むことができました。しかし、それは茨の道です。芸術家の冠は、茨の道であるというのは太宰治でした。」
と資料にあった。
太田さんが、文学や美術に対して造詣が深いことに驚いた。特に、作家の生涯やその中で出会った異性との恋愛について、太田さんなりの分析があって、興味深かった。
お話には、余暇を学習にいそしむインテリマダム?中高年女性25人とあとそのご主人ぽい方が1人の参加者だった。こじんまりとした部屋で、まるで教室で聞いているような親近感があった。
帰りに太田さんの著作 林芙美子の生涯を書いた本を購入し、サインしていただいた。
その際、勇気を出して、高校時代お手紙を出したことをお話した。
にこやかに受け答えてくださった。
私のような一般人は、作家のような創作人生と比べようもないが、今日の太田さんのお話は、人としての生き方を学んだ気がした。