備忘録

はじめての茶懐石とお作法の会

2015-07-03 14:30:29 | その他の会
ベターホームの食文化セミナーに参加。
会場は「懐石料理の会」を担当されている後藤紘一良先生のお店「龍雲庵」です。
『納涼の懐石料理』を楽しみながら、茶懐石のマナーと作法を学びます。
 
椅子に座る立礼式、裏千家で、一汁五菜です。
飯、汁の蓋は大きい方を下に内側同士をあわせておきます。
 
向附も一緒に出てくるのですが、まずは飯と汁を往復しながら3回ほどに分けて。
使用した箸は、このようにおきます。
 
お酒が出てきたら、杯は下から取るそうです。
 
お酒が出てから、向附に手を付けます。
 
食べ終わったら、お皿の汚れを懐紙でふき取ります。
 
1回目のご飯のおかわりは分量に分けられていて、1盛りをよそうのがルールだそうです。
 
煮物椀が遠くに置かれます。
 
椀を手にもっていただき、
 
脇に置いたりしながら、
 
焼物からは取り回し、
 
向附のお皿に取り分けます
 
そして、預鉢は
 
煮物椀の蓋に、
 
そして、進肴は
 
向附、煮物椀の蓋がふさがっていたら、煮物椀によそいます。
 
次のご飯は割り当てなし、好きな分だけよそいます
 
そして、箸洗。
 
八寸は海から山へ。
 
そして、湯斗の煎米湯や
 
香物で、
 
器の汚れを落としながらいただき、
 
食後はこのようにセット。
 
最後は、全員で一斉にお盆の中に箸を落として、食事終了の合図です。
 
主菓子をいただき、本当はなかだち、濃茶、干菓子、薄茶と進んで行くそうです。
こんなルールがあるとは・・・。しばらくしたら、すっかり忘れそうです
    (2015.07.03)

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