東京から南東に2000キロの地点にある、地点と言いますか海の真ん中ですけど小笠原諸島の南鳥島周辺で、希少資源のレアアースが発見されたという(???)、日本でも大きく取り上げられたと思います。
なんと専門家の試算では埋蔵量は日本における、この先200年以上の需要を十分に賄える量だということだ。
現在、世界でレアアースの最大の(※きょうくう???)国は中国だ。中国にはこの資源の全世界の埋蔵量の9割があると言われている。
レアアースはハイテク産業部門で非常に必要とされる資源で、非常に、ま薄い、ま、極薄と言うんでしょうか、そのディズプレーとか、ハイブリッド車の(※電磁???)また携帯電話、太陽電池などに最新のテクノロジー製品に非常に必要なものだ。
今回、日本の研究者によって太平洋の海底にレアアースが大量に埋蔵されていることが分かったお蔭で、従来の中国による独占状態に終止符が打たれるのではないかとの期待が高まった。
その一方でロシア人エコノミストの、フェシュン氏は少なくともここ数年は過度な期待を抱かないほうが良いのではないかとアドバイスしている。
「これは非常に政治的なニュースだと思う。なぜかというとレアアースは海底約6キロ、6000メートルの地点で発見されており、近い将来に今ある技術でこれを掘り出すことが果たして可能なのかどうか非常に疑わしいからだ。
仮に今直ちに採掘に必要なインフラ建設を始めたとしても、少なくとも10年間はかかるのではないだろうか。
つまるところ、ここ10年は中国の確固とした独占的な供給国としての立場は揺らぐことがないということになる。
これ以外にも事態を複雑化させているのが、レアアースが発見されたのが、日本南端の排他的ゾーンであったという事実だ。このため中国は日本に関係なく、この領域の開発を行えると考える恐れがある。日本が行った声明は中国の石油ガス企業が南シナ海の海底で、石油採掘のボーリング作業をすでに開始していることに対し出されたものと考えられる」
エコノミストは、このように指摘している。
世界のレアアース市場は、あらゆる政治的リスクに非常に敏感な反応を見せる。
その多くは、この地域の中国の野心の増大に関連している。どんな些細な紛争も、その当事国にとってはあまりに大きい損害に成り得るからだ。これについて先ほどのフェシュン氏は、さらにこう語る。
「これに関連し、まさにこの排他的水域で中国の漁船が日本の沿岸警備艇と衝突を起こした事件が思い起こされる。この事件の後、中国はレアアースの輸出を完全にストップするという強硬手段に出、以後の輸出を禁じるとまで威嚇した。
その際日本は、早急に代替できる代わりに使える供給先を探さざるを得なくなった。
こうしたすべてから今回の日本の声明が、中国への言ってみれば、あてつけた中国へ向けたアドバルーン的なものであることが分かる。また近い将来のレアアース市場では、如何なる変化も起こらないと考える」
エコノミストは、このように(?)している。
今回発表されたレアアースは、埋蔵量としては確かに大きいものだ。しかし埋蔵場所があまりにも海底の奥深い地点にあることから、近い将来にこれを活用することは不可能ではないだろうか。そしてこの資源は今、中国の手に集中しているという事実を見逃すことは出来ない。
※(???)はチーフ男性アナウンサーの声が出ていないため聴こえない
※(?)は、何と言ってるのか不明
※「きょうくうこく」???
※ハイブリッド車の電磁???
※今回のロシア人エコノミストのアドバイスとやらは、まさしく余計なお世話。相変らず幼稚っぽいロシア
※「海底約6キロ、6000メートル」と言い直しするのではなく「6キロメートル」と言うべきで無駄に言葉が多すぎる
7月4日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル
なんと専門家の試算では埋蔵量は日本における、この先200年以上の需要を十分に賄える量だということだ。
現在、世界でレアアースの最大の(※きょうくう???)国は中国だ。中国にはこの資源の全世界の埋蔵量の9割があると言われている。
レアアースはハイテク産業部門で非常に必要とされる資源で、非常に、ま薄い、ま、極薄と言うんでしょうか、そのディズプレーとか、ハイブリッド車の(※電磁???)また携帯電話、太陽電池などに最新のテクノロジー製品に非常に必要なものだ。
今回、日本の研究者によって太平洋の海底にレアアースが大量に埋蔵されていることが分かったお蔭で、従来の中国による独占状態に終止符が打たれるのではないかとの期待が高まった。
その一方でロシア人エコノミストの、フェシュン氏は少なくともここ数年は過度な期待を抱かないほうが良いのではないかとアドバイスしている。
「これは非常に政治的なニュースだと思う。なぜかというとレアアースは海底約6キロ、6000メートルの地点で発見されており、近い将来に今ある技術でこれを掘り出すことが果たして可能なのかどうか非常に疑わしいからだ。
仮に今直ちに採掘に必要なインフラ建設を始めたとしても、少なくとも10年間はかかるのではないだろうか。
つまるところ、ここ10年は中国の確固とした独占的な供給国としての立場は揺らぐことがないということになる。
これ以外にも事態を複雑化させているのが、レアアースが発見されたのが、日本南端の排他的ゾーンであったという事実だ。このため中国は日本に関係なく、この領域の開発を行えると考える恐れがある。日本が行った声明は中国の石油ガス企業が南シナ海の海底で、石油採掘のボーリング作業をすでに開始していることに対し出されたものと考えられる」
エコノミストは、このように指摘している。
世界のレアアース市場は、あらゆる政治的リスクに非常に敏感な反応を見せる。
その多くは、この地域の中国の野心の増大に関連している。どんな些細な紛争も、その当事国にとってはあまりに大きい損害に成り得るからだ。これについて先ほどのフェシュン氏は、さらにこう語る。
「これに関連し、まさにこの排他的水域で中国の漁船が日本の沿岸警備艇と衝突を起こした事件が思い起こされる。この事件の後、中国はレアアースの輸出を完全にストップするという強硬手段に出、以後の輸出を禁じるとまで威嚇した。
その際日本は、早急に代替できる代わりに使える供給先を探さざるを得なくなった。
こうしたすべてから今回の日本の声明が、中国への言ってみれば、あてつけた中国へ向けたアドバルーン的なものであることが分かる。また近い将来のレアアース市場では、如何なる変化も起こらないと考える」
エコノミストは、このように(?)している。
今回発表されたレアアースは、埋蔵量としては確かに大きいものだ。しかし埋蔵場所があまりにも海底の奥深い地点にあることから、近い将来にこれを活用することは不可能ではないだろうか。そしてこの資源は今、中国の手に集中しているという事実を見逃すことは出来ない。
※(???)はチーフ男性アナウンサーの声が出ていないため聴こえない
※(?)は、何と言ってるのか不明
※「きょうくうこく」???
※ハイブリッド車の電磁???
※今回のロシア人エコノミストのアドバイスとやらは、まさしく余計なお世話。相変らず幼稚っぽいロシア
※「海底約6キロ、6000メートル」と言い直しするのではなく「6キロメートル」と言うべきで無駄に言葉が多すぎる
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7月4日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル