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アメリカ、アジアにおいて中国に新たな挑戦(2)

2012-07-05 | ラジオ
実はウタパオにはすでにアメリカの企業が契約に基づいて、イラクおよびアフガニスタンに、兵士や物資を輸送するアメリカ軍の航空機や艦艇に燃料補給を行っている。
またウタパオのアメリカ地区から、アメリカ本土およびキューバのグアンタナモ基地にテロ容疑で逮捕された外国人が、ステルス機で輸送されているのではないかという疑いもある。

さらにアメリカはタイと共同で、中東から太平洋に運ばれる貨物を空から追跡することについても提案している。
これはアジアおよびアフリカとの中国の主要貿易ルートでもある。
ロシア外務省外交アカデミー・東洋研究センターのヴォロジン・センター長は次のように述べている。
「アメリカは中国の地理的経済力が、政治軍事的影響力に成長していることに懸念を示している。
アメリカは冷戦時代に存在していた通信システムを、活発化させようとしている。問題はアメリカは共産主義封じ込め作戦を、今回中国に対して適用できるか、それとも戦略を妥協でき方法で(若い男性アナウンサーが言ったとおりに記す)、実現しなくてはならないかということなのだ」
センター長は、このようにコメントしている。

アメリカはすでにベトナムのカムラン基地、およびフィリピンのスービックベイ基地への復帰を計画している。観測筋はそれは近いうちに実行に移されると見ている。中国はこのような挑戦状に何でもって答えるのだろうか。

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6月26日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル