ウォーキングの道にはいろんな木や草花があって、私の植物図鑑になりつつあります。
コンクリートで固めた土手の上に、黒い物! 花みたいだけれど、こんなの見たことない!
遠くから見たら黒く見えましたが、近づくと濃い紫の小さな花の集まりでオレンジの花粉がついていました。
帰ってきて本を調べたのですが、どこにもありません。変だと思いました。
次にネットでマメ科を調べていくと、見つかりました。イタチハギ、クロバナエンジュとも言うそうです。北米原産ですが、日本に入ってきたのは韓国からで、治山回復や法面緑化で使われたらしいのですが、今は侵略的外来種ワースト100に選定されているそうです。
よく見るときれいな花ですが、日本の景色には合わないような気がしました。
初めは役に立ったのに今は邪魔物扱い、可哀想ですが、めげる植物ではありません。